システム ディ Research Memo(10):2021年10月期の1株当たり配当金は15.0円と6期連続増配を予定
[21/02/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
システム ディ<3804>は株主還元について配当によることを基本としている。配当金については成長のための内部留保の充実と安定配当を両立できるよう決定するとしており、配当性向などの水準については特に明示していない。2020年10月期の1株当たり配当金は前期比4.0円増配の14.0円(配当性向17.8%)となった。期首予想では前期比横ばいを見込んでいたが、2020年10月期の業績が堅調であったことから増配を決定した。2021年10月期の1株当たり配当金については、前期比1.0円増配の15.0円(配当性向18.3%)を予定している。今後も特段の投資資金需要がなく業績が安定的に成長していけば、配当金も業績に応じた増加が期待できるものと弊社では考えている。
■情報セキュリティ
ISMSやプライバシーマークの認証を取得済み。社員教育にも注力
同社の製品(業務支援ソフトウェア)やクラウドサービスに関して、セキュリティ面での対策が十分なされていることも重要なセールスポイントであるのは言うまでもない。同社自身もサイバー攻撃や個人情報等の社外流出等の情報セキュリティ対策については、最大かつ細心の注意をもって臨んでいる。
具体的には、ISO(国際標準化機構)が規定するISMS(情報セキュリティマネジメント)認証(ISO27001)や、個人情報に関する国内の代表的な規格であるプライバシーマーク®を指針として社内体制を構築し、それらの認証取得を完了している。また、社員の教育・啓発活動にも継続的に取り組んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
システム ディ<3804>は株主還元について配当によることを基本としている。配当金については成長のための内部留保の充実と安定配当を両立できるよう決定するとしており、配当性向などの水準については特に明示していない。2020年10月期の1株当たり配当金は前期比4.0円増配の14.0円(配当性向17.8%)となった。期首予想では前期比横ばいを見込んでいたが、2020年10月期の業績が堅調であったことから増配を決定した。2021年10月期の1株当たり配当金については、前期比1.0円増配の15.0円(配当性向18.3%)を予定している。今後も特段の投資資金需要がなく業績が安定的に成長していけば、配当金も業績に応じた増加が期待できるものと弊社では考えている。
■情報セキュリティ
ISMSやプライバシーマークの認証を取得済み。社員教育にも注力
同社の製品(業務支援ソフトウェア)やクラウドサービスに関して、セキュリティ面での対策が十分なされていることも重要なセールスポイントであるのは言うまでもない。同社自身もサイバー攻撃や個人情報等の社外流出等の情報セキュリティ対策については、最大かつ細心の注意をもって臨んでいる。
具体的には、ISO(国際標準化機構)が規定するISMS(情報セキュリティマネジメント)認証(ISO27001)や、個人情報に関する国内の代表的な規格であるプライバシーマーク®を指針として社内体制を構築し、それらの認証取得を完了している。また、社員の教育・啓発活動にも継続的に取り組んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>