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アクアライン---3Q減収も、緊急事態宣言解除後の6月以降は水まわり緊急修理サービス事業はコロナ拡大前の水準へと回復

注目トピックス 日本株
アクアライン<6173>は13日、2021年2月期第3四半期(20年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.4%減の42.97億円、営業損失が4.07億円(前年同期は0.99億円の損失)、経常損失が4.00億円(同1.01億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.72億円(同0.74億円の損失)となった。

水まわり緊急修理サービス事業の売上高は前年同期比1.3%減の37.37億円、営業損失は2.58億円(前年同期は1.19億円の損失)となった。緊急事態宣言発令期間中において緊急性を要しない修理依頼の減少が生じたが、解除後の6月以降は新型コロナウイルス感染症拡大前の水準へと回復した。新型コロナウイルス感染症対策に努める一方で、8月以降中途採用活動に注力し現場サービススタッフの採用数は計画を大幅に上回った。採用後の研修・教育、業務提携先との関係強化にも注力した。

広告メディア事業の売上高は0.93億円、営業損失は1.59億円となった。生活救急サービスを検索できるポータルサイト「EPARKくらしのレスキュー」の加盟店募集に注力した。

ミネラルウォーター事業の売上高は前年同期比30.8%減の4.31億円、営業利益は同42.2%減の0.18億円となった。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、特にホテル、大学等への販売が大きく落ち込んだが、徐々に回復へ進んでいる。

フィットネス事業の売上高は前年同期比15.0%減の0.35億円、営業損失は0.07億円(前年同期は0.13億円の損失)となった。パーソナルトレーニングジムを2店舗運営している。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により営業を自粛していたが、現在は営業を再開している。

2021年2月期通期については、売上高が前期比4.6%増の62.86億円、営業損失が1.50億円、経常損失が1.59億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.71億円とする、直近に発表した連結業績予想を据え置いている。





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