有楽町の“白い異空間”、「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」 静岡県、テーマ型の観光案内所が好評営業中
[11/12/28]
提供元:@Press
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社団法人静岡県観光協会(会長:川勝 平太 静岡県知事)は2011年11月2日(水)、東京有楽町駅前の「東京交通会館」地下1階の「静岡県東京観光案内所」を、富士山と生産量日本一のお茶(※1)をテーマとした「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza(シズオカ マウント フジ グリーン ティー プラザ)」としてリニューアルオープンしました。お茶の緑が映える白色が基調の約10坪のスペースは、カフェカウンターが中心の、従来の観光案内所とは一線を画すシンプルな内装。日本茶インストラクター(※2)が淹れた静岡茶とスィーツを味わいながら、旅のコンシェルジュとの会話を通して静岡の観光情報を得ることができるカフェスタイルの観光案内所、地下鉄入口前の「白い異空間」として人気を集めています。
●「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」(静岡県東京観光案内所) 施設概要
所在地 :東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1階
営業時間:10:30〜19:00(ラストオーダー 18:30、年末年始を除き無休)
営業内容:観光案内、呈茶(お茶とスィーツのセット:400円)、物販など
電話 :03-3213-4831
●「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」
チーフコンシェルジュ 目黒 はるみさんのコメント
オープンに際しては、3人の日本茶インストラクターが、納得のいく味が出せるまで、お湯の温度や淹れ方について試行錯誤を繰り返しました。その甲斐あって、お茶の味にこだわるお客様にも、外国のお客様などにも「こんなに美味しいお茶は初めて」と好評です。
産地や「深蒸し(ふかむし)」「普通蒸し」といった製法の違うお茶を常時5種類ほど提供。県内観光地やイベント情報のご案内、茶葉やお菓子の物販も行っていますので喫茶以外の方もお気軽にお立ち寄りください。
●現在展開中のお茶について
<富士茶・中蒸し(ふじちゃ・ちゅうむし)>
水色(すいしょく)は透明感のある深めの緑、癖がなくさっぱりとした味わい
<本山茶・普通蒸し(ほんやまちゃ・ふつうむし)>
水色は透明感のある緑、香ばしさの中に甘みを感じる
<牧之原茶・深蒸し(まきのはらちゃ・ふかむし)>
水色は鮮やかな緑、後味に若葉そのものの渋みが残る
<川根茶・普通蒸し(かわねちゃ・ふつうむし)>
水色は透明感のある緑、香りやうまみがぎっしり詰まっている
<掛川茶・深蒸し(かけがわちゃ・ふかむし)>
水色は深みのある緑、奥深い味わい
≪参考≫ 深蒸し、中蒸し、普通蒸し
お茶製造の第一段階に茶葉を蒸す工程があり、この蒸し時間の長さによって「普通蒸し」「深蒸し」といった呼び方をします。一般的には「普通蒸し」がお茶本来の香りや色を楽しめるのに対し、「深蒸し」は、茶葉を長い時間蒸すことで渋みが抑えられ、飲みやすい味に仕上がります。また、細かい葉が多くなり水色が濃くなるのも特長です。「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」では、普通蒸しと深蒸しの中間の蒸し具合のものを「中蒸し」と称しています。
●荒茶生産量日本一 〜静岡の茶産業について
静岡県は、地勢・気候などの環境がお茶の栽培に適しており、荒茶生産量日本一(※1)のお茶の名産地です。県内各地で、それぞれの地形や自然環境など、地域特性を活かした個性あるお茶づくりが行われており、同じ県内でも、バラエティに富んだお茶を楽しむことができます。
