「温泉医科学研究所」を開設 : 「温泉・入浴を活用した健康づくり」の医科学的研究を推進〜入浴の加齢制御(アンチエイジング)効果の実証を目指して〜
[12/04/19]
提供元:PRTIMES
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「温泉医科学研究所」を開設
「温泉・入浴を活用した健康づくり」の医科学的研究を推進
〜入浴の加齢制御(アンチエイジング)効果の実証を目指して〜
一般財団法人日本健康開発財団(東京都中央区、理事長:菊田薫)は、
1974年の設立以来、温泉療法、気候療法、食事療法、物理療法などの
自然環境を利用した自然療法等に関する研究を推進してまいりましたが、
このたび、その中でもわが国特有の文化として国民の関心の高まりつつある
「温泉・入浴」にテーマを特化した研究の拠点として、
「温泉医科学研究所」(Onsen Medical Science Research Center)
を開設いたしました。
当研究所は、「温泉・入浴に関する研究」に重点的に取り組むとともに、
その結果を広く発表して温泉等を活用した健康づくりを強力に推進します。
さらに、多様な研究機関、企業、自治体等と協力し、将来的には「温泉」に
携わる研究者をつなぐ役割を担うことを目指します。
日本には世界最大規模の温泉資源や歴史的にも長い温泉文化があり、
日常的に湯につかるという世界的にみても特徴的な生活習慣がありますが、
現状では温泉・入浴に関する医科学的エビデンスの構築は必ずしも十分では
ありません。
「温泉・入浴」に関する医科学的研究成果の国内外へのリリースは、
国民の健康づくりに寄与するだけではなく、海外の人々への日本文化への関心や
訪日動機を促し、ひいては日本の温泉地を主とした地域の活性化に貢献するものと
考えています。
研究所の概要
名 称:温泉医科学研究所(Onsen Medical Science Research Center:OMRC)
設立年月日:2012年4月1日
所 長:早坂信哉(博士(医学)・温泉療法専門医)
連携研究者:中村好一(自治医科大学教授)、尾島俊之(浜松医科大学教授)、
西野精治(米国スタンフォード大学教授)、大塚吉則(北海道大学教授)、
上岡洋晴(東京農業大学教授)
U R L:http://www.onsen-msrc.com/
主な活動:
1.研究活動
1.温泉・入浴等に関わる研究の実施
2.産学官県関係者を招いた研究会の開催
3.国内外での学会発表・学術論文のリリース
2.普及・啓発活動
1.「温泉・入浴等を活用した健康づくり」の提案と推進
2.ポータルサイトを活用したネットワーク作りと定期的な情報発信
【当リリースに関するお問い合わせ】
日本健康開発財団 温泉医科学研究所 主任研究員 後藤康彰
電 話:03-3668-1261
ファックス:03-3668-1263
EMAIL:ygoto@jph-ri.or.jp