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スパークス・アセット・マネジメント調べ 「へそくりをしている」と思うアニメキャラクターランキング 夫キャラでは「フグ田マスオ」がダントツ、妻キャラでは「フグ田サザエ」と「野原みさえ」が接戦

スパークス・アセット・マネジメント株式会社(https://www.sparx.co.jp/)(東京都港区。代表取締役社長 阿部修平)は、夫婦の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、2019年10月23日〜10月24日の2日間、全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女を対象に、「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2019」をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

[調査結果]
▼夫婦のマネー事情
◆夫婦の貯金管理 夫と妻のどちらに主導権? 「夫が主導」25%
◆夫婦の預貯金額 「2,000万円以上」は13% 平均は758万円

全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女1,000名(全回答者)に、貯金やおこづかい、へそくりといった夫婦のマネー事情について質問を行いました。

まず、全回答者(1,000名)に、夫婦の貯金の管理はどちらが主導で行っているか聞いたところ、「妻が主導で行っている」が54.7%、「夫が主導で行っている」が24.8%、「夫婦別々に管理している」が20.5%となり、夫婦の貯金は“妻が管理している”という夫婦が半数以上を占めました。

では、夫婦の預貯金は、どのくらいあるのでしょうか。
夫婦の預貯金の残高を聞いたところ、「100万円未満」(20.7%)との回答が最も多くなり、「100万円〜300万円未満」(16.7%)や「500万円〜1,000万円未満」(16.7%)との回答が続きました。また、「0円」との回答は11.6%、『2,000万円以上(計)』は13.0%でした。
平均額をみると、全体では758万円となりました。年代別にみると、20代は230万円、30代は363万円、40代は550万円と年代が上がるにつれ高くなり、50代で1,000万円を超え、50代は1,036万円、60代以上は1,612万円でした。

◆毎月のおこづかい額は平均2.9万円 最高は50代男性で5.3万円、最低は30代女性で1.4万円
◆「おこづかい額に満足している」60代以上男性では57%、60代以上女性では54%と高い傾向

次に、全回答者(1,000名)に、おこづかい額の決定権はどちらが強いか聞いたところ、「妻のほうが強い」が35.8%、「夫のほうが強い」が24.1%、「どちらも同じくらい」が40.1%となりました。決定権は夫婦で同じくらいの強さという夫婦が多いようです。

また、自身の毎月のおこづかい金額(=ひと月に自由に使えるお金)はどのくらいかを聞いたところ、「1万円〜3万円未満」(39.1%)に回答が集まり、平均額は29,133円となりました。
男女・年代別に平均額をみると、男性では50代までは年代が上がるにつれ高くなる傾向で、50代男性の平均は53,360円でした。他方、女性では男性とは異なる傾向がみられ、30代(14,460円)が唯一20,000円を下回りましたが、他の世代ではいずれも20,000円台前半(20代20,100円、40代23,220円、50代23,040円、60代以上22,510円)となりました。

では、自身のおこづかい額に満足している人はどのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、現在の自身のおこづかい額に満足しているかどうかを聞いたところ、「満足している」が40.1%、「満足していない」が28.9%、「どちらともいえない」が31.0%となりました。
男女・年代別にみると、現在のおこづかい額に満足している人の割合が最も高かったのは男女とも60代以上で、60代以上男性では57.0%、60代以上女性では54.0%でした。また、40代男性では、「満足している」が35.0%、「満足していない」が37.0%となり、唯一満足していない人の割合が満足している人の割合を上回りました。

◆「へそくりをしている」50代女性では50%と高め へそくり額の平均は夫149万円、妻238万円
◆へそくりをしている最多の理由 妻は「老後の生活費のため」、夫は「自分へのご褒美消費のため」

全回答者(1,000名)に、パートナー(夫・妻)に隠して蓄えているお金(へそくり)の額を聞きました。
まず、へそくりをしている人の割合をみると、全体では41.6%、男性では41.4%、女性では41.8%でした。
男女・年代別にみると、へそくりをしている人の割合は、男性では30代男性が最も高く45.0%、30代以降は年代が上がるにつれ低くなる傾向がみられました。一方、女性では50代までは年代が上がるにつれ高くなる傾向がみられ、最も高かった50代女性では50.0%となりました。

