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マザーズ指数は大幅続伸、個人投資家主体の中小型株物色が活発化

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、ギリシャ情勢など外部環境への警戒感から主力大型株が手掛けにくいなか、個人投資家を中心に中小型株への物色が活発化したことで堅調に推移した。マザーズ指数は前日に25日線水準からの反発を見せており、先週末からの下落局面でもトレンドを大きく崩さなかったことも買い安心感につながったようだ。指数が節目の1000ptを回復するとリバウンド基調が強まった。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で920.80億円。騰落数は、値上がり177銘柄、値下がり31銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのミクシィ<2121>が5%高となり指数をけん引。FFRI<3692>、SoseiG<4565>、ジグソー<3914>、スノーピーク<7816>、テラスカイ<3915>も堅調だった。また、フィンテック<8789>がストップ高で4割近い上昇率を記録したほか、ファンデリー<3137>、デザインワン<6048>、レントラックス<6045>、中村超硬<6166>、ディア・ライフ<3245>が10%を超える大幅高となった。一方、ITBOOK<3742>、アドベンチャー<6030>、モルフォ<3653>、じげん<3679>、リボミック<4591>などが軟調。マザーズ下落率上位はリアルコム<3856>、エイジア<2352>、トランスG<2342>で、いずれも10%を超える下げとなった。

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