世界一多忙な上司・孫正義氏の秘書として鍛えられ身に付いた「高速コミュニケーション」とは?新刊『孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン』発売!ビジネスで“相手を一発で動かす”テクニックが満載
[17/12/15]
提供元:PRTIMES
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旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】
旭屋書店では、12月20日から各店舗で“明日からデキるビジネスパーソンになる一冊"にて、三木雄信の『孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン』をご紹介&本書をフィーチャーした『本TUBEニュース』コーナーを設置!連動して、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画、ピックアップ本の著者への直接インタビューも開催!今回は、『孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン』発売を記念し、三木さん自身に、著書についてじっくりと語っていただきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13301/73/resize/d13301-73-481002-4.jpg ]
◆本編再生はコチラ!
前編 http://www.hon-tube.com/pc/movie.php?movieid=2375
後編 http://www.hon-tube.com/pc/movie.php?movieid=2376
旭屋書店では、三木雄信さんの『孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン』 (すばる舎)発売を記念し、著者インタビューを実施した。三木さんは、ソフトバンクに入社後、ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、同社における大事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。2006年に独立後は、トライオン株式会社を設立。1年で“使える英語"をマスターするプログラム“TORAIZ"を運営し、高い注目を集めている。著書には、『頭がいい人の 仕事が速くなる技術』(すばる舎)、『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA』(ダイヤモンド社)など多数。今回の著書では、ソフトバンクの元社長室長として、世界一多忙な孫社長の間近で24時間365日鍛えられて身に付いた、「高速コミュニケーション」の極意を33個に絞り、分かり易く掲載している。報連相・社内調整・会議・プロジェクト・メール・電話など、社内・社外で滞りがちなコミュニケーションシーンで、一発で相手を動かし、仕事をスピーディーに進めることができるようになる、ビジネスパーソン必読の一冊だ。
――普通10秒ってほとんど何もできないかなと思うんですが、10秒で相手を動かすことってできるんでしょうか?
10秒でつかめないともうアウトなんですよね。最初の10秒で話の概要がつかめないと、多忙な孫社長は「その件は後!」って言って、他の会議へ出て行ったりとか、車に乗って会社からどこかへ行ってしまったりするんです。
――秘書の役割とはどのようなものですか?
孫社長から見ると、秘書というのは自分の時間を最大限に効率的に使うのを支援するという役割なんです。だから、秘書は常に、孫社長の頭の中の優先順に合わせて、自分のスケジュールを調整して支援をしなきゃいけない。実は、一番限られている資源というのは「時間」なんです。どんなにお金持ちになっても24時間しか時間がないので、その「時間」をいかに有効に投資効率を高めて使うかっていうのが、いま孫社長の多分一番興味があることだと思います。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13301/73/resize/d13301-73-135890-5.jpg ]
――三木さんは、25歳の若さで孫社長の秘書に抜擢されたということなんですけれど?
ソフトバンクの孫社長の秘書というのは、会社の中ではあまりにも大変で、誰もやりたがらない仕事なので抜擢とかではないと思います。「あの人かわいそうだから助けてあげよう」というようなポジションですね(笑)。
――側近としてその方を支える大事な役目で、誰もが羨む役割というイメージが強いですが?
朝7時に孫社長の家に行って、車で出てくるとその車に飛び乗り、そのままどこかのホテルで朝食ミーティングに参加する。一緒に会社へ行ってミーティングをして、昼も店屋物食べ、夕方もまた店屋物を食べながらミーティング。夜10時までさらにミーティングが続き、そこから「今日一日ミーティングしたものを全部プレゼンしとけ」と言われて、毎晩終電で帰る、そういう生活でした。
――どのぐらい続けてたんですか?
25歳で入社して、8年半そういう生活をしていましたね。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13301/73/resize/d13301-73-749908-2.jpg ]
――大変だったエピソードは、どんなものがありますか??