へそくりをしている人(416名)のへそくり額を聞いたところ、平均は193万円でした。
男女別にみると、男性の平均は149万円、女性の平均は238万円となりました。へそくりをしている人の割合に男女差はみられませんでしたが、へそくり額は女性のほうが高額なようです。

また、へそくりをしている人(416名)に、へそくりをしている理由を聞いたところ、男性では1位は「自分へのご褒美消費のため」(58.5%)、2位「老後の生活費のため」(30.9%)、3位「旅行に行きたいため」(24.6%)となり、女性では1位は「老後の生活費のため」(43.1%)、2位「自分へのご褒美消費のため」(40.7%)、3位「家計の収入が途絶えたときの備えのため」(33.0%)となりました。

◆「配偶者の給料を把握していない」夫38%、妻21%
◆「配偶者の娯楽費・交際費を把握していない」夫72%、妻51%

夫婦はお互いの収入額や支出額を把握しているのでしょうか。

まず、配偶者が働いている人(713名)に、配偶者の給料を把握しているか聞いたところ、「把握している」は72.5%、「把握していない」は27.5%となりました。
男女別にみると、男性では「把握している」は62.2%、「把握していない」は37.8%となり、夫の約4割が妻の給料がいくらなのか把握していないことがわかりました。一方、女性では「把握している」は79.1%、「把握していない」は20.9%となりました。

次に、全回答者(1,000名)に、配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか聞いたところ、「把握している」は38.6%、「把握していない」は61.4%となり、把握していない人のほうが多い結果となりました。
男女別にみると、男性では「把握している」は28.2%、「把握していない」は71.8%となり、夫の多くが妻の娯楽費・交際費を把握していない結果となりました。一方、女性では「把握している」は49.0%、「把握していない」は51.0%と、夫の娯楽費・交際費を把握している妻と把握していない妻が半々であることがわかりました。

◆3組に1組の夫婦が「1年に1回はお金が原因の夫婦喧嘩をしている」と判明
◆お金が原因で夫婦喧嘩をしている夫婦の44%が「お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある」

お金のことが原因で夫婦喧嘩が発生したり、離婚の危機にまで発展したりすることはどのくらいあるのでしょうか。

全回答者(1,000名)に、お金が原因の夫婦喧嘩を1年間でどのくらいしているか聞いたところ、「0回」は64.6%で、1回以上と回答した人の割合を合計した『お金が原因の夫婦喧嘩をしている夫婦の割合』は35.4%となりました。夫婦の3組に1組は、1年に1回はお金のことで夫婦喧嘩をしているようです。また、平均回数は2.6回でした。

次に、全回答者(1,000名)に、お金のことが原因で離婚の危機をこれまでに何回くらい迎えたか聞いたところ、「0回」は82.3%で、1回以上と回答した人の割合を合計した『お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合』は17.7%となりました。2割近くの夫婦が、お金のことで離婚の危機を迎えてしまったことがあるようです。また、平均回数は1.3回となりました。
お金のことで喧嘩をする夫婦としない夫婦に分けてみると、お金のことで喧嘩をする夫婦では、『お金のことが原因で離婚の危機を迎えたことがある夫婦の割合』は44.1%となり、平均回数は3.5回となりました。お金のことが原因で勃発した夫婦喧嘩が離婚問題にまで発展してしまうリスクは低くないようです。

◆腹が立つパートナーのお金の使い方
夫の回答1位「安いからといってよく考えずに買う」、妻の回答1位「値段を気にせず買う」

続いて、全回答者(1,000名)に、パートナーのどのようなお金の使い方に腹が立つかを聞いたところ、1位は「値段を気にせず買い物をする」(16.9%)、2位「安いからといってよく考えずに買い物をする」(13.7%)、3位「あればあるだけ使う」(12.7%)となりました。値段を気にしなかったり、よく考えなかったりするような買い物の仕方や、ルーズなお金の使い方に腹が立つという人が多いようです。

男女別にみると、男性回答では、1位「安いからといってよく考えずに買い物をする」(13.6%)、2位「値段を気にせず買い物をする」(11.6%)、3位「相談もなく高額な買い物をする」(10.0%)となりました。一方、女性回答では、1位「値段を気にせず買い物をする」(22.2%)、2位「あればあるだけ使う」(18.6%)、3位「安いスーパーではなくコンビニで買い物をする」(17.2%)となりました。夫は“安さに気を取られ、よく考えずに買ってしまう妻”に、妻は“値段を見ずに買ってしまうような夫”にご立腹なようです。

