ハマキョウレックス---1Q売上高286.37億円、全体は減収減益だが、物流センター事業では生産性向上に取り組み増益
[20/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ハマキョウレックス<9037>は30日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.6%減の286.37億円、営業利益が同5.0%減の23.67億円、経常利益が同5.8%減の24.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.7%増の15.38億円となった。
物流センター事業の営業収益は前年同期比0.5%減の170.56億円、営業利益は同5.2%増の19.91億円となった。営業収益については、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託したセンターが順次業績に寄与したこと、2019年12月にシティーラインを子会社化したこと等による効果があったが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うアパレルや百貨店、旅行関連の需要減少の影響で減収となった。営業利益については、営業収益の減少に応じた時間外労働の抑制や更なる生産性の向上に取り組んだ。
貨物自動車運送事業の営業収益は前年同期比7.7%減の115.80億円、営業利益は同37.2%減の3.74億円となった。営業収益については、新型コロナウイルス感染症の影響による自動車関連の休業や特別積み合わせ事業で物量が大幅に減少したことなどにより減収となった。営業利益については、営業収益の減少を受け、幹線コストや配達に係る外注費の抑制を実施した効果や燃料単価下落に伴う恩恵があったが減益となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.2%減の1,210.00億円、営業利益が同1.9%減の100.00億円、経常利益が同3.0%減の103.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%減の60.00億円とする期初計画を据え置いている。
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物流センター事業の営業収益は前年同期比0.5%減の170.56億円、営業利益は同5.2%増の19.91億円となった。営業収益については、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託したセンターが順次業績に寄与したこと、2019年12月にシティーラインを子会社化したこと等による効果があったが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うアパレルや百貨店、旅行関連の需要減少の影響で減収となった。営業利益については、営業収益の減少に応じた時間外労働の抑制や更なる生産性の向上に取り組んだ。
貨物自動車運送事業の営業収益は前年同期比7.7%減の115.80億円、営業利益は同37.2%減の3.74億円となった。営業収益については、新型コロナウイルス感染症の影響による自動車関連の休業や特別積み合わせ事業で物量が大幅に減少したことなどにより減収となった。営業利益については、営業収益の減少を受け、幹線コストや配達に係る外注費の抑制を実施した効果や燃料単価下落に伴う恩恵があったが減益となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.2%減の1,210.00億円、営業利益が同1.9%減の100.00億円、経常利益が同3.0%減の103.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.7%減の60.00億円とする期初計画を据え置いている。
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