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コネクシオ---上期は過去最高益(営利、経常、四半期純利益)を更新。コンシューマ事業・法人事業ともに好調

注目トピックス 日本株
コネクシオ<9422>は29日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比14.6%減の1,059.80億円、営業利益が同26.0%増の53.23億円、経常利益が同24.6%増の54.66億円、四半期純利益が同30.9%増の37.52億円となった。

コンシューマ事業の売上高は前年同期比15.7%減の975.59億円、営業利益は同7.8%増の66.53億円となった。一部販路の商流変更や”分離プラン”導入前後の駆け込み需要と反動減の影響を受けて販売台数は減少したものの、販売台数に連動しない手数料の獲得やスマートフォン向け周辺商材を販売強化したことで収益は順調に推移した。キャリア認定ショップにおいては、スマホ教室の開催を通じた顧客接点の強化を図るとともに、「学びの空間」をコンセプトとする新店舗「d school府中R20店」をオープンし、多様化するニーズを見据えた新たなサービス提供を開始した。また、ショップにおける来店予約枠の拡大及びオペレーション改善により、来店客の待ち時間の短縮と顧客満足度の向上に取り組んだ。

法人事業の売上高は前年同期比1.2%増の84.20億円、営業利益は同382.2%増の8.26億円となった。モバイルヘルプデスクの導入社数増加や「働き方改革」を推進するモバイルソリューションを積極展開したことで収益が伸長した。IoTソリューションについては、ワンストップソリューションの大口案件の実現に加え、パートナー企業が提供するARソリューションと同社のIoTサービスを連携した新ソリューションを提供開始した。また、「モバイル×クラウド×IOT」統合型サービス事業の基盤構築を目指し、サンブリッジと資本業務提携をした。

2020年3月期通期の業績予想については、今後の事業環境が同社に与える影響が不明瞭であり、業績予想が合理的に算出でき次第、速やかに開示するとしている。



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