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第10回「アジア学生交流環境フォーラム」をオンラインで開催

アジア9カ国の大学生が「里山、私たちの未来のコモンズ」について討議します。

公益財団法人イオン環境財団(以下、当財団 理事長 岡田元也イオン株式会社取締役 兼 代表執行役会長)は、8月2日(火)から4日(木)の3日間、第10回「アジア学生交流環境フォーラム(ASEP:Asian Students Environment Platform)以下、本フォーラム)」をオンラインにて開催します。本フォーラムは、当財団と国連環境計画生物多様性事務局との合意に基づいて実施されており、今年で10回目を迎えます。

日本を含むアジア各国の大学生・大学院生が、英語を共通言語として、各国の自然環境や歴史、文化、価値観の違いなどを学びながら、地球環境問題について討議を行います。このことを通じて、グローバルなステージで活躍する環境分野での人材育成を目指しています。これまでに10カ国679名の大学生が参加しました。

本年は、昨年に続きオンライン開催とし、9カ国9大学91名の学生がリモートで参加します。幹事校である早稲田大学が、AEON TOWAリサーチセンター(※)の協力のもとプログラムを企画しました。学生は、「里山、私たちの未来のコモンズ」をテーマとするさまざまな視点からの講演を受講し、多国籍で構成した10チームに分かれてグループディスカッションを行います。最終日には、各チームの議論の成果について参加者全員で共有を行って、教授陣の指導を受けます。

当財団は今後も、ひとつしかない地球を守るため、環境教育をはじめとする環境活動に積極的に取り組んでまいります。

(※) 2020年に当財団と早稲田大学が連携して設立した機関です。環境をはじめとした地域課題への対応や人材育成など、新たな価値を創造することで、持続可能な社会の実現を目指しています。


1.期間 : 8月2日(火)〜4日(木)(オンライン開催)
2.主催 : 公益財団法人イオン環境財団
3.幹事校: 早稲田大学(日本)
4.参加校: インドネシア大学(インドネシア)、王立プノンペン大学(カンボジア)、清華大学(中国)、早稲田大学(日本)、マラヤ大学(マレーシア)、高麗大学校(韓国)、フィリピン大学(フィリピン)、チュラロンコン大学(タイ)、ベトナム国家大学ハノイ校(ベトナム)の9校
5.後援: 外務省
6.出席者(予定)
開講式:駐日カンボジア王国 特命全権大使 トゥイ・リー閣下
  早稲田大学 総長 田中 愛治様
      公益財団法人イオン環境財団 専務理事 山本 百合子
閉講式:早稲田大学 国際担当理事/社会科学総合学術院・教授 弦間 正彦様
7.主なプログラム: 8月2日(火)開講式・基調講演・グループワーク
       8月3日(水)講演・グループワーク
       8月4日(木)成果発表・閉講式
以 上
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