28日の中国本土市場概況:上海総合0.4%安と続落、インフラ関連に売り
[16/12/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
28日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.43ポイント(0.40%)安の3102.24ポイントと続落した。約2カ月ぶりの安値水準に落ち込む。上海A株指数も下落し、12.97ポイント(0.40%)安の3248.14ポイントで取引を終えている。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数は2.62ポイント(0.76%)安の341.10ポイント、深センB株指数は0.29ポイント(0.03%)高の1123.78ポイントで終了した。
マーケットの先安感がくすぶる。株式市場の出来高が直近で、約2カ月半ぶりの低水準に落ち込むなか、市場エネルギーの減退が不安視された。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の上昇に歯止めがかからず、1カ月物などが約1年5カ月ぶりの高い水準を切り上げていることもマイナス。金融市場の流動性ひっ迫が懸念された。
業種別では、ゼネコンや建機などインフラ関連株の下げが目立つ。中国建築(601668/SH)が3.3%安、中国交通建設(601800/SH)が1.4%安、三一重工(600031/SH)が1.6%安で引けた。金融株や不動産株、消費関連株、ITハイテク関連株などもさえない。
【亜州IR】
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マーケットの先安感がくすぶる。株式市場の出来高が直近で、約2カ月半ぶりの低水準に落ち込むなか、市場エネルギーの減退が不安視された。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の上昇に歯止めがかからず、1カ月物などが約1年5カ月ぶりの高い水準を切り上げていることもマイナス。金融市場の流動性ひっ迫が懸念された。
業種別では、ゼネコンや建機などインフラ関連株の下げが目立つ。中国建築(601668/SH)が3.3%安、中国交通建設(601800/SH)が1.4%安、三一重工(600031/SH)が1.6%安で引けた。金融株や不動産株、消費関連株、ITハイテク関連株などもさえない。
【亜州IR】
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