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２０１０年に生誕３０周年を迎える「キャプテン翼」。その記念すべき２０１０年の春より、「キャプテン翼」リーガ・エスパニョーラ編の新章連載スタートが「週刊ヤングジャンプ」の誌上で発表された。その作者である高橋陽一先生が現地時間１２月１日（火）、スペインのバルセロナで「スペインサッカー　リーガ・エスパニョーラ」の「エスパニョール」に所属する中村俊輔選手と対談を行った。

高橋陽一先生（以下：高橋）：中村選手は「キャプテン翼」を読んだ事ありますか？
中村俊輔選手（以下：中村）：もちろんです。男４人兄弟で読んでいました。いろんなイマジネーションを学ばせていただきました。
司会：印象に残っているシーンとかありますか？
中村：たくさんありますよ。立花兄弟のワン・ツーや、ツインシュートや、ゴールポストを使った若島津君のプレーや、ドライブシュートとか、オーバーヘッドキックとか・・・小学生の時、みんな真似していました。
高橋：いろんなシーンを覚えていただいていて光栄です。最近の「岬太郎」は実は中村選手のフリーキックとか、独特のフォームとかを参考にさせていただいているんですよ。
中村：有難うございます！　少しでも関われて嬉しいです。
司会：「キャプテン翼」の主人公の「大空翼」は現在バルセロナに所属している設定ですが、中村選手が同じ「リーガ・エスパニョーラ」の舞台に立った事について、高橋先生、いかがですか？
高橋：素直に「リーガ・エスパニョーラ」で戦う中村選手の姿が見たかったので、嬉しいです。
中村：高橋先生は「バルセロナ」が好きだから、翼君を「バルセロナ」に移籍させたんですか？
高橋：実は、そうです。翼を「バルセロナ」でプレーさせたいと思ったものですから。
中村：岬君が「バルセロナ」に来る事はないんですか（笑）？日本人コンビで世界を相手に戦うというのは？
高橋：それもいいですね（笑）。
司会：来春より、「キャプテン翼」リーガ・エスパニョーラ編の新章連載がスタートしますが、高橋先生、どういった作品にしたいとお考えですか？
高橋：「リーガ・エスパニョーラ」独特の雰囲気を漫画で表現するのは難しいのですが、何とか表現出来ればと思っています。
司会：もし、「キャプテン翼」の中で「大空翼」と中村選手が戦うとなったらどうなりますかね？
中村：そんな、とんでもないです。私の夢の世界なので。
高橋：戦うというより、一緒のチームがいいかもしれませんね。岬とのコンビで。
中村：是非それでお願いします。
司会：最後に、高橋先生、中村選手の今後に期待する事は？
高橋：漫画だと簡単に出来てしまうプレーも実際はなかなか難しいと思いますが、頑張ってください。
中村：有難うございます。

今回の高橋陽一先生と中村俊輔選手の対談の模様は、来春からの「キャプテン翼」リーガ・エスパニョーラ編新章連載スタートに合わせて、「週刊ヤングジャンプ」誌上で掲載予定。
また、中村俊輔選手が奮闘する「スペインサッカー　リーガ・エスパニョーラ」はＷＯＷＯＷで毎節４試合ハイビジョン放送中。
　中村俊輔選手出場予定試合
　・１２月１２日（土）ｏｒ１３日（日）予定　「バルセロナｖｓエスパニョール」　
（番組特設サイトwowow.co.jp/liga）