緑城中国が急騰、中国交通建設集団が追加出資
[15/05/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
10.98HKドル(+6.81%)=15:04現在
不動産開発大手の緑城中国HD(3900/HK)が急騰。同社は18日、中国交通建設集団(中交集団)が同社株1億株(発行済み株式総数の4.627%)を追加取得し、単独の筆頭株主(後述)に浮上したと発表した。中交集団はTandellen Group Limited (羅ショウ明・前執行董事の傘下企業)から総額11億4600万香港ドル(約177億円)で買い取った。1株当たり取得価格は11.46香港ドルで、同日の終値に対して、11.48%のプレミアムとなっている。これにより、中交集団の出資比率は24.288→28.912%に上昇。これまで出資比率が同数で並んでいた九龍倉集団(ワーフ:4/HK)を上回り、単独の筆頭株主となった格好だ。
緑城中国HDは昨年12月、中交集団を主要株主に迎え入れている。国内不動産デベロッパーとしてのプレゼンスを高めるとともに、将来的に中交集団と海外不動産事業を共同展開する狙いだ。中交集団は3大株主のDelta(宋衛平・主席の傘下企業)、Profitwise、Wisearnから同社株24.288%を総額60億1500万香港ドル(約931億円)で取得していた。
国務院傘下の中交集団は交通インフラ整備の中国交通建設(1800/HK)の親会社。
【亜州IR】
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不動産開発大手の緑城中国HD(3900/HK)が急騰。同社は18日、中国交通建設集団(中交集団)が同社株1億株(発行済み株式総数の4.627%)を追加取得し、単独の筆頭株主(後述)に浮上したと発表した。中交集団はTandellen Group Limited (羅ショウ明・前執行董事の傘下企業)から総額11億4600万香港ドル(約177億円)で買い取った。1株当たり取得価格は11.46香港ドルで、同日の終値に対して、11.48%のプレミアムとなっている。これにより、中交集団の出資比率は24.288→28.912%に上昇。これまで出資比率が同数で並んでいた九龍倉集団(ワーフ:4/HK)を上回り、単独の筆頭株主となった格好だ。
緑城中国HDは昨年12月、中交集団を主要株主に迎え入れている。国内不動産デベロッパーとしてのプレゼンスを高めるとともに、将来的に中交集団と海外不動産事業を共同展開する狙いだ。中交集団は3大株主のDelta(宋衛平・主席の傘下企業)、Profitwise、Wisearnから同社株24.288%を総額60億1500万香港ドル(約931億円)で取得していた。
国務院傘下の中交集団は交通インフラ整備の中国交通建設(1800/HK)の親会社。
【亜州IR】
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