日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は147円高、先物主導で上げ幅拡大
[14/10/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は147円高、先物主導で上げ幅拡大】
9時40分現在の日経平均株価は、15477.12円(前日比+147.21円)で推移。日経平均は反発で始まった。28日の米国市場ではNYダウが187ドル高となり、節目の17000ドルを回復。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の15430円となり、これにサヤ寄せする格好に。セクターでは、証券の上昇率が2%を超えているほか、鉄鋼、鉱業、精密機器、ガラス・土石、電気機器、石油・石炭、機械などが堅調。一方で、化学、ゴム製品が小安く始まった。
売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、野村HD<8604>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、ファーストリテ<9983>などが堅調。半面、業績観測が報じられたミクシィ<2121>は前日の大幅な上昇の反動もあって利食い先行。そのほか、富士フイルム<4901>、ホンダ<7267>、花王<4452>、信越化<4063>などに売りが先行。
寄り付き後はFOMC見極めムードから小動きになっていたが、先物主導で上げ幅を拡大する展開になっている。
【ドル・円は108円16銭付近、9月鉱工業生産は予想上振れも反応薄】
ドル・円は108円16銭付近で推移。今日発表された日本の9月鉱工業生産は前月比+2.7%で予想(+2.2%)を上回ったが、外為市場で目立った反応は確認されなかった。ただ、日経平均株価が先物主導で上げ幅を拡大しており、ドル・円は堅調に推移。
■今後のポイント
・108円以下で個人勢などのドル買い興味
9時40分時点のドル・円は108円16銭、ユーロ・円は137円72銭、ポンド・円は174円52銭、豪ドル・円は95円84銭付近で推移している。
<KO>










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