サイバネットシステム---2Q営業利益44.4%増、国内向け光学設計分野・MBD分野などが好調
[16/08/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サイバネットシステム<4312>は4日、2016年12月期第2四半期(16年1-6月)決算を発表。売上高は前年同期比6.9%増の89.58億円、営業利益が同44.4%増の9.07億円、経常利益が同33.7%増の8.99億円、四半期純利益が同67.4%増の5.03億円だった。
国内向けは、光学設計分野及びセキュリティ関連ソリューションが好調に推移。自動運転技術に関する受託開発・コンサルティングへの投資意欲が高まるなか、モデルベース開発(MBD)エンジニアリングサービスも自動車関連業界を中心に好調だった。AR(拡張現実)分野は、昨年開始した自社ARサービスの立ち上がりが順調で引き合いが増加。海外向けは、カナダの開発子会社が大型のOEM案件を受注したほか、中国・台湾の販売子会社が好調に推移した。計画的増員により人件費は増加したが、売上高の増加等がカバーした。
16年12月期通期については、売上高が前期比8.3%増の168.00億円、営業利益が同11.5%増の9.50億円、経常利益が同4.5%増の10.48億円、当期純利益が同0.5%減の4.61億円とする期初計画を据え置いている。
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国内向けは、光学設計分野及びセキュリティ関連ソリューションが好調に推移。自動運転技術に関する受託開発・コンサルティングへの投資意欲が高まるなか、モデルベース開発(MBD)エンジニアリングサービスも自動車関連業界を中心に好調だった。AR(拡張現実)分野は、昨年開始した自社ARサービスの立ち上がりが順調で引き合いが増加。海外向けは、カナダの開発子会社が大型のOEM案件を受注したほか、中国・台湾の販売子会社が好調に推移した。計画的増員により人件費は増加したが、売上高の増加等がカバーした。
16年12月期通期については、売上高が前期比8.3%増の168.00億円、営業利益が同11.5%増の9.50億円、経常利益が同4.5%増の10.48億円、当期純利益が同0.5%減の4.61億円とする期初計画を据え置いている。
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