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GMOペパボ Research Memo(3):ストック型のホスティング事業とEC支援事業を両輪に成長(1)

注目トピックス 日本株
■事業概要

1. 事業セグメント
GMOペパボ<3633>が手掛ける事業は、レンタルサーバー「ロリポップ!」、ドメイン取得代行サービス「ムームードメイン」などのホスティング事業、ネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」などのEC支援事業、ハンドメイドマーケット「minne」から成るハンドメイド事業の3つの事業セグメントと、その他の事業(ブログサービス「JUGEM」、フリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」など)で構成されている。2019年12月期の事業セグメント別売上構成比は、ホスティング事業50.2%、EC支援事業28.2%、ハンドメイド事業17.9%、その他3.7%となっている。

(1) ホスティング事業
Webサイトやホームページを開設するためのサーバーや各種機能、ドメイン等を提供し、各サービスの利用料を売上げとして計上するストック型のビジネスモデルとなる。主要サービスは以下のとおり。

a) ロリポップ!
インターネット初心者からヘビーユーザーまで幅広い層をターゲットとしたレンタルサーバーサービスで、同事業セグメントの売上高の約4割、利益の約6割を占める主力サービス。ハードルの高かったホスティングサービスを月額100円※からという低価格帯で提供したことで、個人向けレンタルサーバー市場を開拓する先駆者となった。簡単にホームページを作成できる豊富なマニュアルやレスポンスの早いカスタマーサービスに加えて、ホームページ作成のために必要なソフトウェアや各種ASPサービスも提供する。足元は様々な料金プランやオプションサービスの提供により、個人事業主から中小企業まで顧客対象を広げている。

※月額基本料金プランは、100円、250円、500円(標準プラン)、2,000円の4プランに加えて、2019年9月より1,000円(いずれも税抜き)の「ハイスピードプラン」を提供開始している。


また、2018年4月には新サービスとして「ロリポップ!マネージドクラウド」の正式版をリリースしている。独自開発したコンテナ型仮想化技術を活用して、一時的なアクセス集中時でも高速かつ安定的な稼働を実現したサービスとなる。顧客ターゲットはWebサイトへのアクセスが集中し、閲覧不能となるリスクのあるユーザー(個人のクリエイターや中小企業等)となる。料金プランは月額基本料金980円+従量課金制となっている。そのほか、高機能ホスティングサービス「ヘテムル」なども合わせた同社レンタルサーバーの2019年12月末の契約数は43万件と国内トップシェア※となっている。

※「ロリポップ!」及び「ヘテムル」のユーザー数の合算数値。 「2020の日本でのウェブホスティングのマーケットシェア」 HostAdvice.com調べ(2020年1月22日時点)。


b) ムームードメイン
低価格のドメイン取得代行サービスで、ドメイン登録をオンライン上で簡単に行えることが特徴となっている。従来は、ドメイン取得までに申請書類の郵送など手続きに手間が掛かったが、同サービスの開始により個人によるドメイン取得が一気に広がり、2019年12月末の登録ドメイン数は121万件に上っている。同事業セグメントの売上高の5割弱、利益の約2割を占めている。代行サービスのため利益率は他のサービスよりも相対的に低い。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)




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