ベルシス24 Research Memo(8):連結営業利益は前期比13.8%増を計画
[17/06/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
2. 2018年2月期会社連結業績予想
ベルシステム24ホールディングス<6183>の2018年2月期連結業績予想は、売上収益116,100百万円(前期比6.6%増)、営業利益9,300百万円(同13.8%増)、税引前利益は8,310百万円(同15.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は5,310百万円(同23.4%増)としている。売上収益の前期比増減要因では、コア事業の成長が82.5億円と引き続き拡大を見込むほか、旧BBコールにおいて11.8億円の減、スポット業務が2.1億円の減、その他3.3億円の増を見込む。営業利益では、人件費の上昇見込み12.0億円の減、人材及び新領域への投資5.4億円の減、その他の影響1.8億円の減という減益要因はあるものの、調整項目等の一時費用の減少で2.6億円の増、増収効果が11.7億円の増、収益性の改善等が16.1億円の増により増益要因が上回り二桁の増益になる見通しだ。収益改善には、2017年2月期において採算悪化し撤退した赤字案件の解消、人件費の価格転嫁影響、現場における生産性の向上、大型案件の収益貢献の開始等を見込んでいる。これらにより、営業利益率は前期から0.5ポイント上昇の8.0%を計画している。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
<MW>
2. 2018年2月期会社連結業績予想
ベルシステム24ホールディングス<6183>の2018年2月期連結業績予想は、売上収益116,100百万円(前期比6.6%増)、営業利益9,300百万円(同13.8%増)、税引前利益は8,310百万円(同15.5%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は5,310百万円(同23.4%増)としている。売上収益の前期比増減要因では、コア事業の成長が82.5億円と引き続き拡大を見込むほか、旧BBコールにおいて11.8億円の減、スポット業務が2.1億円の減、その他3.3億円の増を見込む。営業利益では、人件費の上昇見込み12.0億円の減、人材及び新領域への投資5.4億円の減、その他の影響1.8億円の減という減益要因はあるものの、調整項目等の一時費用の減少で2.6億円の増、増収効果が11.7億円の増、収益性の改善等が16.1億円の増により増益要因が上回り二桁の増益になる見通しだ。収益改善には、2017年2月期において採算悪化し撤退した赤字案件の解消、人件費の価格転嫁影響、現場における生産性の向上、大型案件の収益貢献の開始等を見込んでいる。これらにより、営業利益率は前期から0.5ポイント上昇の8.0%を計画している。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
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