アドベンチャー---第1四半期は大幅増収増益で着地、通期でも大幅増収増益を見込む
[16/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アドベンチャー<6030>は11月11日に2017年6月期第1四半期(2016年7〜9月期)決算を発表。営業収益が前年同期比2.1倍の11.52億円、営業利益が同3.2倍の1.41億円、経常利益が同3.3倍の1.39億円、四半期純利益が同3.3倍の0.85億円で着地した。なお、10月28日に旅行比較サイト「トラベルコちゃん」への情報提供開始を発表。11月9日には格安航空券検索「skyticket(スカイチケット)」のスマホアプリが通算200万ダウンロードを突破したと発表した。
主力の航空券サイト「skyticket」の利用者数が多言語対応やスマホアプリの提供、他社との業務・資本提携などの戦略で順調に増加。キャンセル後取扱高が前年同期比84.3%増の80.04億円に拡大し、手数料収入が伸びた。認知度向上に向けたインターネット動画CMを実施するなど、宣伝広告費も膨らんだが、営業収益の増加により吸収した。従前より行ってきた成長企業への投資を前期末から投資事業として本格的にスタートしたが、11月29日に出資先のエルテスが東証マザーズ市場に新規上場する予定である。
2017年6月期は売上高が前期比30.4%増の35.00億円、営業利益が同46.4%増の4.20億円、経常利益が同44.9%増の4.00億円、当期純利益が同63.4%増の2.40億円を計画。1株当たり年間配当金については今のところ未定としている。引き続き認知度向上に向けて宣伝広告を積極実施。航空券予約の周辺領域(レンタカー予約や海外Wi-Fiレンタル予約など)の強化や新たな周辺領域への進出などで業容拡大を図る方針だ。なお、中長期計画で同社は、2016年6月期に176.79億円だった取扱高を東京五輪開催年の2020年6月期に500.00億円まで拡大し、2030年6月期に1兆円にするという大きな成長イメージを描いている。
<TN>
主力の航空券サイト「skyticket」の利用者数が多言語対応やスマホアプリの提供、他社との業務・資本提携などの戦略で順調に増加。キャンセル後取扱高が前年同期比84.3%増の80.04億円に拡大し、手数料収入が伸びた。認知度向上に向けたインターネット動画CMを実施するなど、宣伝広告費も膨らんだが、営業収益の増加により吸収した。従前より行ってきた成長企業への投資を前期末から投資事業として本格的にスタートしたが、11月29日に出資先のエルテスが東証マザーズ市場に新規上場する予定である。
2017年6月期は売上高が前期比30.4%増の35.00億円、営業利益が同46.4%増の4.20億円、経常利益が同44.9%増の4.00億円、当期純利益が同63.4%増の2.40億円を計画。1株当たり年間配当金については今のところ未定としている。引き続き認知度向上に向けて宣伝広告を積極実施。航空券予約の周辺領域(レンタカー予約や海外Wi-Fiレンタル予約など)の強化や新たな周辺領域への進出などで業容拡大を図る方針だ。なお、中長期計画で同社は、2016年6月期に176.79億円だった取扱高を東京五輪開催年の2020年6月期に500.00億円まで拡大し、2030年6月期に1兆円にするという大きな成長イメージを描いている。
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