ブイキューブ---15年12月期売上高は36.7%増を予想、ドローン、遠隔教育、遠隔医療など新領域を拡大方針
[15/02/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ブイキューブ<3681>は12日、2015年12月期(14年1-12月)決算を発表。売上高は前期比85.4%増の46.81億円、営業利益が同45.9%増の4.03億円、経常利益が同2.3倍の5.94億円、純利益が同13.7%増の2.61億円だった。売上高は、「クラウド」型を中心とした「V-CUBE」各サービスの積極的な推進で伸長。またパイオニアVC社の子会社化により、アプライアンス売上が順調に拡大した。さらに「オンプレミス」型サービスも大きく伸長し、大幅な増収増益となった。純利益については、自己新株予約権評価損等の特別損失0.26億円の計上と累損解消に伴う税金の計上等の影響で伸びが抑えられた。
サービス別では、主力のWeb会議サービス「V-CUBE」などの国内「クラウド」型サービスにおける売上高は19.6%増だった。また、国内「オンプレミス」型サービスでは、セキュリティーポリシー上クラウド型サービスの導入が難しい企業等への営業活動を推進し、売上高は143.7%増だった。ほか、中国及びマレーシア子会社やシンガポールの開発拠点の体制強化などで、海外事業売上高は187.3%増となった。
なお、15年12月期の通期予想については、売上高が前期比36.7%増の64.00億円、営業利益が同24.5%増の5.02億円、経常利益が同16.0%減の5.00億円、純利益が同2.0%増の2.67億円を見込んでいる。15年1月に発表したRapyuta Robotics社への出資を軸に、「ドローンなどのロボットの活用」の本格的な事業化を進める。また、国の最重要課題に位置付けられる“地方創生”に関しては、「遠隔教育」「遠隔医療」といった、人とモノ・マシーンとの新たなビジュアルコミュニケーションを実現させ、更なる業績向上を図る方針。
ブイキューブは、クラウドを使ったWeb会議システム「V-CUBE」などを主力に、ビジュアルコミュニケーションを展開する。同製品は2013年国内Web会議市場で7年連続シェアNo.1。Web会議以外にも、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育など、ユーザーのニーズに適した幅広い製品を取り揃えている。国内のみならず、アジアでも急速に事業を伸張。
<AK>
サービス別では、主力のWeb会議サービス「V-CUBE」などの国内「クラウド」型サービスにおける売上高は19.6%増だった。また、国内「オンプレミス」型サービスでは、セキュリティーポリシー上クラウド型サービスの導入が難しい企業等への営業活動を推進し、売上高は143.7%増だった。ほか、中国及びマレーシア子会社やシンガポールの開発拠点の体制強化などで、海外事業売上高は187.3%増となった。
なお、15年12月期の通期予想については、売上高が前期比36.7%増の64.00億円、営業利益が同24.5%増の5.02億円、経常利益が同16.0%減の5.00億円、純利益が同2.0%増の2.67億円を見込んでいる。15年1月に発表したRapyuta Robotics社への出資を軸に、「ドローンなどのロボットの活用」の本格的な事業化を進める。また、国の最重要課題に位置付けられる“地方創生”に関しては、「遠隔教育」「遠隔医療」といった、人とモノ・マシーンとの新たなビジュアルコミュニケーションを実現させ、更なる業績向上を図る方針。
ブイキューブは、クラウドを使ったWeb会議システム「V-CUBE」などを主力に、ビジュアルコミュニケーションを展開する。同製品は2013年国内Web会議市場で7年連続シェアNo.1。Web会議以外にも、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育など、ユーザーのニーズに適した幅広い製品を取り揃えている。国内のみならず、アジアでも急速に事業を伸張。
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