「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」では今後、何度お越しいただいても楽しんでいただけるよう、定期的にお茶のメニューを更新し、県内各地のさまざまなお茶を紹介していく予定です。
≪参考≫「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」で現在展開中のお茶の産地特性
・川根
大井川中流域の山あいの山霧・川霧と寒暖差で、深みのある味わいのお茶に。
・牧之原
荒茶生産量は県内一。広大な台地でふくよかなお茶が育つ。
・掛川
江戸時代から続く茶産地で、「深蒸し製法」の先駆け。
・富士
冷涼な富士山麓で、茶葉のかたちがよく、清涼感のある飲み口のお茶が育つ。
・本山(ほんやま)
安倍川と藁科(わらしな)川の流域。徳川御用茶の産地。
●お茶をテーマとした体験型旅行商品にも注力
静岡県では、お茶を観光魅力のひとつと位置づけ、「お茶摘み体験」「お茶講座」や、「全国茶サミット」といったイベント見学を盛り込むなど、お茶について多角的に楽しめる体験型の旅行商品を造成しています。
≪参考≫静岡県委託事業:プロが案内する静岡お茶めぐり事業 推奨ツアーの一例
【全国茶サミット見学とお茶講座と茶農家さん訪問】
・出発日 …2012年2月4日(土)
・旅行代金…8,800円
2月3日(金)〜5(日)に島田市で開催予定の、全国82の都府県市町村の“お茶どころ”が集結し、さまざまな催しや各産地のお茶が楽しめる「全国茶サミット」見学を盛り込んだお茶好き必見のツアー。見学順の違う2コースを用意。
<コース1>
9:20集合/9:30出発 JR静岡駅南口
10:30〜12:30 喫茶楽塾「おおるり」でお茶講座
13:00〜14:00 「お茶の郷」で昼食
14:00〜 全国茶サミット見学または茶農家さん訪問
17:00 JR静岡駅南口
<コース2>
9:20集合/9:30出発 JR静岡駅南口
10:15〜 全国茶サミット見学または茶農家さん訪問
12:30〜 「お茶の郷」で昼食
14:00〜16:00 喫茶楽塾「おおるり」でお茶講座
17:00 JR静岡駅南口
【脚注】
(※1)生産量日本一のお茶
静岡は荒茶生産量日本一で、全国の荒茶の4割以上を生産しています。荒茶とは、茶葉(生葉)を蒸熱(じょうねつ)、もみ操作、乾燥などの加工処理を経て製造されたもので、荒茶生産量とはその加工品の重量をさします。
(※2)日本茶インストラクター
NPO法人日本茶インストラクター協会による認定資格。日本茶の知識および日本茶を美味しく淹れる技術の程度が、消費者や初級指導者を指導する適格性を備えた中級指導者。
■一般の方お問い合わせ先
静岡県観光振興課
TEL:054-221-3696
●「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」(静岡県東京観光案内所) 施設概要
所在地 :東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1階
営業時間:10:30〜19:00(ラストオーダー 18:30、年末年始を除き無休)
営業内容:観光案内、呈茶(お茶とスィーツのセット:400円)、物販など
電話 :03-3213-4831
●「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」
チーフコンシェルジュ 目黒 はるみさんのコメント
オープンに際しては、3人の日本茶インストラクターが、納得のいく味が出せるまで、お湯の温度や淹れ方について試行錯誤を繰り返しました。その甲斐あって、お茶の味にこだわるお客様にも、外国のお客様などにも「こんなに美味しいお茶は初めて」と好評です。
産地や「深蒸し(ふかむし)」「普通蒸し」といった製法の違うお茶を常時5種類ほど提供。県内観光地やイベント情報のご案内、茶葉やお菓子の物販も行っていますので喫茶以外の方もお気軽にお立ち寄りください。
●現在展開中のお茶について
<富士茶・中蒸し(ふじちゃ・ちゅうむし)>
水色(すいしょく)は透明感のある深めの緑、癖がなくさっぱりとした味わい
