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6月の住宅ローン金利は若干低下も、金利低下幅は縮小。金利の底とみられ、特に借り換え検討者は、具体的に借り換えを検討すべき時期到来!

WhatzMoney住宅ローンレポート 2016/06

全国750金融機関、16,000の住宅ローンプランを比較できる「WhatzMoney 住宅ローン」(URL: https://whatzmoney.com/) を手がける WhatzMoney株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:前田 一人)が、全国750金融機関の住宅ローン金利状況を調査し、公開いたしましたので、お知らせ致します。
※本資料またはデータは、ニュースなどでご自由にご利用ください。




■調査結果サマリー

6月も最低金利は三井住友信託銀行の2年固定金利0.30%。北海道労金にも0.3%台の金利プランが!住宅ローン検討時には、労金やJAの金利動向の確認をお勧め
10年固定金利型の主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀 82行)の金利動向は、10年固定金利型の平均金利で、1.022%と前月比0.001%の金利低下。引き下げ率は限定的で、更なる金利低下の可能性は限定的
変動金利型の主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀 79行)の平均金利は、1.044%と前月比0.001%金利低下。10年固定金利と同じく、金利の引き下げ幅は2月以降で最小に
フラット35は、5月に比べ金利が上昇。全期間固定金利プランは、民間金融機関の長期固定金利プランの方が総支払額で安い場合も



1. 6月も最低金利は三井住友信託銀行の2年固定金利0.30%。北海道労金にも0.3%台の金利プランが!住宅ローン検討時には、労金やJAの金利動向の確認をお勧め

6月1日現在、最も金利が安い住宅ローンは、三井住友信託銀行の2年固定金利 0.300% です。【図1】
北海道労金が0.3%台のプランを公表いたしました。その他に6月に0.3%台の金利プランがあるのは、三菱UFJ信託銀行、イオン銀行、住信SBIネット銀行、滋賀銀行です。

労金やJAも競争力のあるプランを提示しているケースもあるので、住宅ローンの検討時には、労金やJAも検討することをお勧めします。

固定金利型は、固定金利の特約期間が終了すると、金利優遇幅が縮小され、一般的には金利が高くなります。また、事務手数料や保証料などの諸費用は金利に関係なく、各金融機関で独自に定めていますので、金利だけで比較することなく諸費用を含めた総支払額で、比較することが重要なことには、変わりありません。

【図1】0.300%台の住宅ローンプラン(6月1日現在)

[画像1: http://prtimes.jp/i/15793/10/resize/d15793-10-681967-1.jpg ]



2. 10年固定金利型の主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀 82行)の金利動向は、10年固定金利型の平均金利で、1.022%と前月比0.001%の金利低下【図2】。引き下げ率は限定的で、更なる金利低下の可能性は限定的

前月比金利引き下げ幅は、0.001%の低下にとどまり、2月のマイナス金利導入以降における金利引き下げ幅は過去最小となりました。更なる金利引き下げの可能性は限定的とみられます。
なお、調査対象の82行のうち、10年固定金利型で5月から金利を引き下げたのは11行でした。

【図2】主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀 82行)の10年固定金利型の平均金利
[画像2: http://prtimes.jp/i/15793/10/resize/d15793-10-963180-2.jpg ]



3. 変動金利型の主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀 79行)の平均金利は、1.044%と前月比0.001%金利低下【図3】。10年固定金利と同じく、金利の引き下げ幅は2月以降で最小に

主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀 79行)の変動金利型の平均金利は、1.044%と前月比0.001%金利低下しました【図3】。
10年固定金利型の平均金利が1.022%に対し、変動金利型の平均金利は1.044%であり、平均金利では、10年固定金利型の方が低金利となりました。
変動金利型を検討している方は、固定金利型での借り入れも検討することをお勧めします。

【図3】主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀 79行)の変動金利型の平均金利
[画像3: http://prtimes.jp/i/15793/10/resize/d15793-10-571549-3.jpg ]



4. フラット35は、5月に比べ金利が上昇。全期間固定金利プランは、民間金融機関の長期固定金利プランの方が総支払額で安い場合も

フラット35は、5月に比べ金利が上昇しました。返済期間20年以下の最安プランは0.990%プランとなり、1%を切っていますが、前月比0.030%金利が上昇しています。
全期間固定金利型を検討する場合は、フラット35だけではなく、民間金融機関の全期間固定金利型とも比較することをお勧めします。
フラット35は、取り扱い金融機関によって金利と事務手数料が違います。そのため、フラット35を選択する際も金利と事務手数料などの初期費用を含めた比較が重要です。


※ 本資料またはデータは、ニュースなどでご自由にご利用ください。ご利用する際は、「WhatzMoney 住宅ローンレポート (2016/06)」から引用したことを明記して頂けますと幸いです。その他ご不明な点などございましたら、下記のお問い合わせへご連絡ください。


▼ 本件に関するお問い合わせ先
WhatzMoney株式会社
担当:小宮
TEL:03-6777-1280
mail:info@whatzmoney.com

▼ WhatzMoney株式会社 会社概要
商号:WhatzMoney株式会社
代表者:代表取締役 前田一人
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿7丁目26-7 ビクセル新宿1F
事業内容:インターネットを利用した金融商品の情報提供サービス業

▼「WhatzMoney 住宅ローン」
https://whatzmoney.com/
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