社内の稟議とか契約書の捺印など、承認を取るというのが秘書の中では大事な仕事なんです。ただ孫社長からすると、他に興味があることがあると、どんどんスケジュールを飛ばしていってしまう。承認を取るために、社内の人が何時間も社長室で待っていたりするのが可哀想なので「時間がある時に承認を取っておきますよ」という話をするんですね。実際、そのタイミングが2時間後とかにきた時に、そのまま車に乗ってどこかに行ってしまうので、一緒に車に乗ってパッと説明して、車が会社から離れないうちに説明をし終わるようにしていました。高速に乗ったりする前に信号で降りて、歩いて会社へ戻り、「承認取りましたよ」と言うと社内の人から凄く喜ばれたものです。今日もすごく良い仕事したなって思っていました(笑)。そういったシーンで、一秒単位十秒単位でのプレゼン力ってものが、すごく鍛えられましたね。
――言葉選びなどもかなり気を使われてた?
「あー」とか「あのー」とか言っていても「あと!あと!」になってしまうので、テーマと、その後に一番キーになるキーワードを言わなくてはいけないんです。ソフトバンクの社員で孫社長に何かを説明する人が、全員言われているのは「結論から言え」ということ。「実は先日から検討している何々の件で、A社とB社とC社でコンペをちょっとやったんですけど…」という話し方をしても駄目なんです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13301/73/resize/d13301-73-150645-3.jpg ]
――本書で紹介されている、「2つ上の段階の方に向けた資料を作る」という考え方が凄いですよね?
例えばヒラの人が「課長に説明する資料を作ってくれ」と言われたら、課長はその資料から何かを読み取って部長に報告をしますよね。“会社に正しい戦略を決めてもらうために資料を作っている”、そこが抜けていたら、もう一回課長が考えなければいけない。それを踏まえて資料を作るというのは、上司に向けての親切でもあり、自身が次のステップに上がってくための戦略的な部分もありますよね。できる課長だったら「こいつ感覚が分かっている」ということで、きっと仕事を任せてくれるし、引き立ててくれると思います。
――この著書はどんな方に、どのように活用してもらいたいとお考えですか?
会社で自分の意思決定をする訳ではなくても、資料を作らなくてはいけない立場の人が沢山いると思います。資料を作るために上司の意図を読まないまま作っていると、どんどん残業が増えていく。だから上司の立場になって、さらに上の上司にどういうプレゼンをするのか、2つ上の段階の上司がどう考えてるのかってことまで考えると、資料も的を射たものになって、無駄なものを作らなくていいはず。そういった点を踏まえて、うまく上司とも意図を擦り合わせるということをやってもらいたいなと思います。
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本編のインタビュー動画では、この他にも質問やトークが盛り沢山、そして普段は見ることのできない作家さんの表情も楽しめます!完全版が見たい方は、ぜひ本TUBEをチェック!
前編 http://www.hon-tube.com/pc/movie.php?movieid=2375
後編 http://www.hon-tube.com/pc/movie.php?movieid=2376
[画像5: https://prtimes.jp/i/13301/73/resize/d13301-73-604086-1.jpg ]
単行本: 256ページ
出版社: すばる舎
※店舗によりコーナー名表記・開催日程が異なる可能性がございます。予めご了承下さい。
[画像6: https://prtimes.jp/i/13301/73/resize/d13301-73-197836-0.jpg ]
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――普通10秒ってほとんど何もできないかなと思うんですが、10秒で相手を動かすことってできるんでしょうか?
10秒でつかめないともうアウトなんですよね。最初の10秒で話の概要がつかめないと、多忙な孫社長は「その件は後!」って言って、他の会議へ出て行ったりとか、車に乗って会社からどこかへ行ってしまったりするんです。
――秘書の役割とはどのようなものですか?
