日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は56円安、トヨタなどが冴えない
[15/04/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は56円安、トヨタなどが冴えない】
9時28分現在の日経平均株価は、20131.47円(前日比-56.18円)で推移。日経平均は反落で始まった。23日の米国市場は上昇となったが、円相場がやや円高に振れているほか、シカゴ日経225先物清算値が大阪比5円安の20165円だったこともあり利食い優勢に。セクターでは原油先物相場の上昇を背景に鉱業、石油石炭が上昇。そのほか、証券、鉄鋼、その他製品、電力ガス、情報通信などがしっかり。一方で、空運、海運、その他金融、食料品、ゴム製品、保険などが冴えない。
売買代金上位では、ソニー<6758>、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、野村HD<8604>、ホンダ<7267>、NTT<9432>が堅調。半面、三井住友<8316>、トヨタ<7203>、日本電産<6594>、サイバーエージェント<4751>が冴えない。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに小幅に下落。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がりが拮抗。
【ドル・円は小動き、株安を意識した円買いは限定的】
ドル・円は119円53銭付近で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、株安を嫌気したリスク回避的な円買いは増えていないもよう。日本銀行は来週4月30日の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定するとの見方が広がっており、ドル反発を抑制する一因となっている。ただし、国内の大手機関投資家などは今年度に外債投資を増やすことを計画しており、ドル安・円高が急速に進行する可能性は低いとみられている。
■今後のポイント
・株安を意識した円買いは拡大せず
・国内大手機関投資家による外債投資増加の思惑
9時28分時点のドル・円は119円53銭、ユーロ・円は129円20銭、ポンド・円は179円87銭、豪ドル・円は92円93銭で推移している。
<KO>









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