イード---2Q営業利益・経常利益が2ケタ増、各セグメントの利益が堅調に増加
[22/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
イード<6038>は2月14日、2022年6月期第2四半期(21年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が27.14億円、営業利益が前年同期比49.2%増の3.55億円、経常利益が同63.8%増の3.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同33.8%減の2.42億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、売上高は対前年同期増減率を記載していない。
クリエイタープラットフォーム事業(CP事業)の売上高は23.72億円、セグメント利益は同28.5%増の2.73億円となった。緊急事態宣言発出など新型コロナウイルス感染症の影響はあったが、広告需要は比較的安定的に推移した。当年度の月間平均(2021年7月から2021年12月の6ヶ月平均)UU数は、54,328千UU/月となり、前年度の月間平均(2020年7月から2021年6月の12ヶ月平均)UU数54,333千UU/月とほぼ同等、前年同期の月間平均(2020年7月から2020年12月の6ヶ月平均)UU数51,869千UU/月から4.7%増加し、ネット広告売上は、8.47億円(前年同期比5.4%減)となった。なお、収益認識会計基準等の適用前のネット広告売上は10.21億円(同14.0%増加)となる。また当期の期首に、SAVAWAYの全株式取得により連結の範囲に含めたことで、システム売上は3.45億円(同118.2%増)と大きく増加した。一方で、データ・コンテンツ提供売上は、8.85億円(同18.6%減少)となり、前第3四半期より絵本ナビが連結から外れたことにより前年同期を下回ったが、「巣ごもり消費」から始まったEC利用は定着化してきている。出版ビジネス売上は、3.11億円(同14.8%減)となり前年度の「巣ごもり生活」等による需要増も一巡し、前年同期を下回る水準となっている。
クリエイターソリューション事業(CS事業)の売上高は同1.3%増の3.42億円、セグメント利益は同224.9%増の0.81億円となった。リサーチソリューションでは、新型コロナウイルス感染症の影響からは概ね脱し、前年同期と比較して売上高は減少するも、営業利益は大きく増加した。また、ECソリューションも、粗利率の高い大型案件の受注が重なり、前年同期比で売上高、営業利益ともに大きく増加した。
2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が57.00億円、営業利益が前期比16.6%増の5.30億円、経常利益が同14.2%増の5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.7%減の3.50億円とする期初計画を据え置いている。収益認識会計基準等を当第1四半期の期首から適用するため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっており、売上高については対前期増減率を記載していない。
<EY>
クリエイタープラットフォーム事業(CP事業)の売上高は23.72億円、セグメント利益は同28.5%増の2.73億円となった。緊急事態宣言発出など新型コロナウイルス感染症の影響はあったが、広告需要は比較的安定的に推移した。当年度の月間平均(2021年7月から2021年12月の6ヶ月平均)UU数は、54,328千UU/月となり、前年度の月間平均(2020年7月から2021年6月の12ヶ月平均)UU数54,333千UU/月とほぼ同等、前年同期の月間平均(2020年7月から2020年12月の6ヶ月平均)UU数51,869千UU/月から4.7%増加し、ネット広告売上は、8.47億円(前年同期比5.4%減)となった。なお、収益認識会計基準等の適用前のネット広告売上は10.21億円(同14.0%増加)となる。また当期の期首に、SAVAWAYの全株式取得により連結の範囲に含めたことで、システム売上は3.45億円(同118.2%増)と大きく増加した。一方で、データ・コンテンツ提供売上は、8.85億円(同18.6%減少)となり、前第3四半期より絵本ナビが連結から外れたことにより前年同期を下回ったが、「巣ごもり消費」から始まったEC利用は定着化してきている。出版ビジネス売上は、3.11億円(同14.8%減)となり前年度の「巣ごもり生活」等による需要増も一巡し、前年同期を下回る水準となっている。
クリエイターソリューション事業(CS事業)の売上高は同1.3%増の3.42億円、セグメント利益は同224.9%増の0.81億円となった。リサーチソリューションでは、新型コロナウイルス感染症の影響からは概ね脱し、前年同期と比較して売上高は減少するも、営業利益は大きく増加した。また、ECソリューションも、粗利率の高い大型案件の受注が重なり、前年同期比で売上高、営業利益ともに大きく増加した。
2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が57.00億円、営業利益が前期比16.6%増の5.30億円、経常利益が同14.2%増の5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.7%減の3.50億円とする期初計画を据え置いている。収益認識会計基準等を当第1四半期の期首から適用するため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっており、売上高については対前期増減率を記載していない。
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