NECキャピタルソリューション---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、全てのセグメントで営業利益が増加
[21/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
NECキャピタルソリューション<8793>は29日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.4%増の628.77億円、営業利益が同351.5%増の38.92億円、経常利益が同315.2%増の38.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同143.3%増の14.41億円となった。
リース事業の売上高は、営業資産残高の増加に加え、大型の賃貸資産の売却があったこと等により、前年同期比16.1%増の574.01億円、営業利益は同11.98億円増の21.59億円となった。また、契約実行高は同23.6%増、成約高は同3.4%減となった。契約実行高は、コロナ禍におけるICT需要を着実に取り込んだ結果、前年同期比増となった。成約高については、流通業、製造業を中心に民需は伸長したものの、官公庁がGIGAスクール案件の需要一巡から減少した結果、全体では前年同期を下回った。
ファイナンス事業の売上高は、金利収益の減少等により前年同期比18.9%減の11.46億円となったが、営業利益は貸倒引当金繰入額の減少等により、同2.99億円増の4.69億円となった。企業融資等の減少により、契約実行高、成約高共に前年同期を下回った。
インベストメント事業の売上高は、当期にファンドによる大型の営業投資有価証券の売却があったことから、前年同期比165.6%増の38.02億円、営業利益は同14.82億円増の16.61億円となった。
その他の事業の売上高は、ヘルスケア不動産の賃料収入や太陽光売電売上の増加等により、前年同期比37.7%増の5.38億円、営業損益は同0.60億円増の0.40億円となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.0%増の2,300.00億円、営業利益は同67.6%増の100.00億円、経常利益は同64.2%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.5%増の55.00億円とする期初計画を据え置いている。
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リース事業の売上高は、営業資産残高の増加に加え、大型の賃貸資産の売却があったこと等により、前年同期比16.1%増の574.01億円、営業利益は同11.98億円増の21.59億円となった。また、契約実行高は同23.6%増、成約高は同3.4%減となった。契約実行高は、コロナ禍におけるICT需要を着実に取り込んだ結果、前年同期比増となった。成約高については、流通業、製造業を中心に民需は伸長したものの、官公庁がGIGAスクール案件の需要一巡から減少した結果、全体では前年同期を下回った。
ファイナンス事業の売上高は、金利収益の減少等により前年同期比18.9%減の11.46億円となったが、営業利益は貸倒引当金繰入額の減少等により、同2.99億円増の4.69億円となった。企業融資等の減少により、契約実行高、成約高共に前年同期を下回った。
インベストメント事業の売上高は、当期にファンドによる大型の営業投資有価証券の売却があったことから、前年同期比165.6%増の38.02億円、営業利益は同14.82億円増の16.61億円となった。
その他の事業の売上高は、ヘルスケア不動産の賃料収入や太陽光売電売上の増加等により、前年同期比37.7%増の5.38億円、営業損益は同0.60億円増の0.40億円となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比4.0%増の2,300.00億円、営業利益は同67.6%増の100.00億円、経常利益は同64.2%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同33.5%増の55.00億円とする期初計画を据え置いている。
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