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マザーズ指数は大幅反落、リスク回避の売り殺到で一時6%の下げ

マザーズ市況
 本日のマザーズ市場は、前日に海外公募増資などを発表したミクシィ<2121>で売りが先行し、指数を押し下げた。さらに、下げ止まりを見せない中国株安への懸念などから日経平均が想定外の急落となると、マザーズ市場でもリスク回避の売りが殺到した。なお、マザーズ指数は大幅反落、一時6%を超えるきつい下げとなった。売買代金は概算で1436.54億円。騰落数は、値上がり13銘柄、値下がり197銘柄、変わらず1銘柄となった。
 個別では、ミクシィが一時15%近い下落となったものの、押し目買いでやや値を戻し、終値では8.5%安となった。その他、フィンテック<8789>、SoseiG<4565>、FFRI<3692>、テラスカイ<3915>、UNITED<2497>など売買代金上位は全般軟調。関門海<3372>やREMIX<3825>は10%を超える下げでマザーズ下落率上位となった。一方、ジグソー<3914>はリリースを手掛かりに買いが継続し、連日で上場来高値を更新。SHIFT<3697>、Aiming<3911>も堅調だった。また、APLIX<3727>、ウェルス<3772>がストップ高となったほか、デザインワン<6048>、イグニス<3689>、新華HD<9399>の上げも目立った。
 なお、富士山マガジン<3138>は上場2日目の本日、公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。ただ、買い一巡後は利益確定売りに押されストップ安で本日の取引を終えた。

<HK>

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