株式会社gazがUI/UXデザインを担当した福岡市LINE公式アカウントのリニューアル、本格運用開始。
[20/03/31]
提供元:PRTIMES
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ユーザーに直接インタビュー、より使いやすいUI/UXを実現しました
株式会社gaz (本社:福岡市中央区、代表取締役:吉岡泰之、以下 gaz)が、LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴、以下LINE Fukuoka)との共働のもと、福岡市LINE公式アカウントのリニューアルデザインを手掛けました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-789372-0.png ]
株式会社gaz (本社:福岡市中央区、代表取締役:吉岡泰之、以下 gaz)が、LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴、以下LINE Fukuoka)との共働のもと、福岡市LINE公式アカウントのリニューアルデザインを手掛けました。この新デザインは、2020年4月1日に本格導入され、福岡市による運用が始まりましたのでお知らせいたします。
福岡市LINE公式アカウントは、福岡市とLINE株式会社、LINE Fukuoka株式会社が「地域共働事業に関する包括連携協定」に基づいてサービスを提供しているものです。
このたびの3者共働は、同協定で設定された事業項目の1つ「福岡市で活動する民間企業の活動支援」として、また、gazがLINE Fukuokaもスポンサーを務める福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」を拠点としていることを背景に実現に至りました。
リニューアルにあたっては、2社共働のもと「福岡市で暮らす人が、誰でも、必要なときに、必要なサービスにスムーズにアクセスできる『入り口』になる」をコンセプトにUIデザインを実施し、gazはユーザーへのインタビューやデザイン実務を担当、以前より見やすく、必要な情報にアクセスしやすいデザインを実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-317867-1.jpg ]
リニューアルでどこが変わったか
使いやすさ(タップエリア、導線)
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タップエリア、閲覧エリアのサイズバランスを調整し、レイアウトも優先順位に応じて変更。年齢を問わず使いやすいデザインを実現しました。
また、ユーザーの利用頻度、緊急性、提供コンテンツの質と量などを考慮し、既存の機能を整理し、追加機能に伴って導線を再設計。生活の中のあらゆるシーンで必要に応じた機能選択が可能なUIデザインになりました。
見やすさ(色、アイコン)
[画像4: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-417137-3.png ]
アクセシビリティ、ユニバーサルデザインに配慮してデザインしました。年齢を問わず多くの方にとって見やすいカラー選択を心がけ、直感的に認識、操作できるユーザーインターフェースデザイン(以下 UIデザイン)を行っております。
また、アイコンや文字だけでも識別が可能なように配慮し、アクセシビリティの観点で最適解を模索しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-891553-5.png ]
今後のアップデートに耐えうるガイドラインを提案
[画像6: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-847173-6.png ]
将来にわたって持続可能なアカウントになるよう、新たに機能を追加する場合に使用するルールを提示、禁止事項も定めたガイドラインを作成し、提案しました。
「福岡市LINE公式アカウント リニューアルプロジェクト」の工程
このプロジェクトは2019年12月27日にスタートしました。
他企業と連携し、自治体のLINEアカウントのデザインに取り組むのは、gazにとってはじめての経験です。UI/UXだけでなく、作業を進める上での連携のかたちについてもデザインだと捉え、提案することでスムーズな工程管理と、将来に続くリデザインを実現しました。
1.プロジェクト方向性の策定
「福岡市で暮らす人が 誰でも必要なときに 必要なサービスにスムーズにアクセスできる『入り口』になる」
はじめにプロジェクトの方向性をコンセプトとして明確に言語化して福岡市にも提示、3者間でターゲット及びゴールの認識を共有しました。gazが担当したデザイン実務においては、コンセプトをもとにターゲットを抽出し、複数のペルソナを設定。インタビュー対象者の選定や、「生活の中のどんな場面で福岡市LINE公式アカウントを使うのか」など行動フローの洗い出しに活用しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-169707-8.png ]
2.3者の役割を図式化し、密に連携
LINE Fukuoka、gazの役割を明確に図式化し、福岡市との連絡体制も整理することで、課題が発生したときに誰と誰の間で話し合い、決断するのか迷わない体制を整えました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-700908-7.png ]
3.ガイドライン策定/ユーザーの声を生かしてUIデザイン
前述のとおり、デザインの共通ルールを作るため、ガイドラインを提起しました。デザイン作業の中で微修正し、リニューアル後の新たな機能追加にも耐えられるよう設計しています。
デザインの決定には福岡市在住者へのインタビューを行い、デザインの決定に生かしました。回答をそのままデザインに盛り込むのではなく、インタビューとガイドラインを同時に参照して意思決定したのがこのプロジェクトの特徴です。
[画像9: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-243091-11.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-580796-9.png ]
今後の展開