孫社長から見ると、秘書というのは自分の時間を最大限に効率的に使うのを支援するという役割なんです。だから、秘書は常に、孫社長の頭の中の優先順に合わせて、自分のスケジュールを調整して支援をしなきゃいけない。実は、一番限られている資源というのは「時間」なんです。どんなにお金持ちになっても24時間しか時間がないので、その「時間」をいかに有効に投資効率を高めて使うかっていうのが、いま孫社長の多分一番興味があることだと思います。
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――三木さんは、25歳の若さで孫社長の秘書に抜擢されたということなんですけれど?
ソフトバンクの孫社長の秘書というのは、会社の中ではあまりにも大変で、誰もやりたがらない仕事なので抜擢とかではないと思います。「あの人かわいそうだから助けてあげよう」というようなポジションですね(笑)。
――側近としてその方を支える大事な役目で、誰もが羨む役割というイメージが強いですが?
朝7時に孫社長の家に行って、車で出てくるとその車に飛び乗り、そのままどこかのホテルで朝食ミーティングに参加する。一緒に会社へ行ってミーティングをして、昼も店屋物食べ、夕方もまた店屋物を食べながらミーティング。夜10時までさらにミーティングが続き、そこから「今日一日ミーティングしたものを全部プレゼンしとけ」と言われて、毎晩終電で帰る、そういう生活でした。
――どのぐらい続けてたんですか?
25歳で入社して、8年半そういう生活をしていましたね。
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社内の稟議とか契約書の捺印など、承認を取るというのが秘書の中では大事な仕事なんです。ただ孫社長からすると、他に興味があることがあると、どんどんスケジュールを飛ばしていってしまう。承認を取るために、社内の人が何時間も社長室で待っていたりするのが可哀想なので「時間がある時に承認を取っておきますよ」という話をするんですね。実際、そのタイミングが2時間後とかにきた時に、そのまま車に乗ってどこかに行ってしまうので、一緒に車に乗ってパッと説明して、車が会社から離れないうちに説明をし終わるようにしていました。高速に乗ったりする前に信号で降りて、歩いて会社へ戻り、「承認取りましたよ」と言うと社内の人から凄く喜ばれたものです。今日もすごく良い仕事したなって思っていました(笑)。そういったシーンで、一秒単位十秒単位でのプレゼン力ってものが、すごく鍛えられましたね。
――言葉選びなどもかなり気を使われてた?
「あー」とか「あのー」とか言っていても「あと!あと!」になってしまうので、テーマと、その後に一番キーになるキーワードを言わなくてはいけないんです。ソフトバンクの社員で孫社長に何かを説明する人が、全員言われているのは「結論から言え」ということ。「実は先日から検討している何々の件で、A社とB社とC社でコンペをちょっとやったんですけど…」という話し方をしても駄目なんです。
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例えばヒラの人が「課長に説明する資料を作ってくれ」と言われたら、課長はその資料から何かを読み取って部長に報告をしますよね。“会社に正しい戦略を決めてもらうために資料を作っている”、そこが抜けていたら、もう一回課長が考えなければいけない。それを踏まえて資料を作るというのは、上司に向けての親切でもあり、自身が次のステップに上がってくための戦略的な部分もありますよね。できる課長だったら「こいつ感覚が分かっている」ということで、きっと仕事を任せてくれるし、引き立ててくれると思います。
――この著書はどんな方に、どのように活用してもらいたいとお考えですか?
会社で自分の意思決定をする訳ではなくても、資料を作らなくてはいけない立場の人が沢山いると思います。資料を作るために上司の意図を読まないまま作っていると、どんどん残業が増えていく。だから上司の立場になって、さらに上の上司にどういうプレゼンをするのか、2つ上の段階の上司がどう考えてるのかってことまで考えると、資料も的を射たものになって、無駄なものを作らなくていいはず。そういった点を踏まえて、うまく上司とも意図を擦り合わせるということをやってもらいたいなと思います。
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単行本: 256ページ
出版社: すばる舎
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