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【子どもの習い事に関するアンケート】

習い事を始める年齢は3歳が最多、不動の人気1位は水泳、ピアノ・エレクトーンは低下傾向

アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )は、いこーよユーザー414名を対象に、「子どもの習い事に関するアンケート」を実施しました。




新年度に向けて新しく始める子どもの習い事について検討しているご家族も多いのではないでしょうか。習い事は、教えてもらうことで得られる技術などだけでなく、家庭や学校以外の大人や友達と触れあう機会でもあり、努力の大切さや学ぶ楽しさを感じられる場でもあります。そこで、子どもがどんな習い事をしているのか、それぞれの習い事を始めた年齢や習い事をしている目的はどんなことかなどについてアンケートで聞きました。

【総括】
子どもの習い事で最も人気が高かったのは「水泳」で、理由としては、あらゆるスポーツをする際の基礎体力作りにいいから、喘息治療などの健康促進のため、中学の内申に響くからなど多岐に渡っていました。一方、「ピアノ・エレクトーン」は年々習う子どもが少なくなっている傾向があり、5年前のランキング2位から今年は5位に落ちています。

習い事を始めた年齢は3歳が最も多く、運動神経の発達や絶対音感等の獲得の観点などから、始めるなら3歳くらいからと思っている保護者が多いということがわかります。また、水泳や英語は0歳からやっているというお子さんも少なくなく、特に英語に関しては赤ちゃんの頃から英語に接してネイティブスピーカーのように英語を習得してほしいと期待する保護者の思いが背景にあると思われます。

子どもに習い事をさせたいのは「好きなこと」「夢中になれること」「得意なこと」をみつけてほしいからという理由が多く、好きなことをすることにより子どもが自信をつけ、さらには自己効力感や自己肯定感を育んでほしいと思う保護者の気持ちが伝わってきます。

また、習い事はいろいろなことをその道のプロから教えてもらえる場であり、家庭や学校以外のいろいろな年齢の友達や大人との関係を学べる場でもあります。習い事をすることで子どもが社会への関心を広げ、自分の内面を成長させていくことにもつなげていけたらと思う保護者の願いも垣間見られた調査結果となりました。

【本リリースのポイント】


現在子どもにやらせている習い事では「水泳」が不動の1位!「ピアノ・エレクトーン」は年々減少傾向
習い事を始める年齢は3歳が多く、水泳や英語は0歳からも
子どもに習い事をさせたいのは「好きなこと」「夢中になれること」「得意なこと」をみつけてほしいから


【アンケート結果概要】

1. 現在子どもにやらせている習い事は「水泳」が不動の1位!「ピアノ・エレクトーン」は年々減少傾向

現在、子どもにどんな習い事をさせているかを聞いてみました。最も多かったのは「水泳」で30%、次いで「英語」「体操」「学習塾・公文」「ピアノ・エレクトーン」と続いています。過去のアンケート結果と比べても、「水泳」は不動の1位で、それ以外の4つと合わせてトップ5に入っている習い事の傾向は過去5年間で変わりません。

しかし、「ピアノ・エレクトーン」は、5年前の2017年に調査した際は2位でしたが、毎年少しずつ割合を減らし、今年2022年は5位にまで低下しています。

学習塾・公文も2022年で割合が減っているように見えますが、「その他」の一部として今回特に多く自由回答であがってきている「通信教育」(3%)を足すと学習に関する習い事自体はそれほど減少していません。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26954/277/resize/d26954-277-14daf560a4b8a4ef7c2b-0.png ]

この春から新しく子どもに始めさせたい習い事についても聞きました。現在やらせている習い事と順位は変わらず、「水泳」が最も多く、「英語」「体操」などが続いています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/26954/277/resize/d26954-277-ad42d0f346018861efab-1.png ]


