トムソン・ロイターのオンライン法情報サービス『Westlaw Japan』を ハーバード・ロースクール図書館が採用
[12/09/06]
提供元:PRTIMES
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(東京 日本/イ―ガン ミネソタ州 アメリカ合衆国 発) 企業・専門家向けに情報サービスを提供している世界的企業トムソン・ロイターは、ハーバード・ロースクール図書館が、日本法総合オンラインサービス『Westlaw Japan』を採用したと発表しました。
米国で最も長い歴史を誇るロースクールであると共に、世界最大の法律図書館を有するハーバード・ロースクールでは、この度日本法オンライン・データベースサービスを導入し東アジア各国の法令・判例研究に活用します。
ウエストロー・ジャパン株式会社からハーバード・ロースクールに提供されるのは、日本の法律専門家向けに、最新の日本法情報を幅広く収録した日本法総合オンラインサービスです。コンテンツは全て日本語で、学生及び教員は、判例23万件超、法令2万件超、法律案1千件超などの豊富なコンテンツへのアクセスが可能になります。過去から現在までの判例、法令、文献情報、ニュース記事など多岐にわたる法律情報が収録されており、日本法の学習者や実務家にとって不可欠なデータベースです。
ウエストロー・ジャパン株式会社の代表取締役社長、内田祥造は次のように語っています。「『Westlaw Japan』の導入はハーバード・ロースクール図書館にとって非常に有益なものとなるでしょう。『Westlaw Japan』は単なる日本法の総合的リソースではありません。学生や教員の皆さんは、日本の大手企業や法律事務所、官公庁で法律専門家らが日々実務に活用している情報へアクセスできるようになるからです。」
Westlaw Japanは、2006年より企業、大学、官公庁などの様々なニーズに対応し、国内のみならず、国外でも幅広く利用されています。ウエストロー・ジャパンの海外顧客には、ハーバード・ロースクールの他、米国ワシントン大学、中国では浙江大学、華東政法大学、廈門大学、中南財経政法大学、韓国では公正取引委員会、高麗大学及びLee & Ko 法律事務所等が含まれます。
トムソン・ロイターのWestlawと日本の大手法律出版社である新日本法規出版の協力により、ウエストロー・ジャパンは判例、履歴を含む法令情報、書籍・雑誌、時事通信社のリアルタムニュース等へのオンラインアクセスを提供しています。
ウエストロー・ジャパン株式会社(http://www.westlawjapan.com/) は、トムソン・ロイターと新日本法規出版(本社・名古屋)が均等出資で設立した合弁会社です。オンラインサービス『Westlaw Japan』は、新日本法規出版の法律・判例情報、書籍・雑誌等のコンテンツと、トムソン・ロイターの優れたオンライン・テクノロジーを融合して開発されました。
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは企業と専門家のために「インテリジェント情報」を提供する企業グループです。業界の専門知識に革新的テクノロジーを結びつけ、世界で最も信頼の置かれている報道部門をもち、金融・リスク、法律、税務・会計、知的財産・科学、メディア市場の主要な意思決定機関に重要情報を提供しています。本社をニューヨークに、また主な事業所をロンドンと米国ミネソタ州イーガンに構えるトムソン・ロイターは、100カ国以上に約60,000人の従業員を擁しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所 および ニューヨーク証券取引所に上場しています。また、日本においては1872年に横浜、神戸、長崎に支局を開設して以来、長きにわたり伝統を築いています。トムソン・ロイター・マーケッツ(株)は約600人の従業員を擁し「2008年度日経クリエイティブオフィス賞」を受賞しています。詳しい情報はhttp://thomsonreuters.com をご覧ください。
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