スターアジア不動産投 Research Memo(4):総資産LTV 45.5%、バンクフォーメーションが多様化
[18/05/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
3. スターアジア不動産投資法人<3468>の財務状況
2018年1月期末(第4期末)の総資産は82,154百万円となった。そのほとんどは有形固定資産であり、前期末からの変化は軽微である。
負債は40,284百万円となった。負債の内容は長期借入金の比率が高く、長期負債比率は100%である。総資産LTV(有利子負債÷総資産、LTV:Loan To Valueの略)は45.5%となり、目標としている45%から50%の間でしっかりコントロールできている。
同REITの借入先は(株)三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ<8316>)及び(株)みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ<8411>)をアレンジャーとする協調融資団であり、両行以外に、三井住友信託銀行(株)、三菱UFJ信託銀行(株)、あおぞら銀行<8304>、新生銀行<8303>、(株)りそな銀行(りそなホールディングス<8308>)が参加し、安定感のある布陣である。今期はさらに資金調達の多様性を狙い(株)福岡銀行(ふくおかフィナンシャルグループ<8354>)との取引が開始された。財務の健全性を維持しつつ、早期の資産規模拡大を目指しており、財務面での懸念は見当たらない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<MW>
3. スターアジア不動産投資法人<3468>の財務状況
2018年1月期末(第4期末)の総資産は82,154百万円となった。そのほとんどは有形固定資産であり、前期末からの変化は軽微である。
負債は40,284百万円となった。負債の内容は長期借入金の比率が高く、長期負債比率は100%である。総資産LTV(有利子負債÷総資産、LTV:Loan To Valueの略)は45.5%となり、目標としている45%から50%の間でしっかりコントロールできている。
同REITの借入先は(株)三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ<8316>)及び(株)みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ<8411>)をアレンジャーとする協調融資団であり、両行以外に、三井住友信託銀行(株)、三菱UFJ信託銀行(株)、あおぞら銀行<8304>、新生銀行<8303>、(株)りそな銀行(りそなホールディングス<8308>)が参加し、安定感のある布陣である。今期はさらに資金調達の多様性を狙い(株)福岡銀行(ふくおかフィナンシャルグループ<8354>)との取引が開始された。財務の健全性を維持しつつ、早期の資産規模拡大を目指しており、財務面での懸念は見当たらない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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