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東宝株式会社（東京都千代田区）は、映画「阪急電車」を4月29日（関西地区は4月23日に先行公開）に公開するにあたり、20〜50代の女性103名に対して、「電車内での出来事に関する実態調査」をおこないました。

■ 10人に1人が電車内で「一目ぼれ」経験あり！

電車の中で生まれる素敵なエピソードをオムニバス形式で綴った話題の小説「阪急電車」（有川浩著）を映画化し、4月23日（土）に関西で先行公開、4月29日（金）に全国公開します。ストーリーの舞台となるのは、えんじ色の車体にレトロな内装の、阪急今津線。この片道わずか15分のローカル線の中で、様々な「愛」の悩み、葛藤を抱えた乗客たちに起こる小さな奇跡を豪華キャストで描いています。
この「阪急電車」のように、電車内で普段とは違う出来事を経験している人はどれくらいいるのでしょうか。そこで、20〜50代の女性に調査を実施。まず、「電車で偶然乗り合わせた人に“話しかけられた”ことはありますか？」と聞いたところ、「ある」と答えた人は83％。8割が電車の中で見知らぬ人に話しかけられた経験があるようです。また、「これまで電車内で起こった出来事で最も印象に残っているエピソード」について聞くと、「車内で倒れた女性を両手で抱えて、医務室まで運んだ男性には感動した。（38歳）」、「幼稚園児ぐらいの女の子が目の前に立つ妊婦さんに『赤ちゃんにどうぞ・・』って席を譲ったのを見て、心が温かくなった。（30歳）」など、見知らぬ他人同士が助け合うという、心温まるエピソードが多くあがりました。
また、電車では思わぬ“出会い”もあるようです。電車で「かっこいいと思う人を見かけたことはありますか？」と質問すると、65％の人が「ある」と回答。そして、9％と10人に1人が、電車内で見かけた人に「一目ぼれをしたことがある」と答えました。さらに、「電車内で出合った人と付き合ったことがある」人は4％。具体的なエピソードを聞くと、「電車を降りてから、ホームで『毎日見ていました』と告白された。（35歳）」、「蜂が飛んできて助けてもらって、それをきっかけにしゃべるようになり、付き合いだした。（41歳）」といった回答があがり、電車内で出会った人と恋愛に発展する人もいることがわかりました。

■ 100％が「面白かった」と答えた小説「阪急電車」、待望の映画化！

今回調査をおこなった女性103名に、小説「阪急電車」を読んでもらったところ、81％が「とても面白かった」と回答。「やや面白かった」と答えた19％をあわせると、100％が「面白かった」と答える結果となりました。具体的に、「小説『阪急電車』を読んだ際の感情の変化」を聞いてみると、「心が温まった」が最も多く89％。以下、「阪急電車に乗ってみたいと思った」（56％）、「恋をしたくなった」（36％）、「笑った」（35％）と続きました。また、98％が「映画『阪急電車』を観たい」と答えていることからも、映画への期待値の高さがうかがえました。
乗車する人たちの運命が不思議に重なり合って生まれる小さな奇跡を、ぜひ劇場でご覧ください。

詳細URL:公式サイト http://hankyudensha-movie.com/
　　　　阪急電鉄　http://www.hankyu.co.jp/

◆調査対象：23〜53歳女性103名
◆調査期間：2011年3月7日〜14日
◆調査方法：インターネット

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