▼夫婦の老後の生活資金
◆「夫婦の老後の生活資金に不安を感じる」夫70%、妻80%
◆「夫婦で老後の生活資金について話し合ったことがある」46%、60代以上でも62%にとどまる

今年は、「老後資金2,000万円不足問題」が話題になりました。そこで、夫婦の老後の生活資金について質問を行いました。

まず、全回答者(1,000名)に、夫婦の老後の生活資金に不安を感じるか聞いたところ、「はい」は75.1%、「いいえ」は24.9%となりました。夫婦の老後の生活資金に不安を感じている人は4人に3人となりました。
男女別にみると、不安を感じている人の割合は、男性では70.4%、女性では79.8%と、女性のほうが高くなりました。夫より妻のほうが夫婦の老後の生活資金に不安を感じているようです。
年代別にみると、不安を感じている人の割合は、20代73.0%、30代79.0%、40代84.0%と、40代までは年代が上がるにつれ高くなりましたが、50代では76.0%、60代以上では63.5%となり、40代を頂点とする逆V字型となりました。

次に、全回答者(1,000名)に、夫婦で老後の生活資金について話し合ったことがあるか聞いたところ、「はい」は45.5%、「いいえ」は54.5%で、老後の生活資金について話し合ったことがある人は半数に満たない結果となりました。老後の生活資金には不安を感じつつ、話し合いができていない夫婦が多いようです。
年代別にみると、50代までは、話し合ったことがある人は4割前後(20代41.0%、30代43.5%、40代39.5%、50代42.0%)にとどまっており、60代以上でも61.5%と6割をわずかに超える程度になりました。

◆「夫婦の老後の生活資金として『2,000万円』が必要だと思う」夫67%、妻76%
◆「夫婦の老後の生活資金として『2,000万円』を貯めることができると思う」夫46%、妻32%

また、全回答者(1,000名)に、夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」が必要だと思うか聞いたところ、「はい」は71.8%、「いいえ」は28.2%となりました。公的年金以外に老後の生活資金として2,000万円は必要だと感じている人は多いようです。
男女別にみると、2,000万円が必要だと感じている人の割合は、男性では67.4%、女性では76.2%と女性のほうが高くなりました。
年代別にみると、2,000万円が必要だと感じている人の割合は、20代74.5%、30代77.0%、40代74.0%と、40代までは4人に3人の割合となり、50代(67.5%)や60代以上(66.0%)と比べて高くなりました。若い世代のほうが必要金額を高く見積もっているようです。

では、どのくらいの人が、夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」を貯められると考えているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」を貯めることができると思うか聞いたところ、「はい」は38.8%、「いいえ」は61.2%となりました。夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」が必要だと感じている人が多いものの、2,000万円を貯める自信がある人は少数派という結果となりました。
男女別にみると、2,000万円を貯めることができると思っている人の割合は、男性では45.6%、女性では32.0%と男性のほうが13.6ポイント高くなりました。老後の生活資金に不安を感じている人の割合が妻のほうが高くなっていたことの背景には、2,000万円が必要だと感じている人の割合は妻のほうが高い一方、2,000万円を貯める自信がある人の割合は夫のほうが高いという“2,000万円に対する夫婦の意識差”があるのではないでしょうか。
年代別にみると、2,000万円を貯めることができると思っている人の割合は、20代44.0%、30代38.0%、40代36.0%、50代31.0%、60代以上45.0%となっており、50代までは年代が上がるにつれ徐々に割合が低下しました。現在の貯蓄額と老後までの時間を考えたときに、2,000万円を貯めることは難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。

◆「夫婦の老後に備えるためにお金を毎月確保している」73% 確保している金額の平均は3.8万円

夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」が必要だと感じている人が7割以上いましたが、老後に備えるためのお金は、毎月、いくらくらい確保できているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、老後の備えとして、ひと月あたり、いくらくらい確保できているか聞きました。

まず、老後に備えるためのお金(=老後資金)を毎月多少の金額でも確保できている人の割合をみると、72.5%となりました。
年代別にみると、確保できている人の割合は、20代67.0%、30代70.5%、40代70.0%、50代77.0%、60代以上78.0%となり、年代が上がるにつれ高くなりました。