2. 習い事を始める年齢は3歳が多く、水泳や英語は0歳からも

子どもにやらせている割合が高い4つの習い事について、何歳に始めたのかを聞きました。

水泳に関しては、3歳に次いで4〜5歳が多く、未就学児の時に習い始めさせる家庭が多いということがわかります。また、0歳からという回答も少なくなく、親子で参加できるベビースイミングなどが水泳を始めるきっかけになっているケースもあるかと思います。

英語に関しては、最も多いのは3歳ですが、0歳や1歳からという回答も多く、赤ちゃんの頃から母国語と同時並行で英語も習得してほしいという保護者の思いが表れているのではないでしょうか。次いで多いのは7歳で、小学校に入学し本格的に学習がスタートするのと同時に語学の学習もスタートさせるというケースも多いと推測されます。

学習塾・公文に関しては、これも3歳から始めるという回答が最も多く、幼稚園・保育園の入園頃の早期から学習をスタートさせるという家庭が少なくないことがわかります。その後は6歳や9〜10歳が比較的多く、これは小学校入学時や小学3〜4年生になり学習塾や中学受験塾に通い始めるケースと思われます。

体操に関しても同じく3歳が最も多いのですが、他の習い事と比べても3歳から始める割合が圧倒的に高いのが特徴です。体操を習わせている家庭の半分弱が3歳からスタートしていると回答しており、6歳以降にスタートしたという回答は少数です。体操は水泳のように水に入らなくてはいけないという子どもにとっての抵抗感もなく、体を動かす遊びの延長のようなレッスンからスタートできるという気軽さもあり、幼児期から始めやすい習い事と思われているのではないかと推測されます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26954/277/resize/d26954-277-c5503d7edf280181aa1a-2.png ]


3. 子どもに習い事をさせたいのは「好きなこと」「夢中になれること」「得意なこと」をみつけてほしいから

子どもに習い事をさせたい理由を聞いたところ、最も多かったのは「子ども自身が好きだと思うことをやってほしい」で、次いで「好きだと思えることや夢中になれることをみつけてほしい」、「得意なことをみつけて自信をつけてほしい」でした。子ども自身が好きだと思えること、夢中になれること、得意なことをみつけることで、まずは子どもに楽しいと思ってもらいたい、その上で努力する大切さや達成感を実感し、自己効力感や自己肯定感が育ってくれたらという保護者の思いが表れています。また順位としては低めですが、「家庭や学校以外の大人と触れ合うことで社会性を身につけてほしい」という回答も3割を超えており、いろいろな分野の先生から家庭や学校では経験できない多くのものを学んでくれたらという保護者の期待も垣間見られます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/26954/277/resize/d26954-277-5ac536d963205d92ee6e-3.png ]


その他、各習い事を始めた理由を自由回答から紹介します(一部抜粋・編集)

【水泳】
・今後他にスポーツをするとしても基礎になる体力作りになると思うので
・アトピーと喘息があったので水泳をやった
・泳ぐのが苦手で学校のプールを嫌がったから
・中学で試験がある
・学校だけでは泳げない。水泳が得意になる事で本人に自信を持ってもらうため
・有事に命を守るため

【体操】
・ストレス発散、情緒安定、礼儀やマナーを学べるから
・家では跳び箱や鉄棒など教えられないから
・どんどん体力がついていく中で、遊びの延長で楽しく運動能力を伸ばしてあげたかったから
・感覚統合の助けになるから

【ダンス・チア等】
・体を動かす楽しさを感じてほしいから(ダンス)
・珍しく本人が強く希望したので(チア)
・可愛い衣装と綺麗な動きに本人が魅了されて、やり始めた(フラダンス)

【その他運動】
・チームで力をあわせること、勝つことへの執着心、喜びをしってほしいため(サッカー)
・持久力強化(ラグビー)
・体幹、バランスの力を養い、頭をよく使うスポーツなので、考える力を養います(ボルダリング)

