新興市場銘柄ダイジェスト:ナノキャリアがストップ高、ミクシィは急落で昨年来安値を更新
[18/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<2121> ミクシィ 4025 -565
急落し昨年来安値を更新。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比15.3%減の478億円で着地した。10-12月期の3カ月間では同50.7%減だった。スマートフォンゲーム「モンスターストライク」を主力とするエンターテインメント事業は減収減益となった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比21.4%減の700億円とする従来予想を据え置いている。
<7776> セルシード 536 +80
ストップ高。17年12月期決算を発表している。営業損益は10.24億円の赤字(前期は14.13億円の赤字)となり、従来予想(12.50億円の赤字)より赤字幅を縮小して着地した。また、18年12月期の営業損益は0.20億円の黒字に転換するとの見通しを示しており、ポジティブ視されたようだ。新たに発表した中期経営計画では、最終年度となる20年12月期の目標数値を営業損益で1.10億円の黒字などとしている。
<6890> フェローテク 2559 +207
大幅反発。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比59.8%増の71.70億円だった。事前の期待は高かったが、市場コンセンサスの67億円程度を上回って着地した。また、増益率も4-9月期(33.2%営業増益)より拡大している。半導体等装置関連事業が引き続き好調だった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比49.7%増の85.00億円とする従来予想を据え置いている。
<4571> ナノキャリア 1028 +150
ストップ高。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業損益は46.96億円の赤字(前年同期は19.32億円の赤字)で着地した。みずほ証券では、コストの使用が上振れている印象があり、これは第2四半期から引き続き米国での「NC-6004」「NC-6300」の開発が順調に進捗している証左と指摘している。18年3月期の通期業績については、営業損益で47.84億円の赤字(前期は27.12億円の赤字)とする従来予想を据え置いている。
<3758> アエリア 1513 -193
急落。2月14日に予定していた17年12月期決算発表の延期を発表している。当期中に取得した子会社の評価等に時間を要するという。現在、最終的な検証、確認を進めており、間もなく完了するメドになっているようだ。15日中、検証終了後速やかに開示するとしている。
<6095> メドピア 1055 +150
ストップ高。17年10-12月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比51.6%増の5.47億円、営業利益は同3.8倍の0.92億円と大幅な増収増益で着地した。医師向けサイト「MedPeer」を運営するドクタープラットフォーム事業の売上高が大きく伸び、採用費用などの増加を吸収した。18年9月期の通期業績については、営業利益で前期比3.0倍の2.45億円とする従来予想を据え置いている。
<7781> 平山HD 1765 +300
ストップ高。17年7-12月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は1.27億円となり、前年同期(0.04億円)から利益水準が急回復した。インソーシング・派遣事業では、輸送用機器、住設関連、食品関連分野からの受注が引き続き堅調に推移した。18年6月期の通期業績については、営業利益で前期比4.0倍の1.60億円とする従来予想を据え置いているが、7-12月期の順調な進捗がポジティブ視されたようだ。
<7834> マルマン 248 +50
ストップ高比例配分。MBO(マネジメント・バイアウト、経営陣による買収)の実施を発表しており、公開買付価格にサヤ寄せする展開となった。同社の金社長らが代表理事を兼務するマルマンコリアが1株295円で株式公開買付けを開始した。買付期間は2月15日から3月29日まで。同社株式の過半数を取得して株主構成の安定化を図るが、本公開買付け成立後も引き続き株式の上場を維持する方針としている。
<6658> シライ電子 577 -72
一時ストップ安。17年4-12月期(第3四半期累計)決算発表とともに、18年3月期の通期業績予想を下方修正している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比8.0%減の4.01億円で着地した。また、通期営業利益見通しは7.00億円から4.20億円(前期は6.76億円)へと引き下げた。従来の増益予想から一転、減益となる見込み。アミューズメント関連を中心に売上高が未達となることに加え、原材料価格の高騰なども響く。
<3804> システム ディ 1350 +298
後場に一時ストップ高。ファミリーマートが新規参入するフィットネス事業の24時間フィットネスクラブ「Fit&GO」に、同社のフィットネス施設運営支援システム「Hello」を導入することになったと発表している。1号店がオープンする2月14日より運用を開始した。「Hello」はフィットネスクラブを中心に800施設以上の導入実績を持つパッケージシステムで、フィットネスクラブの運営に必要な機能をオールインワンで提供するソリューション。