<本山茶・普通蒸し(ほんやまちゃ・ふつうむし)>
水色は透明感のある緑、香ばしさの中に甘みを感じる
<牧之原茶・深蒸し(まきのはらちゃ・ふかむし)>
水色は鮮やかな緑、後味に若葉そのものの渋みが残る
<川根茶・普通蒸し(かわねちゃ・ふつうむし)>
水色は透明感のある緑、香りやうまみがぎっしり詰まっている
<掛川茶・深蒸し(かけがわちゃ・ふかむし)>
水色は深みのある緑、奥深い味わい
≪参考≫ 深蒸し、中蒸し、普通蒸し
お茶製造の第一段階に茶葉を蒸す工程があり、この蒸し時間の長さによって「普通蒸し」「深蒸し」といった呼び方をします。一般的には「普通蒸し」がお茶本来の香りや色を楽しめるのに対し、「深蒸し」は、茶葉を長い時間蒸すことで渋みが抑えられ、飲みやすい味に仕上がります。また、細かい葉が多くなり水色が濃くなるのも特長です。「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」では、普通蒸しと深蒸しの中間の蒸し具合のものを「中蒸し」と称しています。
●荒茶生産量日本一 〜静岡の茶産業について
静岡県は、地勢・気候などの環境がお茶の栽培に適しており、荒茶生産量日本一(※1)のお茶の名産地です。県内各地で、それぞれの地形や自然環境など、地域特性を活かした個性あるお茶づくりが行われており、同じ県内でも、バラエティに富んだお茶を楽しむことができます。
「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」では今後、何度お越しいただいても楽しんでいただけるよう、定期的にお茶のメニューを更新し、県内各地のさまざまなお茶を紹介していく予定です。
≪参考≫「Shizuoka Mt.Fuji Green-tea Plaza」で現在展開中のお茶の産地特性
・川根
大井川中流域の山あいの山霧・川霧と寒暖差で、深みのある味わいのお茶に。
・牧之原
荒茶生産量は県内一。広大な台地でふくよかなお茶が育つ。
・掛川
江戸時代から続く茶産地で、「深蒸し製法」の先駆け。
・富士
冷涼な富士山麓で、茶葉のかたちがよく、清涼感のある飲み口のお茶が育つ。
・本山(ほんやま)
安倍川と藁科(わらしな)川の流域。徳川御用茶の産地。
●お茶をテーマとした体験型旅行商品にも注力
静岡県では、お茶を観光魅力のひとつと位置づけ、「お茶摘み体験」「お茶講座」や、「全国茶サミット」といったイベント見学を盛り込むなど、お茶について多角的に楽しめる体験型の旅行商品を造成しています。
≪参考≫静岡県委託事業:プロが案内する静岡お茶めぐり事業 推奨ツアーの一例
【全国茶サミット見学とお茶講座と茶農家さん訪問】
・出発日 …2012年2月4日(土)
・旅行代金…8,800円
2月3日(金)〜5(日)に島田市で開催予定の、全国82の都府県市町村の“お茶どころ”が集結し、さまざまな催しや各産地のお茶が楽しめる「全国茶サミット」見学を盛り込んだお茶好き必見のツアー。見学順の違う2コースを用意。
<コース1>
9:20集合/9:30出発 JR静岡駅南口
10:30〜12:30 喫茶楽塾「おおるり」でお茶講座
13:00〜14:00 「お茶の郷」で昼食
14:00〜 全国茶サミット見学または茶農家さん訪問
17:00 JR静岡駅南口
<コース2>
9:20集合/9:30出発 JR静岡駅南口
10:15〜 全国茶サミット見学または茶農家さん訪問
12:30〜 「お茶の郷」で昼食
14:00〜16:00 喫茶楽塾「おおるり」でお茶講座
17:00 JR静岡駅南口
【脚注】
(※1)生産量日本一のお茶
静岡は荒茶生産量日本一で、全国の荒茶の4割以上を生産しています。荒茶とは、茶葉(生葉)を蒸熱(じょうねつ)、もみ操作、乾燥などの加工処理を経て製造されたもので、荒茶生産量とはその加工品の重量をさします。
(※2)日本茶インストラクター
NPO法人日本茶インストラクター協会による認定資格。日本茶の知識および日本茶を美味しく淹れる技術の程度が、消費者や初級指導者を指導する適格性を備えた中級指導者。
■一般の方お問い合わせ先
静岡県観光振興課
TEL:054-221-3696