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BtoB発注先選定におけるAI検索活用の実態調査2026

BtoB発注担当者の75%が発注先探しにAI検索を活用、一方で98%が「必ず裏取り」する実態も




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/178635/7/178635-7-34c35eb6fdd3050e7ee7ba42807e3dd6-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社Piftee(本社:神奈川県、代表取締役:福田英矢、以下Piftee)は、過去1年以内にBtoBの発注先・外注先の選定に関わった担当者196名を対象に「BtoB発注先選定におけるAI検索活用の実態調査2026」を実施しました。

ChatGPTやGemini、ClaudeといったAI検索ツールの普及が加速するなか、BtoBの発注先選定プロセスにも変化が起きています。しかし、実際に発注側の担当者がどう探し、どう比較し、どう決めているのか。その実態を正面から捉えた調査はほとんどありません。

SEO・AI検索対策の専門企業であるPifteeが、発注側の視点からBtoB発注先選定の今を調査・分析しました。

調査サマリー

- BtoB発注担当者の75%が、発注先選定で生成AI検索の利用経験あり。22%が「日常的に使っている」と回答。
- 発注先探しの最初の一手はGoogle検索が48%で首位。生成AI検索は約10%で第4位に入り、比較サイトやSNSを上回る。
- AI検索利用者の82%が「それまで知らなかった企業・サービスを発見」。うち21%が実際にその企業に発注・契約。
- AI検索利用者の98%が何らかの裏取りを実施。最多は「その企業の公式サイトを確認する」で71%。
- AI検索で推薦された企業に対し、約60%が「信頼感が高まる」と回答。78%が今後のAI検索利用は「増える」と予測。


調査結果の詳細

以下、主要な調査結果を5つのポイントに分けて紹介します。

■ BtoB発注担当者の75%がAI検索を利用。中堅企業では93%に
発注先の選定・検討プロセスで生成AI検索を使ったことがあるかを聞いたところ、「日常的に使っている」(21.9%)、「何度か使ったことがある」(39.3%)、「1〜2回試したことがある」(13.8%)を合わせ、75.0%が利用経験ありと回答しました。

業種別では、IT・通信が82.1%、製造業が78.4%、建設・不動産が68.4%と、幅広い業種で利用が進んでいます。また、従業員100〜299名規模の中堅企業では93.5%に達しており、特に普及が進んでいることがわかります。

一方、「使ったことはない」と回答した49名にその理由を聞くと、「情報の正確性が信用できない」(44.9%)が最多で、「セキュリティ・機密情報の漏洩が心配」(28.6%)が続きました。
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発注先選定における生成AI検索の利用経験(n=196)


■ 発注先探しの最初の一手、Google検索が48%で依然首位。AI検索は約10%で第4位に
「発注先を探す際に最初に使う手段は?」という問いに対し、「Google等の従来の検索エンジン」が48.0%で最多となりました。次いで「既存の取引先・営業からの提案」(18.4%)、「知人・同業者からの紹介」(10.7%)と、従来型の情報源が上位を占めます。

注目すべきは、「生成AI検索」が9.7%で第4位に位置していることです。「比較サイト・レビューサイト」(3.6%)や「SNS」(3.6%)を大きく上回っており、BtoB発注先選定の最初の一手としてAI検索が存在感を示し始めています。

また、利用している情報源を複数回答で聞くと、「Google等の従来の検索エンジン」(75.0%)に次いで、「既存の取引先」(50.0%)、「知人の紹介」(46.4%)、「生成AI検索」(43.4%)と続きました。発注担当者の4割以上が、情報収集手段のひとつとしてAI検索を組み込んでいる実態が明らかになりました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/178635/7/178635-7-04fdabebd910f7519a945df2137daac5-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
発注先探しで最初に使う手段(n=196)


■ AI検索で「知らなかった企業」を発見した人は82%。うち21%が実際に発注
AI検索利用経験者147名に「AI検索を通じて、それまで知らなかった企業・サービスを新たに発見したか」を聞いたところ、82.3%が「発見したことがある」と回答しました。

さらに、そのうち21.1%が「実際にその企業に発注・契約した」と答えています。AI検索は単なる情報収集ツールにとどまらず、従来の知名度やWeb検索だけでは出会えなかった企業との接点を生み出す「新規開拓チャネル」として機能し始めています。

加えて、AI検索利用者の83.0%が「選定にかかる時間が短くなった」(大幅に短くなった22.4%+やや短くなった60.5%)と回答しており、効率化と新規発見の両面で発注プロセスに影響を与えていることがわかります。
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AI検索を通じた未知の企業・サービスの発見経験(n=147 / AI検索利用者のみ)


■ AI利用者の98%が「裏取り」を実施。最多は「公式サイトの確認」で71%
AI検索で得た発注先の情報について、裏取り・確認に使う手段を聞いたところ、「裏取り・確認はしない」と回答したのはわずか3名(2.0%)。AI検索利用者の98.0%が何らかの方法で情報の正確性を検証していることが明らかになりました。

裏取り手段の内訳は、「その企業の公式サイトを確認する」が70.7%で最多。次いで「Google検索で別途調べる」が59.9%、「比較サイト・レビューサイトで確認する」が40.1%と続きました。

この結果から、BtoB発注担当者の情報収集行動が「AI検索で候補を発見 → 従来のGoogle検索で詳しく調べる → 公式サイトで信頼性を最終確認する」という流れに移行しつつあることが見えてきます。

