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映像解析で実店舗の売上を前年比20%増加! 来店者の関心に合わせて店舗を改善する「最新リアルタイム映像分析」とは?

株式会社フューチャースタンダードと看板・サインの設計施工を行う株式会社クレストは昨年1月21日に、フューチャースタンダードの保有する映像解析プラットフォーム「SCORER(スコアラー)」をベースにした、通行人の関心を数値化・分析、ディスプレイ効果を数値化するカメラ「Esasy(エサシー)」を共同開発いたしました。
この度、その「Esasy」で収集できる、来店からの購入率(オフラインコンバージョン率)や、通行者のディスプレイに対する関心データを分析し、店内ディスプレイを改善することで売り上げが前年比20%増加した、ガーデニング&雑貨ショップ「InNatural」の事例を公開します。





▼店舗の抱えていた課題
1. 売上と販促施策の関係性
  評価しにくい販促施策が数多く存在していたので、うまく店舗の売り上げ結果を評価できていませんでした。
2. スムーズなコミュニケーション
  店舗と本部での意思疎通がうまくできず、改善指示の目的と結果のフィードバック適切に伝達できない場面があ  りました。

▼映像分析データを活用したPDCA施策
カメラの映像情報をリアルタイムに分析することで、店舗前を通過する人の量を集積し、店内外ディスプレイに対する関心度分析と注目度分析を行い、POSデータと付き合わせることで、通行量から購買までの測定を行いました。その測定結果をもとに店内レイアウト・ディスプレイを評価し改善するという、PDCAサイクルを構築いたしました。

【使用した機器及び分析技術】
・ハードウェア機器:カメラ、通信設備、ルーター
・SCORER分析技術:映像のリアルタイム解析、解析結果の保存、映像の顔検知、通行人検知、googleビッグクエリとの連携
※映像・画像の保存はプライバシー保護の観点から行なっておりません。

【店舗のカメラ配置図】

[画像1: https://prtimes.jp/i/17039/13/resize/d17039-13-353152-1.jpg ]


【ディスプレイ内に設置されたカメラ】
[画像2: https://prtimes.jp/i/17039/13/resize/d17039-13-904762-0.jpg ]



【分析結果を一覧できるEsasyダッシュボード】
[画像3: https://prtimes.jp/i/17039/13/resize/d17039-13-331912-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/17039/13/resize/d17039-13-540913-3.jpg ]


▼売上は前年同期比20%増という成果
3ヶ月間の施作検討の結果前年同期比約20%増、対予算比約10%増という結果になりました。
その売上向上に特に作用した成果は次の4つです。

1)自店の前の通行量を正しく知ることが出来たので、通行量の多いタイミングに合わせて効果的なアテンション
を獲得することができました。
2)ディスプレイの視認ポイントを正しく把握する事で、それまで思い込みで配置していたディスプレイポジショ
ンを改善することで、訴求力が上がりました。
3) POSデータ以外の本部、現場スタッフ間の共通言語が新たに出来た事で、店作りとうものを、データドリブン
で模索することが出来ました。
4) 本部も店舗も同じダッシュボードを見る事で、ゲーム感覚でディスプレイ効果や導線を評価し、改善のための
相談をする事が出来るようになりました。

▼担当者のコメント
株式会社クレスト システム・ソリューション本部 江刺家 直也様

弊社が運営するInNaturalという小売店舗へ7店舗のESASYを稼働させています。InNaturalでは店頭VMD(※)の視聴数、店舗前交通量、店内交通量を基に入店率・視聴率を算出し、WEB/ECサイトのよう評価基準を月次・週次・日次で行っています。
その結果、特徴別に購買客をいくつかのグループに分けられるところまでわかってきました。
また、想定外の配置がお客様へ影響を与えていることもわかり、その位置の展示物を重点的に変更することで、売上の向上につながりました。以前と異なり「やりっぱなし」の販促、VMDではなく、効果測定を行うことで店舗スタッフ側の意識改革にもつながりました。

