三井住友フィナンシャルグループの決済代行事業の再編について
[12/02/29]
提供元:PRTIMES
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株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:宮田孝一、以下「SMFG」)は、SMFGの連結子会社であるSMBCファイナンスサービス株式会社(代表取締役社長:山口 隆、以下「FS」)を、同じくSMFGの連結子会社である株式会社セディナ(代表取締役社長:山下 一、以下「セディナ」)の完全子会社とした上で、決済代行事業(集金代行業務、コンビニ収納代行業務、EC決済代行業務、ファクタリング業務等)をFSに集約(以下「本再編」)しますので、下記の通りお知らせします。
これにより、セディナがこれまでクレジットカード事業・信販事業とのシナジーにより培ってきた決済代行事業のノウハウやネットワークと、FSが三井住友銀行のグループ会社として銀行顧客基盤を中心に培ってきた最新のネット決済ノウハウやニーズ対応力を融合させ、より一層付加価値の高い商品・サービスを提供してまいります。
記
1.本再編の目的
セディナは、カード事業、信販事業、ソリューション事業(集金代行業務、コンビニ収納代行業務、ファクタリング業務等)の3事業を展開し、3事業間のシナジーを追求してまいりました。ソリューション事業においては、各事業のネットワーク(全国に展開する営業拠点、豊富な加盟店、国内最大規模の金融機関ネットワーク)を利用し、集金代行業務、コンビニ収納代行業務、債権に対する請求や回収を行うファクタリング業務を展開しております。
一方、FSは、同じSMFGの連結子会社である三井住友銀行のグループ会社として、昭和54年に集金代行業務を開始して以来30年を超える業界随一の歴史と顧客基盤を有し、更に平成21年4月からは、インターネット通販等年々増大するEC向け決済を中心に、クレジットカード払い、銀行振込、コンビニ決済等の多彩な決済手段をワンストップでお客さまに提供する「決済ステーション」を開発する等、商品の強化・推進を行っています。
SMFGグループ内では、決済手段の多様化に伴う大企業を中心とした代金回収のアウトソースニーズや、成長分野であるECマーケットでの決済に対するニーズの高まり等の環境変化を踏まえ、セディナ、FS各々の強みを融合させ、集約によるスケールメリットや合理化効果を実現させることで、更なる競争力の向上に努めるべく本再編を行い、両社の連携体制を強化することといたしました。
2.本再編のスケジュール
(1)セディナによるFSの子会社化
セディナとFS(以下、「両社」)の連携を強化し、事業集約のスピードを上げるため、セディナを株式交換完全親会社、FSを株式交換完全子会社とする株式交換を、平成24年3月31日付で実施し、セディナとFSを親子関係とします。
(2)セディナからFSへの営業集約
SMFG決済代行事業の顧客窓口を一本化(ワンストップ化)することで、顧客サービスの向上に努めるべく、平成24年10月を目処に、両社がそれぞれサービス提供を行っている「集金代行業務」や「コンビニ収納代行業務」並びに「ファクタリング業務」の営業について、FSへの集約を図ります。
(3)セディナからFSへのミドルバック業務集約
平成26年4月を目処にFSにて受け皿となるシステムを構築の上、セディナの決済代行事業に係るミドルバック業務をFSに集約し、合理化を図ります。
3.本再編によるシナジー効果
(1)トップラインシナジー
1.商品・サービス力の強化
セディナのお客さまに対し、FSの決済プラットフォーム(決済ステーション)を提供する一方、FSのお客さまに、セディナのファクタリング商品を提供する等の両社機能補完により、商品・サービスラインナップを拡充します。
また、集金代行における口座振替取扱い日の拡充や、付加価値の高い各種サポート機能の強化等の両社のノウハウ結集・融合による商品・サービスのレベルアップを図ります。
2.営業力の強化
両社一体となった営業企画・開発体制を整備することで、営業推進、営業効率の向上を図ります。
また、セディナがカード事業・信販事業で築き上げた顧客基盤を活用する営業推進体制を構築するとともに、三井住友銀行をはじめとするSMFGグループ一体となった連携施策への取組みも強化します。
(2)コストシナジー
東京、大阪で重複する両社のファシリティの早期集約を行い、システムを含むインフラ面での合理化、効率化を図ります。
4.お客さまへの対応
営業窓口集約に伴う特段のお手続きや、現状ご提供させていただいておりますサービス面での変更は予定しておりません。
尚、ミドルバック業務集約の詳細につきましては、今後決定してまいりますので、お手続き等に何らかの変更が生じるお客さまにつきましては、別途ご連絡いたします。
5.セディナおよびFSの概要
【セディナ】(平成23年12月31日現在)
1.名称
株式会社セディナ
2.所在地
名古屋市中区丸の内三丁目23番20号
3.代表者の役職・氏名
代表取締役社長 山下 一
4.事業内容
カード事業、信販事業、ソリューション事業(集金代行業務、コンビニ収納代行業務、 ファクタリング業務等)、融資事業等
5.資本金
82,843百万円
6.株主
SMFGカード&クレジット(SMFG100%)100%
