エレマテック---第1四半期は大幅増収増益
[15/08/03]
提供元:株式会社フィスコ
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エレマテック<2715>は31日、2016年3月期第1四半期(15年4-6月期)の決算を発表。売上高は前年同期比61.7%増の634.15億円、営業利益は同58.1%増の22.31億円、経常利益は同65.0%増の23.07億円、四半期純利益は同65.9%増の16.69億円となった。
スマートフォン向けデバイス及びディスプレイ関連部材に注力した販売活動に努めたことが奏効、各地域別ともに増収増益を達成している。とりわけ、中国向けは売上高が前年同期比150.4%増、営業利益が同111.5%増と急拡大、日本を上回る売上規模となってきている。なお、日本も売上高が同20.8%増、営業利益が同11.5%増と2ケタ増収増益に。
2016年3月期通期業績は、売上高が2,100.00億円で前期比15.5%増、営業利益が74.50億円で同1.0%増、経常利益が75.00億円で同6.0%増、当期純利益が54.00億円で同5.8%増と予想している。従来計画は据え置いている。
連結子会社の会計処理方法変更に伴い、第1四半期は売上高が117.14億円、営業利益が3.35億円増加しているが、この影響を除いても、第1四半期は3割の増収営業増益となっている。通期の1ケタ増益予想には保守的な印象が強いと判断される。
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スマートフォン向けデバイス及びディスプレイ関連部材に注力した販売活動に努めたことが奏効、各地域別ともに増収増益を達成している。とりわけ、中国向けは売上高が前年同期比150.4%増、営業利益が同111.5%増と急拡大、日本を上回る売上規模となってきている。なお、日本も売上高が同20.8%増、営業利益が同11.5%増と2ケタ増収増益に。
2016年3月期通期業績は、売上高が2,100.00億円で前期比15.5%増、営業利益が74.50億円で同1.0%増、経常利益が75.00億円で同6.0%増、当期純利益が54.00億円で同5.8%増と予想している。従来計画は据え置いている。
連結子会社の会計処理方法変更に伴い、第1四半期は売上高が117.14億円、営業利益が3.35億円増加しているが、この影響を除いても、第1四半期は3割の増収営業増益となっている。通期の1ケタ増益予想には保守的な印象が強いと判断される。
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