(※)VMDとは、ビジュアルマーチャンダイジング(Visual Merchandising)の略称で、マーチャンダイジングの視覚化のことを指します。ブランドイメージを可視化したり、他企業との差別化のため、流通チャネルで商品をはじめすべての視覚的要素を演出し管理する活動のことです。

▼「Esasy」について
「Esasy」は Eye Sight Attention Systemの略称で、映像解析プラットフォーム「SCORER(スコアラー)」が提供する、交通量分析技術、顔認識技術を組み合わせて開発したユーザーの注目度と関心度を数値化するシステムです。店舗内外の通行量分析、店頭ディスプレイへの関心度分析などを簡単・安価に行うことが可能です。
○「Esasy」サービスサイトはこちら http://www.esasy.tech/

▼「SCORER」について
「SCORER」はカメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせ「安く・早く・簡単」に映像解析システムを開発できるプラットフォームです。
「SCORER」の特徴は、大手システム開発企業やAIベンチャーなどが保有している、一般的には利用できない様々な高性能・高機能な映像解析技術、ネットワーク技術、クラウド技術、組込み技術の提供を受けることで、それらを一元的に管理利用できる点にあります。

具体的には、カメラからの映像入力、ネットワーク、AI含む映像解析アルゴリズム、そして可視化・通知の部分まで、それぞれの機能をモジュールとして用意してあるため、例えば実現に多くの工数を割く屋外で使える人数カウントシステムや、顔認証を使った入退室管理デバイスの製造などを、ニーズに合わせてスピーディーに検証から導入まで行うことができる開発者向けの、低価格バックエンドサービス群になります。
○「SCORER」サービスサイトはこちら http://www.scorer.jp/

▼株式会社フューチャースタンダードとは
株式会社フューチャースタンダードは「未来の普通を予測し実現する」ことを目的に 2014 年 3 月 4 日に設立しました。映像解析技術が広く認知されてまいりましたが、まだ各技術の利用環境は使い勝手、価格面で利用しづらいというのが実態です。フューチャースタンダードは、最新技術をブロックのように組み合わせ「安く・早く・簡単」に映像解析システムを開発できるプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」、エンタープライズクオリティの監視ソリューションをリーズナブルに提供する「SCORER Surveillance(スコアラー サーベイランス)」提供することで、だれでも、簡単、リーズナブルに映像解析技術を使える ようにし、世の中をより便利にいたします。

▼株式会社フューチャースタンダード会社概要
会社名   :株式会社フューチャースタンダード
ホームページ:http://www.futurestandard.co.jp/
代表取締役 :鳥海哲史
設立日   :2014年3月4日
本社所在地 :東京都文京区本郷4丁目37番17号
資本金   :1億7,426万円
電話番号  :03−6801−5531
メール   :info@futurestandard.co.jp
事業内容  :最新技術をブロックのように組み合わせ「安く・早く・簡単」に映像解析システムを開発できるプ
       ラットフォーム「SCORER(スコアラー)」事業、エンタープライズクオリティの監視ソリュー
       ションをリーズナブルに提供する「SCORER Surveillance(スコアラー サーベイランス)」事業       、映像解析に関わるコンサルティング事業、映像解析に関わる受託開発事業

▼株式会社クレスト会社概要
会社名    :株式会社クレスト
ホームページ :https://crestnet.jp/
代表取締役社長:永井俊輔
創業日    :昭和58年1月
設立日    :昭和62年月9日
本社所在地  :東京都千代田区三崎町3-8-5 千代田JEBL 6F
資本金    :99,900,000円(2016年5月26日現在/資本準備金を含む)
電話番号   :03-5213-8102
事業内容   :屋外広告・サイン制作、セールスプロモーション、VMD、ウィンドウディスプレイ、DTP、IN
        NATURAL、IoT製品企画開発(Esasy)


▼本リリースに関するお問い合わせ先
メール:info@futurestandard.co.jp
電話  :03−6801−5531
担当者:藤井大地(広報担当)
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