テクマトリックス Research Memo(7):2017年3月期は、期初計画通り前期比5円増配の25円配当を予定
[16/12/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■配当実績・予定、株主優待
配当については、期初計画通り1株当たり25円の期末配当を予定している。前期比5円の増配となり、業績予想をもとにした配当性向は21.1%となる。テクマトリックス<3762>は株主還元に積極的に取り組んでおり、中期経営計画においても配当性向は20%以上を基本方針としていることから、2017年3月期の好調な業績を背景に2016年3月期と同様に増配する予定である。
また、配当のほかに株主優待も継続している。9月30日現在で500株以上保有の株主には、保有株式数に応じて1,000円相当(500株〜1,000株未満保有の場合)もしくは3,000円相当(1,000株以上保有の場合)の商品(例:1,000円相当の場合「横浜本牧亭ビーフカレー」、3,000円相当の場合「宮崎県産黒毛和牛肉」など)、または「日本ユニセフ協会」か「あしなが育英会」への寄付としている。株主優待の申込率は90%を超えているそうだが、今後はさらに商品の中身を検証し、株主により喜んでもらえるようなラインアップを目指すとしている。
投資先としての同社の魅力に反応し、最近は投資家層が拡大していることが挙げられる。1日当たりの売買金額は5,000万円を超え、1億円以上となる日もあり、取引が厚みを増している。また、ゴールドマンサックスなど外国法人が大株主の上位に名を連ね、海外機関投資家からの注目度も高まっている。外国人の持ち株比率は2016年3月期末時点で約14%程度であり、海外の機関投資家がさらに乗り出して来る可能性もある。以上のことから、短期から長期にわたる投資先としての魅力が非常に高まっていると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)
<HN>
配当については、期初計画通り1株当たり25円の期末配当を予定している。前期比5円の増配となり、業績予想をもとにした配当性向は21.1%となる。テクマトリックス<3762>は株主還元に積極的に取り組んでおり、中期経営計画においても配当性向は20%以上を基本方針としていることから、2017年3月期の好調な業績を背景に2016年3月期と同様に増配する予定である。
また、配当のほかに株主優待も継続している。9月30日現在で500株以上保有の株主には、保有株式数に応じて1,000円相当(500株〜1,000株未満保有の場合)もしくは3,000円相当(1,000株以上保有の場合)の商品(例:1,000円相当の場合「横浜本牧亭ビーフカレー」、3,000円相当の場合「宮崎県産黒毛和牛肉」など)、または「日本ユニセフ協会」か「あしなが育英会」への寄付としている。株主優待の申込率は90%を超えているそうだが、今後はさらに商品の中身を検証し、株主により喜んでもらえるようなラインアップを目指すとしている。
投資先としての同社の魅力に反応し、最近は投資家層が拡大していることが挙げられる。1日当たりの売買金額は5,000万円を超え、1億円以上となる日もあり、取引が厚みを増している。また、ゴールドマンサックスなど外国法人が大株主の上位に名を連ね、海外機関投資家からの注目度も高まっている。外国人の持ち株比率は2016年3月期末時点で約14%程度であり、海外の機関投資家がさらに乗り出して来る可能性もある。以上のことから、短期から長期にわたる投資先としての魅力が非常に高まっていると言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)
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