【土木学会】「いつものまちが博物館になる」オンライン土木博物館・ドボ博。企画展「四国インフラ解剖」展が2月8日にオープン。
[18/02/06]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
公益社団法人土木学会(東京都新宿区,会長:大石久和)は,2018年2月8日(木)より,土木の全領域をカバーするわが国初のオンライン土木博物館・ドボ博(www.dobohaku.com)において,「四国インフラ解剖」展を開催します。2016年8月に開催した「東京インフラ解剖」展はおよそ3,000のFBシェア,120万の累積ページビュー数をあつめるなど大きな注目を集めました。「インフラ解剖」展の第2弾となる今回は四国に舞台をうつし,独自の映像作品や土木学会が所蔵するデジタルアーカイブ資料を使うことで,まだ見ぬドボクの世界の魅力にせまっていきます。また,本展覧会の開催にあわせて,トップページおよび現在開催中の「東京インフラ解剖」展の英語版公開と,土木学会創立100周年記念式典で行った特別展示「土木と文明」展も同時公開します。ドボ博では,今後も「インフラ解剖」展を全国的に展開していく予定です。乞うご期待ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/20926/3/resize/d20926-3-516013-0.jpg ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=bLKoLsT7mbE&feature=youtu.be ]
■ドボ博・企画展「四国インフラ解剖」について
都市機能を支えるインフラには,生命を維持する人体組織との類似点が数多く見出されます。本展では,四国のインフラストラクチャー88件を選び出し,それらを人体と関連付けながら,四国という巨大で複雑な有機体を<解剖>していきます。一見クールだけどよくみると愛くるしい,そんな「恋慕する大地へ」来館者を誘います。
■展覧会の特徴
・みどころ1「言い得て妙!四国のインフラを人体器官にたとえて解説」
今日わたった橋が「血管」に,明日歩くまちなみが「脳」にみえてくる。
・みどころ2「国土交通省,地方公共団体が協力!初公開の貴重な資料が盛りだくさん」
国土交通省,とさでん交通株式会社などの協力により貴重な図版資料を一般公開。その他,土地の記憶を呼び覚す作家の言葉や,まちの情景が目の前にひろがる解説文などにより,インフラの見方を多角的に提示。
・みどころ3「地形マニア大喜び!地形と空撮写真を比較できる“レントゲン写真”」
空撮写真の奥にひそむ,地形の姿を浮かび上がらせるレントゲン写真を作成。
・みどころ4「スマホ片手にまちあるき!四国インフラ88箇所マップ」
いま見るべき四国のインフラ,88箇所を一つにまとめたオリジナルマップを公開。 スマホでドボ博を持ち歩き,「インフラ88箇所めぐり」をしよう!目指せ、四国インフラ結願!
・みどころ5「ドローンを用いた空撮!四国インフラ空中散歩」
映像作家によるドローンを用いた映像作品を公開。
■展覧会で扱う四国インフラ88件の一例
・骨格系:四万十川,吉野川,四国山地中央構造線,石鎚山
・神経系:大街道(松山),はりまや橋(高知),高松,徳島
・消化器系:久礼港
・循環器系:瀬戸大橋,沈下橋,ことでん,西瀬戸自動車道
・呼吸器系:松山城,栗林公園,眉山,牧野富太郎植物園
・免疫系:純平八千代タワー,大谷川砂防堰堤,芸予要塞小島砲台跡
・皮下組織:坂井人工土地,浦戸湾
■ドボ博が目指すもの:都市や国土に対する思いを育むことのできる,ひらかれた場
幸田露伴は『一国の首都』の中で,人が都市を愛し大切に思う気持ちが都市を善きものにする,と述べています。このことは,都市だけではなく,地域や国土全般にもあてはまることでしょう。わたしたちを取り巻く環境は,政治や技術に携わる者の技量だけでその良否が決まるわけではなく,そこに生きる人々の思いがあってはじめて善きものとなる。計画者が意図していなかった,使い方,見え方,思いの積み重ねが,都市や国土の未来を照らし出すことができる。 こうした観点に立って,ドボ博は,土木の世界をできるだけ多くの人に紹介し,すべての人が都市や国土に対する思いを育むことができる,ひらかれた場でありたいと考えています。
[画像: https://prtimes.jp/i/20926/3/resize/d20926-3-516013-0.jpg ]
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=bLKoLsT7mbE&feature=youtu.be ]
■ドボ博・企画展「四国インフラ解剖」について
都市機能を支えるインフラには,生命を維持する人体組織との類似点が数多く見出されます。本展では,四国のインフラストラクチャー88件を選び出し,それらを人体と関連付けながら,四国という巨大で複雑な有機体を<解剖>していきます。一見クールだけどよくみると愛くるしい,そんな「恋慕する大地へ」来館者を誘います。
■展覧会の特徴
・みどころ1「言い得て妙!四国のインフラを人体器官にたとえて解説」
今日わたった橋が「血管」に,明日歩くまちなみが「脳」にみえてくる。
・みどころ2「国土交通省,地方公共団体が協力!初公開の貴重な資料が盛りだくさん」
国土交通省,とさでん交通株式会社などの協力により貴重な図版資料を一般公開。その他,土地の記憶を呼び覚す作家の言葉や,まちの情景が目の前にひろがる解説文などにより,インフラの見方を多角的に提示。
・みどころ3「地形マニア大喜び!地形と空撮写真を比較できる“レントゲン写真”」
空撮写真の奥にひそむ,地形の姿を浮かび上がらせるレントゲン写真を作成。
・みどころ4「スマホ片手にまちあるき!四国インフラ88箇所マップ」
いま見るべき四国のインフラ,88箇所を一つにまとめたオリジナルマップを公開。 スマホでドボ博を持ち歩き,「インフラ88箇所めぐり」をしよう!目指せ、四国インフラ結願!
・みどころ5「ドローンを用いた空撮!四国インフラ空中散歩」
映像作家によるドローンを用いた映像作品を公開。
■展覧会で扱う四国インフラ88件の一例
・骨格系:四万十川,吉野川,四国山地中央構造線,石鎚山
・神経系:大街道(松山),はりまや橋(高知),高松,徳島
・消化器系:久礼港
・循環器系:瀬戸大橋,沈下橋,ことでん,西瀬戸自動車道
・呼吸器系:松山城,栗林公園,眉山,牧野富太郎植物園
・免疫系:純平八千代タワー,大谷川砂防堰堤,芸予要塞小島砲台跡
・皮下組織:坂井人工土地,浦戸湾
■ドボ博が目指すもの:都市や国土に対する思いを育むことのできる,ひらかれた場
幸田露伴は『一国の首都』の中で,人が都市を愛し大切に思う気持ちが都市を善きものにする,と述べています。このことは,都市だけではなく,地域や国土全般にもあてはまることでしょう。わたしたちを取り巻く環境は,政治や技術に携わる者の技量だけでその良否が決まるわけではなく,そこに生きる人々の思いがあってはじめて善きものとなる。計画者が意図していなかった,使い方,見え方,思いの積み重ねが,都市や国土の未来を照らし出すことができる。 こうした観点に立って,ドボ博は,土木の世界をできるだけ多くの人に紹介し,すべての人が都市や国土に対する思いを育むことができる,ひらかれた場でありたいと考えています。










SEO関連




