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ギリシャ問題にかかる不透明感から、本日はリスクオフの流れが鮮明化する公算。欧米市場の動向を見極めるまでは、積極的な押し目買いの動きなども強まりにくそうだ。本日はディフェンシブセクターに資金シフトが強まると見られるが、なかでも、小売や食品など円高メリット銘柄に関心が強まりそうだ。中小型株に関しても、個人投資家のマインド低下の影響を受けて、本日は手仕舞い売りの流れが強まる可能性高い。4-6月期の好業績期待銘柄などに引き続き関心は高いが、本日は輸出関連や景気敏感株などには期待も高めにくい。なお、東レ<3402>の業績観測はポジティブと捉えられる。ニチユ三菱<7105>もスケールメリットへの期待感が高まる可能性は高いだろう。一部でのマイナンバー関連のレポートなども話題となるか。



＜KS＞