それでは、ひと月あたり、いくらくらい確保できているのでしょうか。
老後に備えるためのお金を毎月確保できている人(725名)がいくら確保しているのかをみると、「1万円〜3万円未満」が43.3%、「3万円〜5万円未満」が20.3%、「5万円〜10万円未満」が19.4%となり、平均は38,434円となりました。
年代別に平均額をみると、年代が上がるにつれ高くなっており、最も低い20代では31,463円、最も高い60代以上では44,346円となりました。

◆「2,000万円」を貯めるために必要だと思うこと トップ3は「家計の見直し」「ライフプラン」「夫婦共働き」
◆老後の生活資金のために投資をしたい金融資産 「日本株式」と「投資信託」がツートップ

また、どうすれば、夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」を貯めることができると考えられているのでしょうか。

全回答者(1,000名)に、夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」を貯めるために必要だと思うことを聞いたところ、「家計の見直し」が最も多く45.9%、次いで、「ライフプランを立てる」が41.7%、「夫婦共働き」が41.5%となりました。家計やライフプランを見つめ直すことが必要だと考える人が多いようです。また、「投資による資産形成」は27.9%でした。話題になった金融庁の報告書でも、長期・分散型の資産運用の重要性が記述されていましたが、投資による資産形成の必要性を感じている人は少なくないようです。
男女別にみると、「投資による資産形成」は男性では33.6%、女性では22.2%と男性のほうが高くなり、「家計の見直し」(男性39.4%、女性52.4%)や「ライフプランを立てる」(男性37.4%、女性46.0%)、「夫婦共働き」(男性38.4%、女性44.6%)では女性のほうが高くなりました。

次に、夫婦の老後の生活資金として「2,000万円」を貯めるために投資による資産形成が必要だと考えている人(279名)に、老後の生活資金のために投資をしたい金融資産を聞いたところ、「日本株式」が最も多く46.6%、次いで、「投資信託(「REIT」以外)」が40.9%、「外国株式」が21.5%、「外貨(FXを含む)」が17.2%、「金(ゴールド)・プラチナ」が14.7%となりました。

▼夫婦の投資事情
◆「夫婦で一緒に考えて投資をしている」3人に1人、「配偶者に内緒で投資をしている」5人に1人
◆夫婦で一緒に考えて投資をしている金融資産 1位「日本株式」2位「投資信託」

続いて、“夫婦で一緒に行っている投資”や“配偶者に内緒で行っている投資”といった夫婦の投資事情について質問を行いました。

まず、夫婦で一緒に考えて投資をしている人と、配偶者に内緒で投資をしている人の割合をみると、夫婦で一緒に考えて投資をしている金融資産がある人は32.8%、配偶者に内緒で投資をしている金融資産がある人は19.5%でした。

それでは、夫婦で一緒に考えて行っている投資や配偶者に内緒で行っている投資では、どのような金融資産に投資をしているのでしょうか。
夫婦で一緒に考えて投資をしている人(328名)に、一緒に考えて投資をしている金融資産を聞いたころ、「日本株式」が最も多く68.0%、「投資信託(「REIT」以外)」が43.3%で続きました。夫婦で一緒に考えて行う投資では、日本株が人気であることがわかりました。


また、配偶者に内緒で投資をしている人(195名)に、内緒で投資をしている金融資産を聞いたころ、「日本株式」が最も多く48.2%、「投資信託(「REIT」以外)」が29.2%で続きました。

◆夫婦で一緒に考えて投資をするメリット 1位「会話が増える」2位「仲が良くなる」と「意見が聞ける」

次に、夫婦で一緒に考えて投資を行っている人(328名)に、夫婦で一緒に考えて投資をするメリットを聞いたところ、「夫婦の会話が増える」が最も多く37.8%、次いで、「夫婦仲が良くなる」と「自分とは異なる視点の意見が聞ける」が27.1%、「悩んだときにすぐ相談できる」が26.2%、「投資成績が良いときなど喜びを共有できる」が25.0%となりました。投資に対するメリットよりも夫婦のコミュニケーションや夫婦円満に対するメリットを感じている人が多いようです。
男女別にみると、「夫婦仲が良くなる」(男性29.9%、女性22.2%)では男性のほうが高くなりましたが、「自分とは異なる視点の意見が聞ける」(男性24.6%、女性31.6%)や「悩んだときにすぐ相談できる」(男性21.8%、女性34.2%)、「急な値動きをしたときなども冷静でいられる」(男性10.0%、女性18.8%)では女性のほうが高くなりました。夫婦円満に対するメリットは男性、投資に対するメリットは女性のほうが感じているようです。