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急落し昨年来安値を更新。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比15.3%減の478億円で着地した。10-12月期の3カ月間では同50.7%減だった。スマートフォンゲーム「モンスターストライク」を主力とするエンターテインメント事業は減収減益となった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比21.4%減の700億円とする従来予想を据え置いている。
<7776> セルシード 536 +80
ストップ高。17年12月期決算を発表している。営業損益は10.24億円の赤字(前期は14.13億円の赤字)となり、従来予想(12.50億円の赤字)より赤字幅を縮小して着地した。また、18年12月期の営業損益は0.20億円の黒字に転換するとの見通しを示しており、ポジティブ視されたようだ。新たに発表した中期経営計画では、最終年度となる20年12月期の目標数値を営業損益で1.10億円の黒字などとしている。
<6890> フェローテク 2559 +207
大幅反発。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比59.8%増の71.70億円だった。事前の期待は高かったが、市場コンセンサスの67億円程度を上回って着地した。また、増益率も4-9月期(33.2%営業増益)より拡大している。半導体等装置関連事業が引き続き好調だった。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比49.7%増の85.00億円とする従来予想を据え置いている。
<4571> ナノキャリア 1028 +150
ストップ高。17年4-12月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業損益は46.96億円の赤字(前年同期は19.32億円の赤字)で着地した。みずほ証券では、コストの使用が上振れている印象があり、これは第2四半期から引き続き米国での「NC-6004」「NC-6300」の開発が順調に進捗している証左と指摘している。18年3月期の通期業績については、営業損益で47.84億円の赤字(前期は27.12億円の赤字)とする従来予想を据え置いている。
<3758> アエリア 1513 -193
急落。2月14日に予定していた17年12月期決算発表の延期を発表している。当期中に取得した子会社の評価等に時間を要するという。現在、最終的な検証、確認を進めており、間もなく完了するメドになっているようだ。15日中、検証終了後速やかに開示するとしている。
<6095> メドピア 1055 +150
ストップ高。17年10-12月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比51.6%増の5.47億円、営業利益は同3.8倍の0.92億円と大幅な増収増益で着地した。医師向けサイト「MedPeer」を運営するドクタープラットフォーム事業の売上高が大きく伸び、採用費用などの増加を吸収した。18年9月期の通期業績については、営業利益で前期比3.0倍の2.45億円とする従来予想を据え置いている。
<7781> 平山HD 1765 +300
ストップ高。17年7-12月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は1.27億円となり、前年同期(0.04億円)から利益水準が急回復した。インソーシング・派遣事業では、輸送用機器、住設関連、食品関連分野からの受注が引き続き堅調に推移した。18年6月期の通期業績については、営業利益で前期比4.0倍の1.60億円とする従来予想を据え置いているが、7-12月期の順調な進捗がポジティブ視されたようだ。
<7834> マルマン 248 +50
ストップ高比例配分。MBO(マネジメント・バイアウト、経営陣による買収)の実施を発表しており、公開買付価格にサヤ寄せする展開となった。同社の金社長らが代表理事を兼務するマルマンコリアが1株295円で株式公開買付けを開始した。買付期間は2月15日から3月29日まで。同社株式の過半数を取得して株主構成の安定化を図るが、本公開買付け成立後も引き続き株式の上場を維持する方針としている。
<6658> シライ電子 577 -72
一時ストップ安。17年4-12月期(第3四半期累計)決算発表とともに、18年3月期の通期業績予想を下方修正している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比8.0%減の4.01億円で着地した。また、通期営業利益見通しは7.00億円から4.20億円(前期は6.76億円)へと引き下げた。従来の増益予想から一転、減益となる見込み。アミューズメント関連を中心に売上高が未達となることに加え、原材料価格の高騰なども響く。
<3804> システム ディ 1350 +298
後場に一時ストップ高。ファミリーマートが新規参入するフィットネス事業の24時間フィットネスクラブ「Fit&GO」に、同社のフィットネス施設運営支援システム「Hello」を導入することになったと発表している。1号店がオープンする2月14日より運用を開始した。「Hello」はフィットネスクラブを中心に800施設以上の導入実績を持つパッケージシステムで、フィットネスクラブの運営に必要な機能をオールインワンで提供するソリューション。
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