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【受賞】「世界中の赤ちゃんとお母さんを見守るプラットフォームとIOT型胎児モニター」が「第8回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞」を受賞

経済産業大臣賞、製品・技術開発部門では全国で12件が受賞し、四国からは唯一の受賞

産婦人科医の居ない地域でも、世界初のIoT型胎児モニターを使った妊婦健診が出来るプラットフォームの構築と、それに繋がるウェアラブルのIoT型胎児モニターを開発し、いつでも・どこでも、遠隔で赤ちゃんの健康状態がモニター出来る仕組みを開発し、その高い技術力と社会課題解決力が評価されました




[画像1: https://prtimes.jp/i/38603/9/resize/d38603-9-191429-0.jpg ]

?経済産業省プレスリリースページ
https://www.meti.go.jp/press/2019/12/20191227001/20191227001.html

?受賞者
メロディ・インターナショナル株式会社
 尾形優子 代表取締役CEO
 二ノ宮敬治 CIO
 河野弘就 CMO
 國方隆良 システムエンジニア
 杉村拓也 システムエンジニア
香川大学瀬戸内圏研究センター
 原量宏 M.D.,Ph.D. 特任教授
 竹内康人 Ph.D. 客員教授

■「ものづくり日本大賞」とは
「ものづくり日本大賞」は製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。本賞は、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携し、平成17年より隔年実施しており、今回で8回目を迎えます。1月27日(月曜日)に、経済産業省では経済産業大臣賞及び特別賞の表彰式・祝賀会が開催される予定です。

?ものづくり日本大賞ホームページ(経済産業省)
https://www.monodzukuri.meti.go.jp/about/index.html

■日本発世界標準であった胎児モニタリング技術をさらに進化させて製品化
胎児モニタリングの技術は、1970年代に日本で世界に先駆けて発明され、現在では世界標準となっている技術です。日本は、世界でも群を抜いて低い周産期死亡率を誇り、本サービスと製品が産まれた香川県は、妊婦と胎児の死亡率が日本一(2013/2014年連続)低く、世界一安心・安全に出産を迎えることが出来る地域です。その香川県にて、香川大学(瀬戸内圏研究センター)との協力の下、世界中の胎児とそのお母さんの安心安全を見守る製品が生まれました。

■受賞のポイント
本受賞は、「製品・技術開発部門」において、開発功績や技術的優位点が高く評価されたのみならず、女性の社会進出や世界での女性の健康と社会的地位向上に貢献することを期待され、選考されました。
本技術は、お腹の中にいる胎児の心拍を、従来型機器の数十分の一程度のサイズにも関わらず、高感度の超音波センサーにより計測する事を可能としました。従来は訓練された医療従事者でなければ、胎児の小さな心拍を的確に探知することが難しかったのですが、特許技術によりスムーズに発見、計測できます。大幅な小型化により、病院内のみならず院外への持ち運びが容易となり、インターネットを活用してデータを送信することで、救急搬送中の胎児モニタリングや大きな病院とクリニックとの連携など、様々なシーンで胎児の状態をモニターすることが想定されます。また、データの表示や送信はタブレットやスマートフォンとペアリングして手元で簡単に操作可能で、従来の医療機器より大幅に使いやすくなっています。スマートデバイスのOSと連携して、日本語や英語のみならずタイ語やビルマ語など他言語に対応しており、発展途上国など様々な地域でスムーズに妊産婦の遠隔医療を普及可能な仕様です。
本サービス・製品により、離島やへき地、さらには子育てや働きながらの妊婦さんが、安心して過ごせる環境を実現し、世界のSDGs(持続可能な開発目標)3.1(妊産婦死亡率低減)と3.2(新生児死亡率低減)に大きく貢献することが期待されます。

?メロディ・インターナショナル株式会社(香川県高松市:代表取締役 尾形優子)の製品とサービス
https://melody.international/business/melody-i.html

■メロディ・インターナショナルの製品とサービスに関して
・周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i(メロディ・アイ)」
「Melody i」は、妊婦さんが計測した結果をかかりつけ医師に送信でき、遠隔で医師から受診推奨などアドバイスを得ることができるコミュニケーションプラットフォームです。妊婦さんと医師との連携だけでなく、クリニックからNICUのある中核病院へのデータ連携も行うことも可能となっています。
これらの「分娩監視装置iCTG」&「Melodyi」の活用により、遠隔で胎児の健康状態をモニター出来て、分娩のタイミングなどを予測することが可能となり、国内外の妊婦さんがより安心・安全に出産できる環境を提供できます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/38603/9/resize/d38603-9-810223-2.jpg ]


より計測しやすいように、センサー部分に胎児の心拍音が直接聴こえるスピーカーを内臓(※特許取得)し、Bluetooth接続を可能にしました。専用アプリをインストールしたタブレットPCやスマートフォンにより、3G/LTEネットワークを経由し、周産期遠隔医療プラットフォーム「Melody i」に接続され、地域連携医療や在宅診療、オンライン診療等にに活用できるように設計されています。
訪問助産など、自宅にいながらの計測と遠隔での医師の診断を合わせることで、妊婦さんに安心感を与え、通院や入院などの負担を軽減することが出来ます。また、受診前に計測ができることで、胎児の異常を早い段階で発見でき、胎児死亡などの予期せぬ事態を軽減できる可能性が高まります。
さらには救急搬送時に、今まで取れなかった胎児のバイタルデータ(第5のバイタル)を搬送先とのデータ連係することにより、「救える命を確実にこの世に」迎えるサポートが可能となります。

【メロディ・インターナショナル株式会社について】
本社:〒761-0301 香川県高松市林町2217番地44ネクスト香川304
代表者:代表取締役CEO 尾形優子

設立:2015年7月27日
資本金:107,066千円
URL:https://melody.international/
問合せ:support@melody.international
事業内容:周産期遠隔医療プラットフォーム構築、IoT医療機器の開発・販売
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