AI検索と従来の検索は「どちらか一方」ではなく「組み合わせて使う」関係にあり、両方の検索で適切に情報が表示されることが、発注先として選ばれるための条件になりつつあります。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/178635/7/178635-7-869d7f841f430e3b48d109e02059e343-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AI検索で得た情報の裏取り・確認手段(n=147 / AI検索利用者・複数回答)


■ AIに推薦された企業、約6割が「信頼感が高まる」。78%が今後の利用増加を予測
「AI検索の回答で企業やサービスが推薦されていた場合、信頼感は変わるか」という問いに対し、「かなり高まる」(7.1%)と「やや高まる」(52.6%)を合わせた59.7%が「信頼感が高まる」と回答しました。

「むしろ不信感を持つ」はわずか3.1%にとどまり、AI検索での推薦が企業の信頼性にプラスの影響を与えていることがうかがえます。

今後の見通しについても、78.1%が「AI検索の利用は増える」(大幅に増える26.5%+やや増える51.5%)と予測しました。「減ると思う」はわずか2.6%。BtoBの発注先選定において、AI検索は一時的なブームではなく、定着していく情報収集手段として認識されていることがわかります。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/178635/7/178635-7-04e5b242b3d02652856be5325264a569-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AI検索で推薦された企業への信頼感の変化(n=196)


発注担当者のリアルな声(自由記述より抜粋)

AI検索による効率化を実感
「従来のGoogle検索だと、広告記事やSEO対策されたサイトばかりが上位に並び、候補を絞り込むまでに膨大な時間がかかっていました。AI検索は予算や業界規模といった前提条件を投げるだけで、一瞬で条件に合う候補を構造化して出してくれます」(IT・通信 / 従業員100〜299名)

「条件に合う企業のリストアップや比較表の作成を一瞬でこなすため、初期の絞り込みは劇的に早くなり、見落としていた選択肢にも気づけます」(エネルギー・インフラ / 従業員100〜299名)

「AI検索は求めているサービスに関して何社かピックアップし、比較表なども作成してくれるので経営陣にもプレゼンがしやすくなり助かっている」(医療・福祉 / 従業員100〜299名)

裏取りの重要性を指摘する声
「初期調査の効率は確実に上がりましたが、AIの回答だけで判断するのは難しい。最終的には公式サイトや口コミ、担当者への確認が必要です」(広告・マーケティング / 従業員10〜49名)

「情報収集にはAIが便利。ただ、担当者のレスポンスやフットワークといった現場のリアルな対応力はネット上にないため、最終決定には人間の見極めが欠かせない」(エネルギー・インフラ / 従業員100〜299名)

信頼性への懸念も
「比較の根拠となった情報源を提示してもらったら、公式サイトではなく単なる匿名掲示板だったことがある」(製造業 / 従業員100〜299名)

「SEOに力を入れている企業が優先的にリストアップされるのではないか。選定にもバイアスがかかるのではという懸念がある」(建設・不動産 / 従業員1,000名以上)

専門家のコメント

今回の調査では、BtoBの発注先選定において、AI検索がすでに当たり前のツールになりつつある実態が明らかになりました。

特に注目すべきは2つのポイントです。

1つ目は、AI検索が発注先の勢力図を変え始めていることです。AI検索利用者の82.3%が「それまで知らなかった企業をAI経由で発見した」と回答し、21.1%が実際にその企業に発注しています。これは、従来の知名度やGoogle検索の順位だけでは測れない、新たな競争軸が生まれていることを意味します。AIの回答に自社が登場するかどうかが、発注候補に入れるかどうかの分岐点になり始めています。

2つ目は、AI検索と従来の検索が組み合わせて使われている実態です。AI利用者の98%が裏取りをしており、その最多手段は「公式サイトの確認」(70.7%)でした。AIで候補を発見した後、従来のGoogle検索を経由して公式サイトにたどり着き、信頼性を確認する。この流れが新しい情報収集の標準になりつつあります。

BtoB企業にとっては、AI検索の回答に自社が登場すること、そしてその後の裏取りで訪れる公式サイトに十分な情報があること。この両方が揃って初めて、発注先の候補として残れる時代に入ったと言えるのではないでしょうか。

今後もこうした調査を通じて、AI検索時代のBtoB購買行動の変化を発信してまいります。

詳細を見る
全設問の詳細クロス集計データはこちら


調査概要

調査名称:BtoB発注先選定におけるAI検索活用の実態調査2026
調査主体:株式会社Piftee
調査期間:2026年5月22日〜6月5日
調査方法:インターネット調査
調査対象:過去1年以内にBtoBの発注先・外注先の選定・検討に関わった担当者
有効回答数:196名
調査結果の詳細:https://piftee.co.jp/blog/research-2/


※本調査結果の引用・転載時には出典として「株式会社Piftee調べ」と記載の上、上記URLへのリンクをお願いいたします。


株式会社Pifteeについて

株式会社Piftee(ぴふてぃ・ピフティ)は、検索エンジン最適化(SEO)・AI検索最適化(AIO・LLMO)を専門とするコンサルティング会社です。検索エンジンのアルゴリズム変化やAI検索の進化に対応した、データドリブンなデジタルマーケティング支援を提供しています。

- 会社名:株式会社Piftee
- 所在地:神奈川県横浜市
- 代表者:代表取締役 福田英矢
- 設立:2026年1月15日
- 事業内容:SEO・AIO・LLMOコンサルティング
- URL:https://piftee.co.jp/
- お問い合わせ:contact@piftee.co.jp
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