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子どもを真ん中に据えたみんながつながれる居場所“河内長野市初” の「子ども第三の居場所」『かわちラボ』が開所!

特定非営利活動法人 ぬくもり(大阪府河内長野市、理事長 鬼頭 大助)は、日本財団の「子ども第三の居場所」事業の採択を受け、家でも学校でもない子どもの新しい居場所とし『かわちラボ』を開所し、3月25日(月)に開所式を執り行いました。なお、子ども第三の居場所『かわちラボ』は、日本財団「子ども第三の居場所」事業において河内長野市として初、大阪府内では18番目の拠点となります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/104626/69/resize/d104626-69-badd4b86a3e1c3f6b580-0.png ]

 河内長野市は大阪都心まで電車で約30分という立地にあり、かつてベッドタウンとして急激に人口が増加しましたが、現在では大阪府内で最も人口減少・少子高齢化が進行しています。高齢者だけでなく、子どもや障がいのある方などを含めると、人口の約半数が「何らかの助けが必要な人たち」となっているのが現状です。
 この背景から、社会福祉制度が行き届かない人々、支援の必要性があることを実感してきました。特に子どもを取り巻く環境は厳しさを増しており、地域の中で子どもたちがいきいきと過ごせる居場所として、子ども第三の居場所「かわちラボ」の開所に至りました。

 式典では、理事長の鬼頭が「この居場所を通し、当法人の理念である『誰もが自分らしく生きられるぬくもりあるまちづくり』を目指します。」と今後の意気込みを込めて挨拶をし、河内長野市の島田 智明市長など日頃からご支援いただいている関係者の皆様から祝辞を賜りました。その後、子どもたちとくす玉わりのセレモ二ーを行いました。

 河内長野駅から徒歩2分の駅前商店街にある空き家をフルリノベーションした「かわちラボ」は、子どもをまんなかに据え、年齢や立場を超えたみんながつながれる居場所です。今後は、オープンスペース(放課後フリースペース)、フリースクール、駄菓子屋、将来的には相談事業、イベントスペースとしての開放、こども食堂、コワーキングスペース、地域の課題解決のための勉強会なども実施予定です。また、4月2日(火)、6日(土)、11日(木)には内覧会を予定しております。詳細およびお申し込みは、【取材に関するお問い合わせ、申し込み先】までお願いいたします。

施設概要


[画像2: https://prtimes.jp/i/104626/69/resize/d104626-69-d6500e9b6dc361c71396-2.png ]

施設名:かわちラボ
所在地:大阪府河内長野市本町9-15
開所日時:月・水・金(10:00〜19:00)
スタッフ:常勤職員2名、非常勤3名 
     ※非常勤3名のうち2名が、公認心理師、臨床発達心理士、看護師、保育士、保健師資格あり
HP:https://machi-nukumori.org/
SNS:【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=61555873618702
   【Instagram】https://www.instagram.com/nukumori.hub/

《事業詳細》
オープンスペース(放課後フリースペース) 週3日間(月・水・金 15:00〜19:00)
小学生から高校生を対象に、安心安全を感じられるプレイルームとして無料開放するだけでなく、子どもたちが企画したイベントを開催するなど、自分らしさを発揮できる場所になるよう運営していきます。

フリースクール 週3日間(月・水・金 10:00〜15:00)
南河内地域には、不登校児童数に対してフリースクールが少ないという実情があります。小学生から高校生を対象に、不登校児童の日中の居場所として開設します(有料)。「まちが学校」というテーマで、「自分自身を認められる」ことを教育の核と考えます。また、公認心理師等専門家による研修等を通して、共に学び続けるスタッフの育成にも力を入れています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/104626/69/resize/d104626-69-766c6b70d664769e8a2a-3.png ]

駄菓子屋 不定期開催
立ち寄りたくなる場所となるよう、小さな駄菓子屋を併設しています。この店主は地域の子どもたちです。ワークショップを開催し、運営の方針などをみんなで決めていきます。

運営主体:特定非営利活動法人 ぬくもり


[画像4: https://prtimes.jp/i/104626/69/resize/d104626-69-395a048b30e80419c08f-1.png ]

大阪府河内長野市に拠点を置き、障害福祉事業を始めて17年以上が経ち、2017年からは社会福祉法人で運営を進めています。2024年から役割を再定義し、改めて河内長野に向き合い、「誰もが自分らしく生きられる”ぬくもりある社会”をつくる」という理念を、福祉制度が行き届かない制度外領域へ実践していきます。
商店街や企業、学校、行政、想いを一緒にいただける様々な人と共に、誰もが社会参加のあるまちを目指し事業を深めていきます。
「子ども第三の居場所」とは


[画像5: https://prtimes.jp/i/104626/69/resize/d104626-69-d4b52ffc8940729d527b-4.png ]

「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に207ヶ所設置されています。(2024年2月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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