豪ドル週間見通し:上昇一服か、豪準備銀行は利下げの可能性
[19/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■上昇、米中貿易協議進展への期待高まる
先週の豪ドル・円は上昇。米国の大幅利下げ観測が台頭し、豪ドル買い・米ドル売りが活発となった。米大幅利下げ観測はまもなく後退したが、米中首脳会談で貿易協議の進展が期待されたことから、リスク選好的な豪ドル買いは縮小せず、一時75円台後半まで買われる場面があった。取引レンジ:74円34銭-75円81銭。
■上昇一服か、豪準備銀行は利下げの可能性
今週の豪ドル・円は上昇一服か。米中貿易協議のさらなる進展が期待されるが、、豪準備銀行(中央銀行)理事会で政策金利の引き下げ予想が増えている。政策金利が据え置きとなった場合でも声明で早期追加利下げが示唆されるとみられ、豪ドルの上昇は一服する可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・7月2日:豪準備銀行が政策金利発表(現行1.25%、0.25ポイント引き下げの可能性)
・7月3日:5月貿易収支(4月:+48.71億豪ドル)
・7月4日:5月小売売上高(4月:前月比-0.1%)
予想レンジ:74円50銭-76円50銭
<FA>
先週の豪ドル・円は上昇。米国の大幅利下げ観測が台頭し、豪ドル買い・米ドル売りが活発となった。米大幅利下げ観測はまもなく後退したが、米中首脳会談で貿易協議の進展が期待されたことから、リスク選好的な豪ドル買いは縮小せず、一時75円台後半まで買われる場面があった。取引レンジ:74円34銭-75円81銭。
■上昇一服か、豪準備銀行は利下げの可能性
今週の豪ドル・円は上昇一服か。米中貿易協議のさらなる進展が期待されるが、、豪準備銀行(中央銀行)理事会で政策金利の引き下げ予想が増えている。政策金利が据え置きとなった場合でも声明で早期追加利下げが示唆されるとみられ、豪ドルの上昇は一服する可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・7月2日:豪準備銀行が政策金利発表(現行1.25%、0.25ポイント引き下げの可能性)
・7月3日:5月貿易収支(4月:+48.71億豪ドル)
・7月4日:5月小売売上高(4月:前月比-0.1%)
予想レンジ:74円50銭-76円50銭
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