北九州パワーへの出資について
[24/03/31]
提供元:PRTIMES
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日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭 行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、株式会社北九州パワー※1(代表取締役社長:富高 紳夫、本社:福岡県北九州市、以下「北九州パワー」)に2024年3月27日付で出資を完了しましたのでお知らせいたします。
北九州パワーは、北九州市が構想する北九州地域におけるエネルギーの地産地消および循環型社会の実現を目指し、廃棄物発電設備で発電された電力の活用に加え、北九州地域の再生可能エネルギーを最大限活用することに取り組んでおります。当社は、廃棄物発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備および蓄電池を最適運用するために当社が開発・保有するエネルギーマネジメントシステム(EMS)※2を提供し、北九州パワーの取り組みに活用いたします。
本出資は、当社として初めての地域新電力への参画となります。当社は、北九州パワーと連携しながら地域におけるエネルギー需給の最適化に取り組み、その効果を実証することを目指しています。
今後、当社が全国展開を進めている地産地消電力供給に加えて、本件のような地域新電力への参画を通じて、地域循環共生圏の創造や脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
※1 北九州市を筆頭株主とする地域新電力。北九州市内にある清掃工場で発電された電力等を主に北九州市内の需要家に供給。
※2 発電・需要設備、蓄電設備の状態監視および各種予測(発電量・需要・電力価格)と、それらに基づく運用計画の最適化と市場取引を含む実制御を実装予定。(参考:日鉄鋼構造におけるカーボンニュートラル化推進について )
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【エネルギーマネジメントシステム(EMS) 概略図】
【参考】日鉄エンジニアリングの地産地消電力の事業実績
[表: https://prtimes.jp/data/corp/91727/table/77_1_a3b8ca93fccda3edc2c8deebfc87200a.jpg ]