▼夫婦円満投資
◆夫婦円満のためにお金をかけたいこと トップ3「旅行」「誕生日プレゼント」「特別な日の食事」
“記念日のプレゼント”にお金をかけたいのは夫、“普段の生活”にお金をかけたいのは妻

夫婦仲を円満に保つための取り組みである“夫婦円満投資”について、質問を行いました。

全回答者(1,000名)に、夫婦が円満にいるために、どのようなことにお金をかけたいと思うかを聞いたところ、「旅行」が最も多く45.8%、次いで、「誕生日プレゼント」が34.4%、「特別な日の食事」が33.5%、「健康」が25.8%、「普段の食事」が25.0%となりました。旅行のほか、誕生日のプレゼントや特別な日の食事といった夫婦のイベントにお金をかけたいと考える人が多いようです。
男女別にみると、「誕生日プレゼント」(男性41.6%、女性27.2%)や「結婚記念日のプレゼント」(男性28.8%、女性18.2%)、「クリスマスプレゼント」(男性15.8%、女性10.4%)では男性のほうが高くなりました。他方、「健康」(男性21.2%、女性30.4%)や「普段の食事」(男性22.6%、女性27.4%)では女性のほうが高くなりました。男性は、記念日のプレゼントが大切だと考え、女性は普段の生活が大切だと考えているようです。

◆現在の夫婦関係を表す漢字 「良」がダントツ 夫では「愛」、妻では「楽」がトップ3にランクイン
◆夫婦の「令和元年の家計」を表す漢字 1位「苦」、5位に「厳」

全回答者(1,000名)に、夫婦の現在の関係を表す漢字(1字)を聞いたところ、1位「良」(132件)、2位「和」(74件)、3位「愛」(47件)、4位「普」(44件)、5位「楽」(43件)となり、夫婦関係が円満である様子が窺える漢字が上位に並びました。
男女別にみると、男女とも、1位「良」(男性72件、女性60件)、2位「和」(男性32件、女性42件)となりましたが、3位以降で違いがみられ、男性では「愛」(26件)、女性では「楽」(24件)が3位になりました。愛に満ちた夫婦関係を築けていると感じている男性や、気楽な夫婦関係を築けていると感じている女性も多いようです。
また、男性では「忍」(14件)が10位となりました。現在の夫婦関係には忍耐が必要だと感じている男性もいるのではないでしょうか。一方、女性では「平」(20件)が6位に、「信」(12件)が9位となりました。

次に、夫婦の「令和元年の家計」を表す漢字(1字)を聞いたところ、1位「苦」(88件)、2位「普」(65件)、3位「平」と「良」(各41件)、5位「厳」(38件)となりました。今年の10月からは消費税が10%に増税されましたが、「苦」が1位、「厳」が5位という結果となりました。
男女別にみると、男性の1位は「普」(42件)、女性の1位は「苦」(50件)でした。

◆「へそくりをしている」と思うアニメキャラクターランキング
夫キャラでは「フグ田マスオ」がダントツ、妻キャラでは「フグ田サザエ」と「野原みさえ」が接戦

最後に、全回答者(1,000名)に、「へそくりをしている」と思う夫・妻のアニメキャラクターを聞いたところ、夫のアニメキャラクターでは、1位「フグ田マスオ(サザエさん)」(125件)、2位「野原ひろし(クレヨンしんちゃん)」(53件)、3位「波野ノリスケ(サザエさん)」と「野比のび助(ドラえもん)」(各13件)、5位「さくらひろし(ちびまる子ちゃん)」(8件)となりました。
また、妻のアニメキャラクターでは、1位「フグ田サザエ(サザエさん)」(153件)、2位「野原みさえ(クレヨンしんちゃん)」(134件)、3位「野比玉子(ドラえもん)」(16件)、4位「さくらすみえ(ちびまる子ちゃん)」(13件)、5位「磯野フネ(サザエさん)」(4件)となりました。

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