C&Gシス----第3四半期は大幅増益、通期業績予想の上方修正と自己株消却を発表
[15/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
金型用CAD/CAMシステム開発のC&Gシステムズ<6633>は13日、2015年12月期第3四半期(1-9月)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比13.3%増の32.90億円、営業利益が同72.3%増の4.02億円、経常利益が同73.3%増の4.31億円、四半期純利益が同30.0%増の2.70億円と大幅増益となった。
主力のCAD/CAMシステム等事業において、自動車関連業の需要により中・西日本地域を中心に堅調に推移したほか、既存顧客の大型案件による売上及びOEM製品の売上が増加したことで、中国・韓国の伸び悩みをカバーした。また、金型製造事業において前年同期との比較において黒字転換となったことも寄与した。
通期業績予想については、好調な事業環境を受けて上方修正。売上高は前期比6.2%増の43.00億円(従来予想41.00億円)、営業利益は同50.8%増の4.20億円(同3.00億円)、経常利益は同44.4%増の4.40億円(同3.20億円)、当期純利益は同10.1%減の2.80億円(同2.70億円)、期末配当は同3.00円増の10.00円(同7.00円)を見込んでいる。
また、決算と併せて自己株式の消却を発表。11月20日に、消却前発行済株式総数の18.2%に当たる2,181,030株(当該時点で同社が保有する自己株式の全て)を消却する。
同社は、国内シェア20%以上を持つ金型用CAD/CAMシステムの専業メーカーである。中長期の展望では、国内市場ではシェアアップにより売上高の増加を目指し、海外市場では海外に進出している日系企業への直接販売、ローカル企業に対しての間接販売によって市場を取り込んでいく方針。
<SF>
主力のCAD/CAMシステム等事業において、自動車関連業の需要により中・西日本地域を中心に堅調に推移したほか、既存顧客の大型案件による売上及びOEM製品の売上が増加したことで、中国・韓国の伸び悩みをカバーした。また、金型製造事業において前年同期との比較において黒字転換となったことも寄与した。
通期業績予想については、好調な事業環境を受けて上方修正。売上高は前期比6.2%増の43.00億円(従来予想41.00億円)、営業利益は同50.8%増の4.20億円(同3.00億円)、経常利益は同44.4%増の4.40億円(同3.20億円)、当期純利益は同10.1%減の2.80億円(同2.70億円)、期末配当は同3.00円増の10.00円(同7.00円)を見込んでいる。
また、決算と併せて自己株式の消却を発表。11月20日に、消却前発行済株式総数の18.2%に当たる2,181,030株(当該時点で同社が保有する自己株式の全て)を消却する。
同社は、国内シェア20%以上を持つ金型用CAD/CAMシステムの専業メーカーである。中長期の展望では、国内市場ではシェアアップにより売上高の増加を目指し、海外市場では海外に進出している日系企業への直接販売、ローカル企業に対しての間接販売によって市場を取り込んでいく方針。
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