【ピアノ・エレクトーン】
・音楽を楽しめる様になってほしい
・リズム、音感を養う

【英語】
・将来の選択幅を増やすため
・コミュニケーションの壁を感じないように
・ネイティブな発音を身につけさせたかったから
・将来役に立つと思うし、世界は広いということを知ってもらいたくて
・英語の耳は6歳までに作られると聞いたので
・英語、子どものうちから触れておくことで小学校に上がった時に苦手意識なく取り組めそうだから

【学習塾・公文】
・小学校入学までに学習習慣を付けたいと思った、その前段階で教室に通うという事に慣れてほしいと思った
・学校の勉強についていけるよう、予習できるよう
・算数を得意にする

【そろばん】
・指先を使うので脳の発達、計算力もはやくなるので自信をつけてほしくて
・計算力をつけてもらいたいから

【プログラミング等】
・きっかけはゲームからでしたが、子どもが興味を示して夢中になって取り組んでいたから。スクラッチ、ビスケット、教育版マインクラフト、Koov、マイクロビットなど色々な教材に触れて子どもにしっくりくる物を選んでいます(プログラミング)
・ものづくりと考えることが好きな子供なので(ロボット)

【お絵かき】
・こどもが絵を描くのが好きで、親以外の大人(絵の先生)とじっくり過ごすのがいい経験だと思うから

アンケート調査概要

調査の方法:Web上のアンケートフォーム
調査の対象:いこーよユーザー
有効回答数:414件
調査の期間:2022年2月7日〜2022年2月17日

回答者全体の414サンプルの内訳:
[画像5: https://prtimes.jp/i/26954/277/resize/d26954-277-91f4b31c2d8e88229b66-4.png ]

■ いこーよ
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約 8 割が利用し、全国 89,000 件以上の施設情報や 60,000 件以上の口コミを掲載しています(2021 年 11 月現在)。「いこーよ」は、お出かけを通じて家族のコミュニ ケーションや子ども達の笑顔が増えることを願い、また子どもたちの健やかな成長が明るい未来を創ってくれると信じて運営しています。
https://iko-yo.net/

■ いこーよアプリ・いこーよプレミアム
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索出来る他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特 別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能で子供の年齢別評価がひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。 プレミアム会員(月額制)もあり、お得なクーポン使い放題、プレミアム会員限定の企画も実施中!
いこーよアプリ:https://iko-yo.net/apps
いこーよプレミアムについて:https://iko-yo.net/lp/premium

■ 未来へいこーよ
「未来へいこーよ」は、2020年4月にスタートした「子どもの未来を考える子育てサイト」です。 「いこーよ」の姉妹サイトとして、子どもたちの「生きるチカラ」=ココロのスキルの土台となる好奇心や、頑張る気持ち、もっと知りたいという探究心、自分のアタマで考える力を育む様々な情報や体験を提供しています。
https://future.iko-yo.net/

■ いこーよとりっぷ
いこーよとりっぷは、2021年8月にスタートした親子が10年先も思い出せる体験づくりをお手伝いするサイトです。 親子に向けて、連休や週末の家族旅行に役立つ、様々な自治体のその土地ならではの観光情報をお届けします。 ファミリーで特別な体験ができる、様々な観光情報や地域の個性を発信しています。
https://trip.iko-yo.net/

■ いこレポ
おでかけコンシェルジュ「いこレポ」は、2017 年 7 月にサービスを開始した、パパママ向けのおでかけニュースサイトです。 週末のイベントやスポットオープン情報のほかにも、おでかけの達人「おでかけコンシェルジュ」が厳選した、子連れ旅行や家族のおでかけが、より便利に・楽しく・快適に過ごせるオススメプラン、見どころを随時提案しています。
https://report.iko-yo.net/

■ いこーよ総研
いこーよ総研(いこーよ総合研究所)とは、全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査・分析データをコンテンツとして提供する、お出かけ施設の課題改善を目的とした情報メディアです。
https://research.iko-yo.net/

【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区五反田7-22-17 TOCビル9階20号
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
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