アイエックス・ナレッジ---2Qは事業基盤の強化と業務効率化で利益増、次期成長事業の創出に取り組む
[17/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アイエックス・ナレッジ<9753>は27日、2018年3月期第2四半期(2017年4-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%減の81.44億円、営業利益が同5.0%増の2.34億円、経常利益が同8.0%増の2.64億円、四半期純利益が同9.0%増の1.77億円だった。
中期経営方針(IKI VISION2020)を策定し、中核事業の拡大や事業基盤の強化、次期成長事業の創出に取り組んできた。具体的には、自動車産業における車載組込みシステム開発分野への取り組み、新規事業の育成に向けたブロックチェーン技術の調査研究等の推進である。
品目別の動向は、コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスでは、大手通信事業者向けのシステム検証案件や次期成長事業と位置づける車載システム案件が徐々に拡大したが、前年同期の大型請負案件をカバーするには至らず、売上高はやや減少となった。また、システムマネージメントサービスでは、既存業務を堅守し、売上高はほぼ横ばいとなった。一方で、残業の削減や販管・間接業務の効率化、さらには低収益案件の整理等の事業基盤の強化に取り組んだことで、利益はやや増加となった。
2018年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比1.8%増の176.24億円、営業利益が同16.3%増の6.90億円、経常利益が同14.5%増の7.24億円、当期純利益が同17.7%増の4.79億円とする期初計画を据え置いている。
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中期経営方針(IKI VISION2020)を策定し、中核事業の拡大や事業基盤の強化、次期成長事業の創出に取り組んできた。具体的には、自動車産業における車載組込みシステム開発分野への取り組み、新規事業の育成に向けたブロックチェーン技術の調査研究等の推進である。
品目別の動向は、コンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービスでは、大手通信事業者向けのシステム検証案件や次期成長事業と位置づける車載システム案件が徐々に拡大したが、前年同期の大型請負案件をカバーするには至らず、売上高はやや減少となった。また、システムマネージメントサービスでは、既存業務を堅守し、売上高はほぼ横ばいとなった。一方で、残業の削減や販管・間接業務の効率化、さらには低収益案件の整理等の事業基盤の強化に取り組んだことで、利益はやや増加となった。
2018年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比1.8%増の176.24億円、営業利益が同16.3%増の6.90億円、経常利益が同14.5%増の7.24億円、当期純利益が同17.7%増の4.79億円とする期初計画を据え置いている。
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