デザインは作って公開して終了ではなく、長期的に改善、修正していくものだとgazは考えています。こうしたプロジェクトが、福岡市はもちろん、全国の自治体や行政機関で広がり、サービスの利用者を笑顔にできる環境が整っていくことを願っています。
gazは、今後も福岡市に暮らす皆様、専門分野の皆様に学び、最適なデザインを模索することで、生活をデザインの力でアップデートできるよう精進してまいります。
【ご参考 福岡市LINE公式アカウント(LINE ID:@fukuokacity)とは】
[画像11: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-904694-2.png ]
福岡市とLINE株式会社、LINE Fukuoka株式会社が共働してサービスを提供する、福岡市のLINE公式アカウントです(2020年3月末現在、約165万人が登録)
防災,ごみの日,子育て,防犯・交通安全,イベントなど、市民の普段の生活に関する情報の中から,自分が必要な情報を選び、ダイレクトに情報を受け取ることができます。また,家庭ごみの分別を調べたり、道路・河川・公園の不具合などをLINEで通報したりすることもできます。
※PC版LINEでは受信設定などのメニューが表示されません。モバイル版でご利用ください。
【ご参考 Fukuoka Growth Nextとは】
株式会社gazが入居する「Fukuoka Growth Next」は、スタートアップ企業や中小企業の第二創業へ支援を行うことを通じて、雇用創出や地域経済の発展に貢献することを目指し設立された、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設です。
【ご参考 LINE Fukuoka株式会社とは】
商号 :LINE Fukuoka株式会社
代表者 :代表取締役社長 落合 紀貴
所在地 :福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F
設立 :2013年11月18日
事業内容 :LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・事業企画などあらゆる業務
URL : https://linefukuoka.co.jp/ja/
株式会社gazについて
[画像12: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-159361-10.png ]
株式会社gazは「想いをデザインで可視化する」をミッションにUI/UXの改善や新規サービス、サイトの立ち上げを行う福岡のデザインファームです。
平均年齢24歳と若いメンバーを中心にチームが構成されており、今後さらなる事業拡大を視野に入れております。
WEBサイトの立ち上げ、リニューアル、モバイルアプリのUI/UX等のデザインが得意で、昨年6月の創業から50社を超えるお客様の課題解決を行ってまいりました。
デザイン面の強化やサービスの改善をしたいという企業様は是非、ご相談ください。
会社概要
商号 : 株式会社gaz
代表者 : 代表取締役 吉岡 泰之
所在地 : 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next 208
設立 : 2019年6月
事業内容 : WEBサービス、モバイルアプリのUI/UXデザインURL : https://gaz.design
株式会社gaz (本社:福岡市中央区、代表取締役:吉岡泰之、以下 gaz)が、LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴、以下LINE Fukuoka)との共働のもと、福岡市LINE公式アカウントのリニューアルデザインを手掛けました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-789372-0.png ]
株式会社gaz (本社:福岡市中央区、代表取締役:吉岡泰之、以下 gaz)が、LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴、以下LINE Fukuoka)との共働のもと、福岡市LINE公式アカウントのリニューアルデザインを手掛けました。この新デザインは、2020年4月1日に本格導入され、福岡市による運用が始まりましたのでお知らせいたします。
福岡市LINE公式アカウントは、福岡市とLINE株式会社、LINE Fukuoka株式会社が「地域共働事業に関する包括連携協定」に基づいてサービスを提供しているものです。
このたびの3者共働は、同協定で設定された事業項目の1つ「福岡市で活動する民間企業の活動支援」として、また、gazがLINE Fukuokaもスポンサーを務める福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」を拠点としていることを背景に実現に至りました。
リニューアルにあたっては、2社共働のもと「福岡市で暮らす人が、誰でも、必要なときに、必要なサービスにスムーズにアクセスできる『入り口』になる」をコンセプトにUIデザインを実施し、gazはユーザーへのインタビューやデザイン実務を担当、以前より見やすく、必要な情報にアクセスしやすいデザインを実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-317867-1.jpg ]
リニューアルでどこが変わったか
使いやすさ(タップエリア、導線)
[画像3: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-832539-4.png ]
タップエリア、閲覧エリアのサイズバランスを調整し、レイアウトも優先順位に応じて変更。年齢を問わず使いやすいデザインを実現しました。
また、ユーザーの利用頻度、緊急性、提供コンテンツの質と量などを考慮し、既存の機能を整理し、追加機能に伴って導線を再設計。生活の中のあらゆるシーンで必要に応じた機能選択が可能なUIデザインになりました。
見やすさ(色、アイコン)
[画像4: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-417137-3.png ]
アクセシビリティ、ユニバーサルデザインに配慮してデザインしました。年齢を問わず多くの方にとって見やすいカラー選択を心がけ、直感的に認識、操作できるユーザーインターフェースデザイン(以下 UIデザイン)を行っております。
