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DXを実現するための強い味方!待ち行列理論を基本とした、離散事象解析シミュレーションの最新版「FlexSim2020」の新機能をご紹介!

名ばかりのシミュレーターは「適(みち)」をあけろ! ー ゼネテックが提供する『部分最適』『全体最適』『快適』3つの適ー

株式会社ゼネテック(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上野憲二、東証 JASDAQ:4492、以下「ゼネテック」)は、当社が国内総代理店を務める製造工場および物流施設の企画設計や生産性向上・最適化を支援する3Dシミュレーションシステム「FlexSim(開発元:米FlexSim Software Products, Inc.)」の最新版「FlexSim2020」(本年9月18日リリース)の新機能をご紹介いたします。
最新版「FlexSim2020」では、DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するための重要な手段である「デジタルツイン」を加速させる機能を大幅に強化しました。また医療分野(ヘルスケア)を含む「人」の動線をより詳細に検証する機能に加えて、ソーシャルディスタンスに配慮した検証が可能な機能も搭載いたしました。
昨今の感染症拡大の観点から、製造業や物流業にとどまらず、「ヒト・モノ」が動く現場ではDXを推し進めることが喫緊の課題となってきております。FlexSim2020では、数々の新機能とともにDXの実現に向けて強力にサポートいたします。




【 FlexSim2020の主な新機能・特徴】

■「エージェント(Agent)」機能

FlexSim2020では、ソーシャルディスタンスを考慮したシミュレーションが可能になりました。
人に対してソーシャルディスタンスの範囲を指定したうえで、人の動線のシミュレーションが行えるようになり、集団行動を行う場合のソーシャルディスタンスを考慮した人の渋滞や動線検証が可能になりました。ショッピングモール・医療施設・空港など人が多く集まる施設で感染の影響を排除した動線の検討を可能にします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10332/44/resize/d10332-44-432363-6.png ]


■エミュレーションツール(OPC UAへの対応)

FlexSim2020では、新たにOPC UA接続に対応しました。これにより、生産現場に設置されているPLCを始めとする様々な機器との接続をより安全に行える環境が整い、PLCやロボットなどの実機プログラムのデバッグや設備の稼働状況の事前検証を強力にサポートいたします。

またOPC UA接続が可能になったことで、様々なIoTプラットフォームとの接続が可能になり、DXを実現するための手段の一つであるデジタルツインへの対応がより一層強化されました。

(※OPCは、1996年にMicrosoftのCOM/DCOMの技術を使用し、ソフトウェアと様々な機器との接続を可能にした技術です。それが進化し、プラットフォーム非依存、安全性、信頼性にかかわる新機能を追加したものがOPC UAです。詳細は、こちらをご参照下さい。https://jp.opcfoundation.org/


[画像2: https://prtimes.jp/i/10332/44/resize/d10332-44-222435-11.png ]



■新たに医療分野(ヘルスケア)ほかサービス現場への対応

FlexSim2020では従来の製造工場や物流施設に加え、医療分野を始めとする各サービス現場における人の動線検証を可能にする機能が新たに追加されました。空港、病院、大規模商業施設などに応用でき、Agent機能と合わせて使用することで精度の高い人の動線シミュレーションが短時間で作成可能になります。FlexSimでシミュレーション結果を分析することで、病院などでの業務改善、空港などで滞留を減らすための窓口の最適化、大規模商業施設における運営の最適化を実現するためのお手伝いをいたします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10332/44/resize/d10332-44-860086-12.png ]



■倉庫モデリング関連モジュールの強化

工場内物流、物流倉庫を再現する際には、品物を保管するラック(棚)が重要な役割を果たします。FlexSim2020ではライブラリにラック(棚)モデルが拡充されました。同時にラックへ品物を配置する際の操作性が向上し、より詳細なコントロールが可能になりました。これまで以上に効率よくレイアウトを作成し、検証を始められるようご支援いたします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10332/44/resize/d10332-44-916066-7.png ]



■グラフィック機能の強化

NVIDIA RTXシリーズのハイエンドグラフィックスカードを使うことで、FlexSim上でリアルな照明や影などの効果を表現可能になりました。これにより綺麗でクオリティの高い描画を用いたシミュレーションを実行でき、見栄えのよいプレゼンテーションを可能にします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10332/44/resize/d10332-44-706542-8.png ]


■オブジェクトライブラリの強化

人のシミュレーションを再現するのに便利なオブジェクトが多数追加されました。
人の移動、待機場所、人の行動をサポートする様々なオブジェクトを使用することで、医療施設・オフィス・空港など、人が関わる施設のリアルな再現が可能になります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/10332/44/resize/d10332-44-433646-10.png ]



【FlexSimについて】
< FlexSimとは>
FlexSimは米国ユタ州のFlexSim Software Products,Inc.が開発する、ハイパフォーマンスなシミュレーションツールです。製造ラインや加工プロセス・物流倉庫・マテハンだけでなく「ヒト・モノ」が動くすべての施設のシミュレーションモデルを、非常に軽量な3Dグラフィックを利用して構築し、モノ・ヒトの流れを計算。機械や作業員の稼働率・作業負荷・作業時間など多岐にわたる情報を分かりやすい円グラフや折れ線グラフ(ダッシュボード)を使って一元的に表示します。これにより企業は自社、または顧客の工場や倉庫のボトルネックを発見し、性能を最大化するために必要な比較データを瞬時に得ることができます。
FlexSimはすでに、欧米や中国をはじめとした世界77ヵ国で使用されています(累計5万1,500ライセンス以上)。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=npBsk7-kwZ4 ]



<FlexSim公式サイト>https://flexsim.jp/

<株式会社ゼネテックについて>
ゼネテックは、1985年に携帯電話・PHS等の各種情報末端、カーナビ・カーオーディオ等の組み込みシステムの設計開発を主たる事業として設立されました。現在は、設立以来からのメイン事業となる組み込みソフトウェア・ハードウェアなどを主とするシステム開発事業、ならびに3次元CAD/CAMソフトウェア「Mastercam」の輸入販売を中心とするエンジニアリングソリューション事業の2つをコアとして発展してまいりました。また、災害時位置情報自動通知アプリケーション「ココダヨ」のサービス提供にも取り組んでおります。
設立以来得意としてきた移動体通信や通信制御、通信ネットワーク分野は、社会インフラとして重要性を増しており、その開発スピードとクオリティは一層の高度化が要求されています。私たちは、こうした社会的要請とお客様の多様なニーズに応えるため、よりクオリティの高い迅速なソリューションの提供と担い手である人材の育成を、最優先の経営目標に掲げております。

2018年からは日本初登場の3Dシミュレーションソフト「FlexSim」の提供を開始。工場の生産ラインや物流倉庫などのレイアウト検討における圧倒的パフォーマンスにより、お客様の生産性向上に貢献してまいります。

<JASDAQ上場、および創立35周年を迎えました>
当社は2020年3月19日に東京証券取引所JASDAQスタンダードに上場、7月1日には創立35周年を迎えることができました。これもひとえに皆様から賜りましたご支援、ご厚情の賜物であると心より感謝申し上げます。今後とも、さらなる企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続きご支援ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
ゼネテックに関する詳細な情報は、https://www.genetec.co.jp/ を参照ください。

※記載されている会社名・製品名は各社の登録商標、あるいは商標です。


<製品に関するお問い合わせ先>
株式会社ゼネテック エンジニアリングソリューション本部
Tel:03-3226-8989 / Fax:03-3226-9936 / Email:es-marketing-m@genetec.co.jp
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