概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は反落、ブラジルの格付け見通しが引き下げられたことが嫌気された
[17/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 63760.94 -0.51%
29日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比324.47ポイント安(-0.51%)の63760.94で取引を終えた。64054.84まで上昇した後、一時63530.67まで下落した。
売りが先行した後は安値圏で一進一退の展開を示した。ブラジルの格付け見通しが引き下げられたことが改めて嫌気されたもようだ。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、ブラジル格付けの見通しを「ステーブル」から「ネガティブ」に引き下げた。格付けは「Ba2」に据え置かれた。一方、資源セクターの上昇が指数を下支えした。原油価格の上昇が支援材料となったもようだ。
【ロシア】MICEX指数 1940.77 +0.34%
29日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比6.52ポイント高(+0.34%)の1940.77で取引を終了した。1945.82から1931.45まで下落した。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。原油価格の反発が支援材料となり、資源銘柄を中心に買い戻しが広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。一方、指数の上値は重い。米国がロシアに対し、経済制裁を追加するとの観測が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 31109.28 +0.26%
29日のインドSENSEX指数は続伸。前日比81.07ポイント高(+0.26%)の31109.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同9.80ポイント高(+0.10%)の9604.90で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った。SENSEX指数は過去最高値を再び更新した。内需関連の銘柄への物色が継続したことが指数をサポート。今年のモンスーン(雨季)に対するポジティブな見方を受け、農村部による消費が拡大するとの期待が高まったもようだ。
【中国本土】
休場
<CS>
29日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比324.47ポイント安(-0.51%)の63760.94で取引を終えた。64054.84まで上昇した後、一時63530.67まで下落した。
売りが先行した後は安値圏で一進一退の展開を示した。ブラジルの格付け見通しが引き下げられたことが改めて嫌気されたもようだ。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは最新リポートで、ブラジル格付けの見通しを「ステーブル」から「ネガティブ」に引き下げた。格付けは「Ba2」に据え置かれた。一方、資源セクターの上昇が指数を下支えした。原油価格の上昇が支援材料となったもようだ。
【ロシア】MICEX指数 1940.77 +0.34%
29日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMICEX指数は前日比6.52ポイント高(+0.34%)の1940.77で取引を終了した。1945.82から1931.45まで下落した。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。原油価格の反発が支援材料となり、資源銘柄を中心に買い戻しが広がった。また、連日の下落で値ごろ感も強い。一方、指数の上値は重い。米国がロシアに対し、経済制裁を追加するとの観測が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 31109.28 +0.26%
29日のインドSENSEX指数は続伸。前日比81.07ポイント高(+0.26%)の31109.28、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同9.80ポイント高(+0.10%)の9604.90で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った。SENSEX指数は過去最高値を再び更新した。内需関連の銘柄への物色が継続したことが指数をサポート。今年のモンスーン(雨季)に対するポジティブな見方を受け、農村部による消費が拡大するとの期待が高まったもようだ。
【中国本土】
休場
<CS>