イノベーション---1Qは2ケタ増収、オンラインメディア事業を中心に売上高が順調に推移
[21/08/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イノベーション<3970>は10日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比30.3%増の8.84億円、営業利益が同12.3%増の1.06億円、経常利益が同13.4%増の1.07億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.3%減の0.54億円となった。
オンラインメディア事業の売上高は前年同期比10.2%増の6.25億円、セグメント利益は同6.1%減の2.10億円となった。主力の「ITトレンド」においては、当第1四半期の来訪者数(延べ人数)3,936,396人(前年同期比0.8%減)となったが、掲載製品数が1,994製品(前年同期は1,631製品)と22.3%増加したことに伴い、資料請求数が増加し、増収となった。利益面においては、SEO対策のための新たなマーケティング施策を開始したこと及び、第2四半期に開催予定のITトレンドEXPOの集客広告費用が先行して発生し、減益となった。
ITソリューション事業の売上高は前年同期比8.3%増の1.20億円、セグメント利益は同30.3%減の0.23億円となった。主力製品である「List Finder」においては、当第1四半期のアカウント数は469件(前年同期比1.3%減)となったものの、アカウント当たりの単価は上昇し、増収となった。利益面においては、コクリポウェビナーのユーザーインターフェース機能改善開発等により、減益となった。
金融プラットフォーム事業の売上高は1.37億円、セグメント利益は0.25億円となった。独立系フィナンシャルアドバイザーの増員等による体制強化に注力した。
2022年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比21.3%増(前回予想比10.0%増)の37.40億円、営業利益が同14.0%増(同3.5%増)の5.90億円、経常利益が同12.8%増(同3.5%増)の5.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.8%増の3.25億円としている。
<EY>
オンラインメディア事業の売上高は前年同期比10.2%増の6.25億円、セグメント利益は同6.1%減の2.10億円となった。主力の「ITトレンド」においては、当第1四半期の来訪者数(延べ人数)3,936,396人(前年同期比0.8%減)となったが、掲載製品数が1,994製品(前年同期は1,631製品)と22.3%増加したことに伴い、資料請求数が増加し、増収となった。利益面においては、SEO対策のための新たなマーケティング施策を開始したこと及び、第2四半期に開催予定のITトレンドEXPOの集客広告費用が先行して発生し、減益となった。
ITソリューション事業の売上高は前年同期比8.3%増の1.20億円、セグメント利益は同30.3%減の0.23億円となった。主力製品である「List Finder」においては、当第1四半期のアカウント数は469件(前年同期比1.3%減)となったものの、アカウント当たりの単価は上昇し、増収となった。利益面においては、コクリポウェビナーのユーザーインターフェース機能改善開発等により、減益となった。
金融プラットフォーム事業の売上高は1.37億円、セグメント利益は0.25億円となった。独立系フィナンシャルアドバイザーの増員等による体制強化に注力した。
2022年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比21.3%増(前回予想比10.0%増)の37.40億円、営業利益が同14.0%増(同3.5%増)の5.90億円、経常利益が同12.8%増(同3.5%増)の5.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.8%増の3.25億円としている。
<EY>