また、アイコンや文字だけでも識別が可能なように配慮し、アクセシビリティの観点で最適解を模索しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-891553-5.png ]
今後のアップデートに耐えうるガイドラインを提案
[画像6: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-847173-6.png ]
将来にわたって持続可能なアカウントになるよう、新たに機能を追加する場合に使用するルールを提示、禁止事項も定めたガイドラインを作成し、提案しました。
「福岡市LINE公式アカウント リニューアルプロジェクト」の工程
このプロジェクトは2019年12月27日にスタートしました。
他企業と連携し、自治体のLINEアカウントのデザインに取り組むのは、gazにとってはじめての経験です。UI/UXだけでなく、作業を進める上での連携のかたちについてもデザインだと捉え、提案することでスムーズな工程管理と、将来に続くリデザインを実現しました。
1.プロジェクト方向性の策定
「福岡市で暮らす人が 誰でも必要なときに 必要なサービスにスムーズにアクセスできる『入り口』になる」
はじめにプロジェクトの方向性をコンセプトとして明確に言語化して福岡市にも提示、3者間でターゲット及びゴールの認識を共有しました。gazが担当したデザイン実務においては、コンセプトをもとにターゲットを抽出し、複数のペルソナを設定。インタビュー対象者の選定や、「生活の中のどんな場面で福岡市LINE公式アカウントを使うのか」など行動フローの洗い出しに活用しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-169707-8.png ]
2.3者の役割を図式化し、密に連携
LINE Fukuoka、gazの役割を明確に図式化し、福岡市との連絡体制も整理することで、課題が発生したときに誰と誰の間で話し合い、決断するのか迷わない体制を整えました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-700908-7.png ]
3.ガイドライン策定/ユーザーの声を生かしてUIデザイン
前述のとおり、デザインの共通ルールを作るため、ガイドラインを提起しました。デザイン作業の中で微修正し、リニューアル後の新たな機能追加にも耐えられるよう設計しています。
デザインの決定には福岡市在住者へのインタビューを行い、デザインの決定に生かしました。回答をそのままデザインに盛り込むのではなく、インタビューとガイドラインを同時に参照して意思決定したのがこのプロジェクトの特徴です。
[画像9: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-243091-11.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-580796-9.png ]
今後の展開
デザインは作って公開して終了ではなく、長期的に改善、修正していくものだとgazは考えています。こうしたプロジェクトが、福岡市はもちろん、全国の自治体や行政機関で広がり、サービスの利用者を笑顔にできる環境が整っていくことを願っています。
gazは、今後も福岡市に暮らす皆様、専門分野の皆様に学び、最適なデザインを模索することで、生活をデザインの力でアップデートできるよう精進してまいります。
【ご参考 福岡市LINE公式アカウント(LINE ID:@fukuokacity)とは】
[画像11: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-904694-2.png ]
福岡市とLINE株式会社、LINE Fukuoka株式会社が共働してサービスを提供する、福岡市のLINE公式アカウントです(2020年3月末現在、約165万人が登録)
防災,ごみの日,子育て,防犯・交通安全,イベントなど、市民の普段の生活に関する情報の中から,自分が必要な情報を選び、ダイレクトに情報を受け取ることができます。また,家庭ごみの分別を調べたり、道路・河川・公園の不具合などをLINEで通報したりすることもできます。
※PC版LINEでは受信設定などのメニューが表示されません。モバイル版でご利用ください。
【ご参考 Fukuoka Growth Nextとは】
株式会社gazが入居する「Fukuoka Growth Next」は、スタートアップ企業や中小企業の第二創業へ支援を行うことを通じて、雇用創出や地域経済の発展に貢献することを目指し設立された、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設です。
【ご参考 LINE Fukuoka株式会社とは】
商号 :LINE Fukuoka株式会社
代表者 :代表取締役社長 落合 紀貴
所在地 :福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F
設立 :2013年11月18日
事業内容 :LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・事業企画などあらゆる業務
URL : https://linefukuoka.co.jp/ja/
株式会社gazについて
[画像12: https://prtimes.jp/i/45713/6/resize/d45713-6-159361-10.png ]
株式会社gazは「想いをデザインで可視化する」をミッションにUI/UXの改善や新規サービス、サイトの立ち上げを行う福岡のデザインファームです。
平均年齢24歳と若いメンバーを中心にチームが構成されており、今後さらなる事業拡大を視野に入れております。
WEBサイトの立ち上げ、リニューアル、モバイルアプリのUI/UX等のデザインが得意で、昨年6月の創業から50社を超えるお客様の課題解決を行ってまいりました。
デザイン面の強化やサービスの改善をしたいという企業様は是非、ご相談ください。
会社概要
商号 : 株式会社gaz
代表者 : 代表取締役 吉岡 泰之
所在地 : 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next 208
設立 : 2019年6月
事業内容 : WEBサービス、モバイルアプリのUI/UXデザインURL : https://gaz.design