NY金先物週間見通し:下げ渋りか、リスク回避的な買いは増える可能性
[15/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■NY金先物
安値:1,167.10ドル
高値:1,200.80ドル
終値:1,173.20ドル
前週末比(騰落率):-2.39%
■下落、ギリシャ債務協議の合意期待や米長期金利上昇を意識
NY金先物は下落。27日に行われるユーロ圏財務相会合で合意形成への期待が多少残されていることや、ユーロ安・米ドル高の相場展開となったことが要因。また、米国の9月利上げ観測が浮上し、長期金利が上昇したことも金先物相場の反発を抑える一因となった。
■下げ渋りか、リスク回避的な買いは増える可能性
想定レンジ:1,165.00〜1,185.00ドル
NY金先物は下げ渋りか。ギリシャ債務問題のすみやかな解決は難しくなっており、リスク回避的な金買いが増える可能性がある。米長期金利の上昇が続いた場合、金先物は上げ渋る可能性があるが、米株式市場が不安定な動きを見せる可能性もあり、金先物の売りが継続する可能性は低いとみられる。
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