【FS】(平成23年12月31日現在)
1.名称
SMBCファイナンスサービス株式会社
2.所在地
東京都港区三田三丁目5番27号
3.代表者の役職・氏名
代表取締役社長 山口 隆
4.事業内容
決済ビジネス、ファクタリング、業務受託等
5.資本金
71,705百万円
6.株主
SMBCファイナンスビジネス・プランニング(三井住友銀行100%)100%
以 上
これにより、セディナがこれまでクレジットカード事業・信販事業とのシナジーにより培ってきた決済代行事業のノウハウやネットワークと、FSが三井住友銀行のグループ会社として銀行顧客基盤を中心に培ってきた最新のネット決済ノウハウやニーズ対応力を融合させ、より一層付加価値の高い商品・サービスを提供してまいります。
記
1.本再編の目的
セディナは、カード事業、信販事業、ソリューション事業(集金代行業務、コンビニ収納代行業務、ファクタリング業務等)の3事業を展開し、3事業間のシナジーを追求してまいりました。ソリューション事業においては、各事業のネットワーク(全国に展開する営業拠点、豊富な加盟店、国内最大規模の金融機関ネットワーク)を利用し、集金代行業務、コンビニ収納代行業務、債権に対する請求や回収を行うファクタリング業務を展開しております。
一方、FSは、同じSMFGの連結子会社である三井住友銀行のグループ会社として、昭和54年に集金代行業務を開始して以来30年を超える業界随一の歴史と顧客基盤を有し、更に平成21年4月からは、インターネット通販等年々増大するEC向け決済を中心に、クレジットカード払い、銀行振込、コンビニ決済等の多彩な決済手段をワンストップでお客さまに提供する「決済ステーション」を開発する等、商品の強化・推進を行っています。
SMFGグループ内では、決済手段の多様化に伴う大企業を中心とした代金回収のアウトソースニーズや、成長分野であるECマーケットでの決済に対するニーズの高まり等の環境変化を踏まえ、セディナ、FS各々の強みを融合させ、集約によるスケールメリットや合理化効果を実現させることで、更なる競争力の向上に努めるべく本再編を行い、両社の連携体制を強化することといたしました。
2.本再編のスケジュール
(1)セディナによるFSの子会社化
セディナとFS(以下、「両社」)の連携を強化し、事業集約のスピードを上げるため、セディナを株式交換完全親会社、FSを株式交換完全子会社とする株式交換を、平成24年3月31日付で実施し、セディナとFSを親子関係とします。
(2)セディナからFSへの営業集約
SMFG決済代行事業の顧客窓口を一本化(ワンストップ化)することで、顧客サービスの向上に努めるべく、平成24年10月を目処に、両社がそれぞれサービス提供を行っている「集金代行業務」や「コンビニ収納代行業務」並びに「ファクタリング業務」の営業について、FSへの集約を図ります。
(3)セディナからFSへのミドルバック業務集約
平成26年4月を目処にFSにて受け皿となるシステムを構築の上、セディナの決済代行事業に係るミドルバック業務をFSに集約し、合理化を図ります。
3.本再編によるシナジー効果
(1)トップラインシナジー
1.商品・サービス力の強化
セディナのお客さまに対し、FSの決済プラットフォーム(決済ステーション)を提供する一方、FSのお客さまに、セディナのファクタリング商品を提供する等の両社機能補完により、商品・サービスラインナップを拡充します。
また、集金代行における口座振替取扱い日の拡充や、付加価値の高い各種サポート機能の強化等の両社のノウハウ結集・融合による商品・サービスのレベルアップを図ります。
2.営業力の強化
両社一体となった営業企画・開発体制を整備することで、営業推進、営業効率の向上を図ります。
また、セディナがカード事業・信販事業で築き上げた顧客基盤を活用する営業推進体制を構築するとともに、三井住友銀行をはじめとするSMFGグループ一体となった連携施策への取組みも強化します。
(2)コストシナジー
東京、大阪で重複する両社のファシリティの早期集約を行い、システムを含むインフラ面での合理化、効率化を図ります。
4.お客さまへの対応
営業窓口集約に伴う特段のお手続きや、現状ご提供させていただいておりますサービス面での変更は予定しておりません。
尚、ミドルバック業務集約の詳細につきましては、今後決定してまいりますので、お手続き等に何らかの変更が生じるお客さまにつきましては、別途ご連絡いたします。
5.セディナおよびFSの概要
【セディナ】(平成23年12月31日現在)
1.名称
株式会社セディナ
2.所在地
名古屋市中区丸の内三丁目23番20号
3.代表者の役職・氏名
代表取締役社長 山下 一
4.事業内容
カード事業、信販事業、ソリューション事業(集金代行業務、コンビニ収納代行業務、 ファクタリング業務等)、融資事業等
5.資本金
82,843百万円
6.株主
SMFGカード&クレジット(SMFG100%)100%
【FS】(平成23年12月31日現在)
1.名称
SMBCファイナンスサービス株式会社
2.所在地
東京都港区三田三丁目5番27号
3.代表者の役職・氏名
代表取締役社長 山口 隆
4.事業内容
決済ビジネス、ファクタリング、業務受託等
5.資本金
71,705百万円
6.株主
SMBCファイナンスビジネス・プランニング(三井住友銀行100%)100%
以 上