KIMOTO---今期は赤字解消を計画、2019年3月期に営業利益18億円を目指す。
[16/08/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
KIMOTO<7908>はタッチパネル用ハードコートフィルムの国内最大手。液晶バックライト用フィルムも手掛ける。表面加工技術のほか、画像処理技術にも強みがあり、地理情報データ作成サービスなどの画像処理事業も展開している。
2017年3月期は売上高が前期比3.9%増の162.00億円、営業利益がゼロ(前期は5.08億円の赤字)を見込む。ハードコートフィルムはFPD用途向けの需要拡大を想定。高付加価値品を中心に生産体制を強化し、利益率の改善を図る計画だ。また、日米に所在する3つの工場の連携を深め、原材料調達コストや為替変動リスクの低減も進める方針である。
同社は5月16日に3カ年の中期経営計画を公表。計画最終年度の2019年3月期に売上高210.00億円、営業利益18.00億円を目指す。達成に向けては、付加価値のあるフィルム製品の開発やIoT技術による生産性の向上を推進。デジタルデータの加工技術を用いた画像処理事業の世界展開や、製造業へのコミュニケーションコンサルティング事業の強化などにも取り組む方針だ。
<TN>
2017年3月期は売上高が前期比3.9%増の162.00億円、営業利益がゼロ(前期は5.08億円の赤字)を見込む。ハードコートフィルムはFPD用途向けの需要拡大を想定。高付加価値品を中心に生産体制を強化し、利益率の改善を図る計画だ。また、日米に所在する3つの工場の連携を深め、原材料調達コストや為替変動リスクの低減も進める方針である。
同社は5月16日に3カ年の中期経営計画を公表。計画最終年度の2019年3月期に売上高210.00億円、営業利益18.00億円を目指す。達成に向けては、付加価値のあるフィルム製品の開発やIoT技術による生産性の向上を推進。デジタルデータの加工技術を用いた画像処理事業の世界展開や、製造業へのコミュニケーションコンサルティング事業の強化などにも取り組む方針だ。
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