街、人、自然のびのびと撮影 「写真甲子園」競技と審査開始
[11/07/28]
提供元:PRTIMES
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第18回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2011)は、1日目の開会式に続き2日目の27日に競技撮影初日を迎え、全国8ブロックから選ばれた代表20校60人の高校生カメラマンが、北海道上川郡東神楽町で撮影および公開審査を行った。同大会は29日までの間、各校3名の選手が実行委員会指定の場所で撮影。同委員会が設定したテーマに基づき、毎日8枚の組み写真を発表し、公開審査が行われる。
28日は同町の田園地帯や旭川空港周辺、旭川市内の買物公園周辺などで撮影。午前8時の競技開始から、大会専用のバスで指定エリア内を移動しながら競技に挑んだ。最高気温は29度、蒸し暑く太陽が照りつける中、選手たちは作品のテーマを考えながら被写体を探し、シャッターを切った。
地元・北海道代表の北海道立旭川工業高校は、この日に設定されたテーマが「出会い」だったことから、人々から感じられるぬくもりを求め、旭川駅周辺の飲食店から公園まで、エリア内を縦横無尽に駆け巡った。同校のキャプテンを務める中川一輝(なかがわいっき)さんは「北海道に住む“道産子”らしさを大切に、明るい作品で勝負したいと思っています。今日はテーマである“出会い”を表現できる写真が撮れました」と、元気よく語った。
同大会は、28日のセカンドステージ、29日のファイナルステージを経て、最終公開審査会にて順位を決定。日本一の栄冠を目指し、高校生カメラマンたちが熱き戦いを繰り広げる。
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<写真甲子園>写真の町・北海道上川郡東川町、旭川市、北海道新聞社などで構成する実行委員会が主催し、北海道の雄大な自然を舞台にして1994年から開催しているフォトコンテスト。キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社が特別協賛し、「EOS Kiss X5」をはじめとする機材提供のほか、初戦から本戦までさまざまな場面で支援している。
公式ホームページ
http://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/koshienofficial.htm