(中国)信託商品デフォルトは7月ごろにピークか
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
中国では最近、理財商品(高利回りの金融商品)や社債のデフォルトが続き、信用リスクへの懸念が広がっている。UBS証券研究部の陳李氏は19日、約4カ月後にデフォルト案件がピークを迎えると予想。最悪のケースでは地方政府のデフォルトもあり得るとみている。
陳氏は足元で増えているデフォルト案件について、「キッチンでゴキブリを1匹見たら、見えないところには大群がいるということだ」と例えた。陳氏によれば、不動産や地方政府関連の信託商品のうち5500億元(約9兆円)が年内に償還期限を迎える予定で、うち7-8割が4月から9月までに満期となる見通し。
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陳氏は足元で増えているデフォルト案件について、「キッチンでゴキブリを1匹見たら、見えないところには大群がいるということだ」と例えた。陳氏によれば、不動産や地方政府関連の信託商品のうち5500億元(約9兆円)が年内に償還期限を迎える予定で、うち7-8割が4月から9月までに満期となる見通し。
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